行雲流水の如くに

冬の到来を待ち構える北海道

昨日は、かって同じ会社の同僚に会うために札幌の街へ。

少し時間があったので大通公園を散策する。

思いがけなく石川啄木の歌碑に出会う。

しんとして幅広き街の秋の夜の 玉蜀黍の焼くるにほいよ

淡々として札幌の街の情景を詠っただけだが、

心の淋しさをとうもろこしの匂いでいやされている啄木の姿が浮かんできた。

 

もう秋も最終、今週末には雪が降るとか。

 

このところ毎日の仕事が落葉の掃除。

ひと昔前なら落ち葉を集めて焼き芋といったところだが、最近はむやみに焚火も出来ない。

集めた落ち葉はたい肥作りに活用している。3年くらいで良い堆肥になる。

 

兵庫県からの同僚と会うのは5年ぶりくらいだろうか?

お互いに酒好きと言うことで、北海道の地酒「国稀」(くにまれ)をかなり飲んだ。

この日ばかりは、「花は半開を看 酒は微醺に飲む」 の戒めを破る。

年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず

 

薔薇(カール・プロベルガー)

オーストリアのガーデナーに由来。


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コメント一覧

megii123
kenちゃん、こんばんは。
この日は2人で8合ほど飲みました。
北海道の地酒「国稀」、飲みやすかったですね。
1人当たり4合で、これではとても微醺になりません。(笑い)

いいお母さんですね。
kenちゃんもずいぶん努力されたのでしょう。
「日日新面目あるべし」ですね。
megii123
ひろし曽爺さん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今月も元気で頑張っていきましょう!
knsw0805
行雲さん、こんにちは。
「花は半開を看 酒は微醺に飲む」良い言葉です。ネット検索で調べてみましたが「ものごとは完全でない方が、かえって味わいがある」とありました。意味は違いますが母が言った言葉を思い出します。私は物凄い正義感が強くて、曲がったことが大嫌いで、いつも父と喧嘩していました。そんな時母は「けんちゃん、水清ければ魚棲まず という諺知っていますか」と教えてくれました。人格などがあまりに潔白過ぎると、かえって他人がなじむ事が難しくなるという事の譬えですが、父が亡くなり社長になってからは少しどころか随分変わったと思います。
hiroshijiji1840
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