タイトルの「忠実」。
何て読むかわかりますか。
わざわざ言うくらいだから、
「ちゅうじつ」
では無いだろう、ということは予想できますね。
答えは
「まめ」
で、ございます。
筆まめとか、「あの人、気が良く付くし、まめだよね」
というときに使う「まめ」です。
古語にも
「忠実忠実し(まめまめし)」
というのがありますよね。結構重要単語なんですけど。
意味は読んで字の如く、
忠実、まじめ、良く働く
という意味です。
なぜ、今日は「まめ」にこだわるかというと
何のことは無いんですが、節分だからでございます。
どうも
年の数だけ豆を食うのがちょっときついから
きな粉にでもしてやろうか
と、この文章を書いたとたん
お前も蝋人形にしてやろうか、というフレーズが浮かんでしまう
桜井校のカズナリです。
節分ですね。
恵方は確認しましたか。
今年は南南東でございます。
桜井校を中心とすると、ちょうど市立図書館方向になります。
昨年の節分は、私は恵方巻を皆と横並びで食べるのが
どうもイヤで、巻いてあるからといって、
スイスロールを食べて、ものすごく胸焼けした最悪な思い出があります。
もちろん、お茶とか無しで無言で食べましたよ、一本丸ごと。
そういうチャレンジ精神を忘れたわけではないのですが、
今年はまっとうに巻物でも食べようかなと思っております。
えー
さて。
高校受験組は今週末ですね、県内私立。
準備や気持ちはそろそろ固まりましたか。
ここまできたら基本的な問題を確実に解いていくことと
赤本に目を通しておくことという、忠実なやり方を、まめにこなしてください。
大学受験組は、私立が始まったり国公立の願書が締め切られたり
と、まぁ既に戦闘モードに入っているわけですが。
文系科目は、問題こなしてください。ひたすら。
英語なんて、数やってたもの勝ちみたいなところがあります。
いろんなジャンルの文章をガッツリ読み、
いろんな穴埋め問題、イディオム問題をガンガン解いてください。
国語は、古典の助動詞、助詞を意味・活用、がっつりと。
重要単語とかわからない単語は(註)で出てるやろと割り切り、
とにかく、どういう話の展開になっているのかを読み取るには
文法しかないわけですから、それを死ぬ気でやってください。
てにをは、が解れば大体文章って訳せるものです。
社会は、これもひたすら問題。歴史分野は年表片手にやりましょう。
言葉だけ覚えて、時代や国がごっちゃになるのが一番ヤバいパターンです。
公民は人間の名前とやったことを要約。教科書熟読。
理系科目は・・ひらめきの世界なんで、ひらめいてください(笑)
系列、分野ごとにつぶしていくのが基本だとは思います。
と、間近に迫った県内私立より、大学受験のほうが分量とっているのですが。
本質的には高校受験も大学受験も、対策って変わらないものです。
まめに準備しとけば大丈夫です。
忠実に、コツコツと。
来年以降、受験を迎えるであろうメイキー諸君も
肝に銘じて忠実に、コツコツと勉強を積み上げてくだされ。
ちなみに明日は、何ていうか知っていますか。
立春です。
暦の上で春がやってくるんですね。
まだ、皆はしばらく先になるけれど、良い春が迎えられるように
まずは今週末、がんばりましょう。