<竜串>柏島から東方向への戻り道、今度は海岸線沿いを走る国道321号線を利用した。小一時間で、竜串海岸に到着した。このエリアには、グラスボート乗り場があったり、天然ミュージアム足摺海底館があったりして賑わっていた。とりあえず、ミュージアムの駐車場に車を停めて、前にあった立派な建物へ。どうやらミュージアムは休みで、観光案内所的なところのトイレだけを開放していた。そこから海岸線沿いを散策しようと、googleMaps頼りに歩き始めた。が、、え、こんなところ通るの?これ道なの??海に落ちちゃうよ〜という状況に。気を取り直して引き返し、反対側からアプローチしようと車道沿いを少し歩くと、ちゃんとした遊歩道入り口があった。危なく、海に落ちるところだった。ちゃんとした入り口から、ゴツゴツとした岩のある海岸線沿いのエリアを散策した。かなり迫力ある風景で、一部を切り取って見れば、まるでアリゾナにあるような風景だった。歩きにくかったが、迫力ある風景に大満足。駐車場まで戻り、足摺岬方面に向けて出発。
<松尾漁港海老洞>次なる目的地は、かなりマニアックなところ。道がかなり狭く危険とあったので、行き着けるか不安だったが、主人が行ってみようと行くことを決断。足摺岬の少し手前に、松尾漁港というところがあり、そこに美しい青の洞窟のようなものがあるらしい。との情報のもと、カーナビを頼りに松尾漁港へ。このスポットを紹介したサイトには、漁港へ入る道は、松尾のアコウ側から入るようにとの注意事項も載せられていたので、その道で行ったが、すごくすごく恐ろしく狭かった上に、漁港への道なので勾配がきつい。幸い、対向車が来なかったが、すれ違いはもちろんできないので、どちらかが戻らねばならなくなるが、勾配がきついので相当大変だと思った。そうしてやっと辿り着いた漁港には、船が数隻止まっていた。すでに午後3時に近かったので、若干日差しは弱くなっていたが、漁港の透明度が高く、うまくいけば浮いた船が見れそうな感じだった。写真撮影には午前中がベストのようだ。漁港に車を停めて、堤防の横の橋の辺りから、その青の洞窟海老洞が見えた。見た目には、それほど青くは見えなかったが、スマホで写真を撮ってびっくり、美しいエメラルドグリーンの海水色に映っていた。我々以外にも、観光客とおぼしき女子3人組がいた。さて、写真を撮ったので、またあの恐怖の極狭道を帰ることに。幸い、帰りも対向車はなく、無事に狭い松尾漁港地区を脱し、足摺岬へと続く道に戻ることができた。