うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる

2012-03-01 16:39:20 | カズナリ先生より

3月ですな。

今日は桜井高校で卒業式がありまして

何人か塾に報告に来てくれました。


学ランのボタン、ほぼ取られている男。

そして、全て生き残っている男…


いやー、卒業式ですな



ただ、僕もそうだったのですが

高校の卒業式のときは、まだ進路が決まっていなくて

何だか卒業するという気がしなくて

全然、弾けてなかったですね。


まだ臨戦モードというか、

こんなことやってる場合か、

後期あるかも知れんから勉強させてくれ

てな感じだったのを覚えています。

写真も微妙な笑顔を浮かべてましたね。

うちの高校は、大半そんな奴らばかりだったので

卒業式後、即解散、勉強みたいな感じで。

3月末に打ち上げしたかな。


そんな状況な高三生が、各教室にいると思いますが

ま、そんなそわそわ感持ってるのが普通だから

気にせんで、気合を抜かずに、あるかもしれない後期に備えなさい。



どうも

僕は

2個ほどお情けで、ボタン頂いてもらいましたよ

桜井校のカズナリです



さて

3月ですね。

勝負の月です。

まだ、卒業モードにはなってないとは思いますが。


特色の結果出ましたね。

結果は人それぞれだと思います。

第1志望合格したものもいれば、下げて合格したものもいる。

不合格だった人もいる。


合格した人もダメだった人も

自分のどこが良くて、何が悪かったか、

これから一層伸びていくには、どこを直せば良いのか

そんなことを一生懸命考えてください。


受験が終わると

そういうことを考えなくなります。


悲しいことに、

自分の実力が測られる経験をする前後のちょっとの期間しか

自分の課題に対して目を向けないのが、普通の人間です。


『できる』人間は、そんな機会があるたびに

自分の課題と目標を徹底的に頭に叩き込み

いつでも思い出せるようにして、

将来、いつかやってくる次の実力が試される機会に生かしていきます。


で、自分の実力を伸ばしていきます。


それが、『できる』ヤツと『できない』ヤツの差です。

高校受験や大学受験を通じて

「うわー、こいつすごいなー」

と思えるやつに出会ったことでしょう。


そいつらは大体、こういうことをしています。

しかも無意識に、さも当然にしています。

すごいです。


ただ、これは

自分を高めたいというものもあるけれど、

負けたくない、という意識の現われでもあると思うんだ。


で、その負けたくないっていう意識ってのは

かつて負けたことがあるやつのほうが、強いはずなんだ。

そして、全力で戦って負けたことのあるやつほど

その気持ちは強いと思うんだな。


もちろん、全勝でいくのがベストだし、褒められることであるかもしれないけど

負けたことがあるというのは、そういう意識を強く持てるということで

すごい財産になると思う。




だから、がんばれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする