どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 4127

2024-04-25 19:34:02 | 時間の無駄
雲の形はもう夏である。春の雲はポヤポヤっとして平べったいが、夏の雲は輪郭のメリハリが利いていて立体的である。その儘積乱雲に発達して一雨降らせて欲しい所だったが、残念ながら湿度はそれ程でも無かったさいたまである。公式発表では最高気温27度だったが、アスファルト上での体感は既に30度超えである。ぢめぢめしていなかったのは幸いだったと考え直している。しかし直射日光が痛いと云うのは実に難儀であり、そろそろ日焼け止めクリームデビューのお年頃なのかも知れない。その手の肌ケア製品と無縁な半生を送ってきた事もあって、少々煩わしくもあるが、体のあちこちにシミが出来るお年頃でもある。皮膚ガン予防の為にも対策は必要であろう。アラブ人の服装を真似るのはどうかとも思ったが、浴衣ですらきちんと着こなせないのだから多分止めておいた方が良い。いずれにしても夏は私の中では到来したのであり、然るべき迎撃態勢は焦眉の急なのである。

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