<日置エリア>日置エリアのアート作品を巡りながら、最北端の禄剛埼を目指した。シャク崎の鴻池氏の作品。駐車場からかなり歩く上、駐車場が満杯だったので、パスしようと思っていたところ、北側の駐車場があいていたので、やっぱり見に行ってみることにした。海側と山側の両方に作品があったが、山側の方に登った。ちょっとしたハイキング道を歩くこと、10分。やっと、海岸沿いの山肌に作品が見えた。作品自体は、かなり遠めに見る感じだったが、海岸線の岩場の風景が素晴らしく、やはりこの作品も自然を借景として、いい雰囲気を出していた。時間がなかったのと、歩くのが大変なので、海側の作品はパス。もう少し車を走らせて、次に到着したのは、日置ハウス。ここには、パッチワークを使ったアートが展示されていた。さらに同じ集落内の旧日置公民館へ。ここも車がいっぱいだったが、係りの方が路駐させてくれたので、さわ氏の作品を見学。ささっと見たのだが、光と影の使い方が、とても印象に残る作品だった。暗い部屋に置かれた舟、写真では明るく映ってしまい雰囲気がわからないが、実際には、その絶妙なあかりの加減が素晴らしかった。
<禄剛埼灯台>さらに北へ北へと走り、道の駅狼狽に到着した。ここから、坂道を一生懸命登り、禄剛埼灯台へ。ついに、能登半島最先端に到達。16時を過ぎていたが、祝日ということもあってか、数組の観光客が訪問中だった。ずっと来てみたかったので、とてもうれしかった。