うれし涙を見るために・・・芽育学院

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なると

2022-04-20 07:34:00 | koi先生より
こんばんは。


koiです。


新学期ですね。


なんで新学期って4月なんですかね。


てことで調べました。


今でこそ4月入学は当たり前になっていますが、昔からそうだったわけではありません。江戸時代の寺子屋、私塾、藩校などでは特に入学の時期を定めず、随時入学できました。子どもたちも家の大切な働き手だったため、入学時期はばらばらだったそうです。

やがて、明治維新で西洋の教育が導入されると、高等教育では9月入学が主流となりました。

しかし、明治19年(1886年)に国の会計年度が「4月-3月」になると、文部省(当時)の指示で、高等師範学校は4月入学となりました。その理由は、学校運営に必要なお金を政府から調達するためには、国の会計年度の始まりである4月に合わせないと不便だからといわれています。その後、全国の師範学校や小学校でも4月入学が広がり、現在に至っています。

最近は、グローバル化を見据えて9月入学(秋入学)が検討されており、導入しているところもあります。
日本の学校が4月始まりになった理由日本の学校が4月始まりになった背景には、国の「会計年度」が関わっています。「会計年度」とは、歳入・歳出の区切りとされる期間のことで、通常は1カ年を1会計年度としています。
『明治財政史』という資料によると、明治元年(1868年)までは「旧暦1月―12月」で会計を区切っていましたが、明治2年(1869年)に国が官公庁が予算を執行するための「会計年度」の規定を設け、「旧暦10月―9月」としました。その後に改暦されると、「1月―12月」、「7月―6月」などと変更され、明治19年(1886年)に「4月―3月」になって現在に至ります。
会計年度が4月始まりになった主な理由は、当時は農家が多く、政府の税金収入源は米だったため、秋に収穫した米を現金に換え、納税されてから予算編成をしていくには、1月始まりでは間に合わなかったから。国の会計年度は、財政法という法律で「4月1日から翌年3月31日まで」と定められました。
入学式・始業式、新学期はいつ?

入学式の日付は4月1日ではなくまちまちです

4月始まりの場合、入学式は一般的に4月初旬に行われています。具体的な日付は自治体や学校によって異なるので、詳しいことは自治体や学校に確認してください。また、新学期(始業式)が入学式と同日の学校と、別日の学校があるので注意してください。
4月入学の国は日本以外にもある? 世界各国の入学式・新学期の時期他の国ではいつから新学年がスタートするのでしょうか? 国の中でも州や学校によって異なる場合もありますが、一般的な時期はこちらです。シンガポール …… 1月オーストラリア …… 1月末~2月初め ニュージーランド …… 1月末~2月初め韓国 …… 3月インド ……4月~7月 地域によってまちまちタイ …… 5月フィリピン …… 6月ドイツ …… 8月アメリカ …… 9月 カナダ …… 9月メキシコ ……9月イギリス …… 9月フランス …… 9月イタリア …… 9月ベルギー …… 9月トルコ …… 9月モンゴル …… 9月ロシア …… 9月中国 …… 9月これらの国には共通点があり、ほとんどが夏休み明けから新学年がスタートします。9月はまさにそうですし、オーストラリアやニュージーランドは北半球で季節が逆ですから、やはり夏休み明けです。シンガポールやタイは常夏なので乾季や雨季の休みとなりますが、一番長い休み明けにあたるようです。この他にも、韓国は3月(春休み明け)、インドは4月~7月ごろで地域によってまちまちなど、様々な例がありました。

東京大学の調査(入学時期の在り方に関する「懇談会中間まとめ」2012年)によると、9月入学の国は116カ国です。

また、日本のように厳粛な入学式や始業式をする国はあまりなく、簡単な手続きやパーティーだけという場合が多いようです。


ですって。


へーですね。


新しい学期でも頑張っていきましょう。
コメント
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