今回の夏休み旅行は、スペインに行ってきた。スペインのアンダルシア地方とマドリード・トレドを周りたかったので、ある程度の日程は確保したいところだが、やはり休みは限られる。そこで思いついたのが、深夜便の利用だ。勤務を終えた後に羽田空港に向かい、深夜発の便に乗ると、（時差があるので現地の）翌朝にロンドンに到着。今回は、ロンドンで乗り継ぎ、マラガへ入った。予約の際には、旅程的に少しきついかと思ったが、実際は、機内でよく眠ることもでき、とても快適なフライトだった。深夜発のロンドン便の場合、機内に乗り込むのは、2時に近いため、離陸後の機内サービスはない。離陸して７時間後、そろそろヨーロッパが見えてきた、くらいの時間帯に、機内が明るくなり、ドリンクサービスに続いて、機内食が提供された。お食事サービスは７時間後となるので、まず、チェックインしたら、サクララウンジで普通にご飯を食べておく必要がある。この便に限り、エコノミー席利用の場合も、サクララウンジの一角に専用コーナーができて、カレーやパン、飲み物の提供が受けられるようになっていたが、けっこう混雑していたので、私たちは、ずっとダイニングエリアで過ごした。お気に入りのカレー以外にも、冷製コーンスープは、メゾンカイザーのパンなど、今回は沢山いただいた。お腹もいっぱいで乗り込んだ機内では、離陸を待たず眠気が襲ってきて、本当によく眠ることができた。かなり快適に過ごすことができたので、翌日も、元気にロンドン観光することができ、このフライトは使えるな、と実感した。
