こんばんは。
koiです。
いやーコロナの数よ。
やばいなぁ。
目に見えないものが一番やっかい。
過去にも疫病や伝染病で、人類は混乱させられてきました。
たとえば、現在は根絶されている「天然痘」。
かつてアジア、アフリカ、ヨーロッパの歴史上に長く存在し、患者の25~50%を死に至らしめる恐ろしい病として人類を苦しめてきました。
「日本においては、古くは戦国時代に天然痘の流行が認められます。
当時は5年に1度、江戸時代に入っても30年に1度のペースで流行が起こっていたものと考えられます。
江戸時代の天然痘は、子どもが必ずかかる小児病として猛威をふるい、当時の人口構造に大きな影響を及ぼす病でした」
その対処法として、最初に用いられたのは「人痘」と呼ばれるもの。
患者の膿疱からとられた天然痘の物質を健康な人間にうつす予防接種で、これにより生涯にわたり免疫をもつようにことができるといいます。
「人痘はかなり古くから発見されていて、オスマントルコからイギリスにわたったのが1717年のことです。
ただし、これには危険性もあり、失敗よって死に至るケースもありました。
そこで、19世紀、イギリス支配下のインドにおいて、エドワード・ジェンナーが牛の体からとった牛痘を用いた予防法を開発しました。
これが、とても効いたんです。
ちなみに、ワクチンという言葉はラテン語の牛に由来しています。
こんな風に意外な所から解決策が見つかればいいな。
ということでピーデル・ブリューゲル『死の勝利』
まぁそりゃウイルスや菌が今以上に理解されてない時代は死神だと思うよね。
早く落ち着いたらいいな。
ではまた。