《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

先生、宿題終わりました!

2009年01月22日 22時05分40秒 | Weblog
昨夜は東武カルチュアスクールで、
「鈴々舎馬桜のおもしろ落語講座」第2回目を受講。
宿題が出た。

次回取り上げる、先行芸能が与えた影響「文楽」編は、〔色〕がテーマです。
関連して広辞苑第5版で〔色〕を引き、目を通しておくように。

さっそく公立の図書室(上手い言い方だね。事情を知らん人には通じないと思うけど)に行って(出かけたんじゃなく、行ったんだ。事情を知らん人には通じないと思うけど)調べましたワ。


「色」
❶視覚のうち、光波のスペクトル組成の差異によって区別される感覚。光の波長だけでは定まらず、一般に色相(単色光の波長に相当するもの)、彩度(鮮やかさ即ち白みを帯びていない度合)および明度(明るさ即ち光の強弱)の三要素によって規定される。色彩。
❷色彩に関係ある次のようなもの。①階級で定まった染色。当色(とうじき)。②禁色。「―ゆるされたる限り」③喪服のにびいろ。「世の中―改まりて」④婚礼や葬礼のとき、上に着る白衣。色着。色被り。「惣左衛門が葬礼に喪服(いろ)を着て供してみせ」⑤顔色「―が悪い」⑥おしろい。化粧。「―を作る」⑦醬油や紅の異称。
❸容姿などが美しいこと。①容姿または髪の毛が美しいこと。「―なる娘ども」。「御ぐし―にて」。「―男」②物事の美しさ。はなやかさ。「声に―がある」
❹ものの趣。①興味。趣味。「今の世の中、―につき、人の心、花になりにけるより」②けはい。きざし。様子。「春の―のいたりいたらぬ里はあらじ」。「秋の―が深まる」「敗北の―が濃い」③調子。響き。「音(ね)―」「声(こわ)―」
❺愛情。愛情の対象たる人。①なさけ。「明石潟―なき人の袖を見よ」②色情。欲情。情事。「これは―好むといふすきもの」。「イロヲコノム」。
「お半様の―の相手」③情人。恋人。色男。色女。「―で逢ひしは早昔、今日は親身の女夫合ひ」④遊女
❻①種類。品目。「目に見ゆる鳥・獣、―もきらはず殺し食へば」。「―書(いろがき)」「大きさは幾―もある」②(種々の物の意)租税としての物品。しき。→色代納(いろだいおさめ)
❼邦楽で、主旋律でない修飾的な節。また、言葉の部分と節の部分との中間的な扱いをする唱え方。謡曲・義太夫等種目ごとに類型がある。


さて、どの語彙が「文楽」と「落語」の縁を取り持ったのか?
❼に決まっているだろうけど、どんな結びつきを成したのかは、
辞書を読んだだけでは見えてきませんでした。
ひょっとしたら、「色物」の語源かなぁ~。
でも、それだけじゃ、話が広がらないしなあ。
それとも音曲噺がらみ?


図書室で書庫から第5版を引っ張り出していただきましたが、
帰宅して、自分の電子辞書を見たら、第5版が搭載されていました。
ギャフン。