この豊かな地球も人間たちのあくなき欲望の前に悲鳴を上げ始めている。
肉食獣といえども、必要以上の殺生はしない。
生存競争は厳しいが、大きな目で見れば共存共栄。
(互いに助け合って調和を保っている)
この辺りの野生動物の中で走らせたら一番早いのはエゾユキウサギだろうか。
足跡はこんな感じだ。
「チョン・チョン・パッ」ーー前足・前足・後ろ足一緒
北海道新聞のカレンダーから
メギ
庭に何本かこの木を植えているがどうして植えたのだろうと思う時がある。
花も大した花をつけず、とげが半端ではない。
ところが雪の中で小さな実をつけているのを見ると、その健気さに感動する。
そうそう、茎や根を煎じて洗眼薬に利用されていたので「目木」の名がついたとか。
中国の隋や唐時代のドラマを見ていると、寝るときはベッドで寝ている。
それと文人も武人も詩を嗜む。
唐代の代表的詩人と言えば、李白と杜甫。
李白の次の詩は大好きだ。
床前月光を看る 疑うらくは是れ地上の霜かと
頭を挙げて山月を望み 頭を低れて故郷を思う
寝台の前で月の光を見る。 白々とした明かりはまるで地上の霜のようだ。