行雲流水の如くに

自然から学ぶ

この豊かな地球も人間たちのあくなき欲望の前に悲鳴を上げ始めている。

肉食獣といえども、必要以上の殺生はしない。

生存競争は厳しいが、大きな目で見れば共存共栄。

(互いに助け合って調和を保っている)

 

この辺りの野生動物の中で走らせたら一番早いのはエゾユキウサギだろうか。

足跡はこんな感じだ。

「チョン・チョン・パッ」ーー前足・前足・後ろ足一緒

北海道新聞のカレンダーから

 

メギ

庭に何本かこの木を植えているがどうして植えたのだろうと思う時がある。

花も大した花をつけず、とげが半端ではない。

ところが雪の中で小さな実をつけているのを見ると、その健気さに感動する。

そうそう、茎や根を煎じて洗眼薬に利用されていたので「目木」の名がついたとか。

 

中国の隋や唐時代のドラマを見ていると、寝るときはベッドで寝ている。

それと文人も武人も詩を嗜む。

唐代の代表的詩人と言えば、李白と杜甫。

李白の次の詩は大好きだ。

床前月光を看る  疑うらくは是れ地上の霜かと

頭を挙げて山月を望み 頭を低れて故郷を思う

寝台の前で月の光を見る。 白々とした明かりはまるで地上の霜のようだ。

 

 


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コメント一覧

megii123
kenちゃん
地球は有限だったということが、ようやく体感できるようになったということでしょうか。
今まで、そして今でも破壊は進行中です。

北海道で今まで当たり前のように獲れていた魚(鮭、さんま、かに、いかなど)が極端に減少しています。
「おかしい」と思わざるを得ません。

水野和夫が言うように、
「より速く、より遠くへ、より合理的に」から「よりゆっくり、より近くへ、より曖昧に」転じるべき時なのでしょう。
knsw0805
「行雲」さん、おはようございます。
「豊かな地球も人間たちのあくなき欲望の前に悲鳴を上げ始めている」このコメントは実際に当たっていると思います。
私と嫁さんは動物番組が好きでBSNHK「ワイルドライフ」を毎週欠かさず見ていますが、見ていますとそのことを実感します。この間もアフリカ象の生態を放送していましたが、乾季は家族の集団単位で水を求めて1日100キロ位も歩くのですね。そしていく先の水は元あった川が無くなりで悲惨な状況を目にします。元はと言えば全人類のエゴから地球が破壊されているのです。今は企業が「サステイナブル活動」を取り入れていますが、どこまで地球を守れるやら不安と心配が付きまといます。
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