どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 2550

2019-12-31 18:55:32 | 時間の無駄
ソフバンがLINEのプラットフォーム上で優位に立つ。この事の重要性をもう少し気にした方がいいんじゃないかなと思うし、Paypayのスーパーアプリ化もそのラインに沿って進めされるのであろうが、それはどうでもいい。コード決済ではPaypay、楽天Payに次いで利用率が高いとされるLINE Payであるが、メリークリスマスクーポン500円(新規は1000円)、先着150万名様までが昨日使えたので、アクティブユーザは相当減っていると推察される。LINEのクレカも事前登録にエントリーした筈なのだがその後音沙汰が無いので、いつの間にかYahooカードが公式になっていても驚いてはいけないのかも知れない。LINEは内部にしっかりとした経済圏を擁しているので、コード決済の消耗戦に何時までも付き合う必要は無いのにと思う。年末セールが終了すれば消費者もそろそろ冷める頃合いであろうし、期間限定クーポンの消費に東奔西走するのは、一部のキャッシュレスマニアに任せておいて欲しいと思うのである。

どうでもいい四百字 2549

2019-12-30 20:20:16 | 時間の無駄
私は表現の自由を支持する。そうなると必然的に「表現の自由を支持しない」表現の自由と対峙する事になる。一般的にはそれを言い出すと話が先に進まないから、と云うモヤっとした大人の事情的表現の自由によって無かった事にされるのだが、敢えてそれに拘って表現の自由を考えてみたい。あらゆる表現の自由を認めると云う事は、言い方を変えればどんな表現も抑制しないと云う事と等しい、と云う論理的にちょっと怪しい命題と同値である。そこは表現の自由なのでスルーして欲しい。即ち、如何なる矛盾した表現の自由であっても、その何れかを選択しない限り、併存し得る。「1+1=10」と決め付けるから表現の自由的な悶着が起きるのであって、正解と云う表現で他の表現を排撃しないのが正しい表現の自由である。日常生活に色々と不便なので2進数は使わないと云った弁えは必要ではあるが、それによって表現の自由が妨げられるのだけは、避けなくてはならないのである。

どうでもいい四百字 2548

2019-12-29 18:49:54 | 時間の無駄
本日はお日柄も宜しく、何一つ憂える事が無い。物足りないので、日本のアニメ業界を憂える事にした。正直、儲かるんだろうか。次々新作が制作される所から見ると、現場の頑張りで何とかなっているのだろう。ブラックな労働環境の諸問題は誰かに任せるとして、気になるのは予算の出所である。「アニメ自体で利益を出さねばならなくなった」のは、深夜アニメが定着した頃からの傾向に思える。限定特典付きDVD Boxとかが法外な値段で売られているが、そうでもしないと回収出来ないからだろう。スポンサーの予算の範囲内で好き勝手やるのは昔話で、政策委員会が収益予測を弾き出し供給を粛々と進める形が多い様に思える。評判(≒円盤の売れ行き)が良ければ第2期制作と云うやり方は投資としては堅実ではあるが、中途半端な作品を濫造していると云う事でもある。その負荷は確実に現場を蝕んでおり、企画段階で止められない委員会体質をまずは見直して欲しいのである。

どうでもいい四百字 2547

2019-12-28 20:23:28 | 時間の無駄
そもそも何の権限も無ぇ。そう口を滑らせてしまう副大臣も、そうとは知らず貢いでいた中国企業も哀れである。カルチャーギャップに衝撃を受けているかも知れない。官僚のトップは事務次官で大臣は政権の人事次第と云うのが、海外から見たら分かり難い様に思える。何故国家の最高権力者が書記長なのか、と似ている様な気もするが、肩書の問題でも無さそうである。「御輿は軽くてパーがいい」と云うのは小沢一郎氏の発言が流布する間に語呂良く改変されたものらしいが、組織が巨大化すると維持機構が肥大化し、トップがお飾りになる傾向が強まる様に思える。どんな優秀な人でも手を入れられない頑強な仕組みが出来上がっていると言った方が正確だろう。やれる事は現状を追認しハンコ捺し係になるか、根底から破壊するかであるが、後者を選ぶには任期が余りにも短い。担がれるに任せるだけのトップの多さは、お神輿文化の無い海外には理解し難い様に思うのである。

どうでもいい四百字 2546

2019-12-27 19:20:33 | 時間の無駄
ねんがんのサポカーほじょきんがはっぴょうされたぞ!この日を待ち望んでいた私は欣喜雀躍したのであるが、65歳以上と云う条件が付いていたので意気消沈している。まだ10年早いと云う事なのかも知れないが、高齢者であろうと若年者であろうと運転が危なっかしいのは一定数存在するのであり、個々の適性に応じて補助金を給付すべきだと訴えたいのだが、「お前は運転が下手だから、これでサポカーでも買え」と言われる様なものであるのも少々腹立たしいので、大人しく10年待つ事にしたい。それに当然の事ではあるが、クルマはどう転んでもクルマであり、走る鉄の塊である。最先端の技術を搭載していたとしても、それを過信して事故る人も居るのである。結局安全は運転者次第であり、サポカーはその「支援」をしてくれるに過ぎない事を肝に銘じたい。縦列駐車位は安全装備に頼らずとも出来る様にはしておきたいのであるが、もう10年は練習が必要に思えるのである。