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今回のクルーズでは、プリンセスクルーズの中でも、日本市場投入のために改装した「ダイヤモンドプリンセス」に乗船した。偶然にも、前回のクルーズ旅行では、姉妹船のサファイアプリンセスに乗船。日本生まれの二隻に乗ることができてうれしかった。11.5万トンの大型船、2000人以上の乗客数と、船の雰囲気は、当たり前だが、サファイアプリンセスそっくりだった。予想以上に日本人比率が低かったのが驚きだった。日本市場投入用に、大浴場などを装備し、かつ日本周遊クルーズなので、大半が日本人なのかと思っていたら、日本人は40%くらい。オーストラリアやハワイから来られた方や、アジアの方が多かった模様。設備などは、サファイアプリンセスとほぼ同じなので、簡単なまとめ。
<設備>日本市場用に大浴場がある有料スパ設備があったが、かなり高め+予約制だったので、一度も利用しなかった。スポーツデッキから、有料スパ施設専用のジャグジー(露天風呂?)が見えたが、いつも利用者はいなかった。カジノもあったが、やはりカジノに張り付いているのは、大陸の方々が多く、また、日本の領海内では開店していないので、オープン時間が短かったこともあり、カジノ遊びはしなかった。
<食事>食事は、日本市場を意識した部分が随所に感じられた。ホライゾンコートの朝食バフェには、必ず、白米、味噌汁が用意されていて、納豆もあった。また、ランチタイムには、ラーメン、うどん、そばなどが、日替わりで出されていた。ディナーについては、少しポーションが小さめな感じはあったが、それほど違和感はなかった。サーブしてくれるウェイターさんが、けっこうアバウトな感じがした。
総合的に、海外クルーズの楽しみとほぼ同様の楽しみが、遠くの出発地まで行くことなく楽しめるのは、とても良かった。沖縄の島などを巡るコースを楽しんでみたいものだと思った。