屋根千：番外編

写真が面白かったのでちょっと番外編。
こども図書館の内部。あとで気づいたのですが、撮影禁止だったみたい。。。
明治の頃の建物を建築家のガラスを使って安藤忠雄さんが改修したらしいです。
ここは外壁をガラスで覆って廊下にしているのかな？

夕焼けだんだんという谷中商店街の階段。
年をとったらここら辺でこじんまり暮らすのも、
都心に近いし、美術館近いし良いかもしれないなぁ～なんて思ったり。

上野動物園にやってきたパンダのおかげで、商店街も盛り上げていこう！熊猫ぬいぐるみ。。。
どの店も居場所が無い感じでテキトーに飾ってあります。

目立ったトラック、表具やさんかな？

自分の買い物。
見えにくいけれど小さな小さな和紙の原稿用紙とチロリアン柄のセロテープ。


ぶらタモリ風に言うと、谷根千あたりは高低差があって裏路地がたくさんあって非常に楽しい街。
しかも寺町なので高い建物がほとんどない。
空が広ーくていいです。
「ぶらタモリ」（毎週木曜NHK夜１０時～）ご存じない方は面白いですよ。
古地図と現代地図を照らし合わせて歩く。ゆるーーい時間。何か食べるわけでもなくひたすら歩く。
地図を見るのが好きな方、散歩が好きな方にはおすすめ。
土地には記憶があるんだなんてロマンチックな事言うんですよ！

おとな遠足：谷根千散歩

待ちに待った母たちの遠足です。
今回は谷中、根津、千駄木エリア。ん？分からない？山手線で言うと上野～日暮里の間のエリアです。
昔から文豪が多く住み、長屋の残る情緒ある街なんですよ。
最近ギャラリーや、センスの良い個人商店もどんどん増えているようです。
芸大も近いせいか、街が芸術とか工芸とか積極的に大事にしてる気がする。
たしか、大学でも台東区の作品買い上げとかあったようなきがするもの。

ささ、出発！
まずは上野駅下車。
上野の公園を抜けて、国立こども図書館へ。
写真は大きくて気持ちのよい階段の踊り場で、高～い天井の装飾を見上げています。

旧帝国図書館を利用した立派な洋館。今は世界中の絵本の図書館です。
雰囲気は子供っぽくはないけれど、子供用パンフレットもあり、
チェロの演奏＆読み聞かせというようなイベントもあり（もちろん無料）
こどもOKという事なんでしょう。絵本が全部じぶんで読めるようになったら連れて来ましょう！
実はこれ大学の音校の隣り！今まで存在すら知らなかったです。。。

さぁ、次はランチにしょうかと、
いままさに２次試験中と合格発表の掲示板の芸大の前を妙な気持ちで通り過ぎ、千駄木駅までお散歩。
目指すは毛家麺屋という小さな、でもパンチのある中華麺屋（笑）
お目当ては担々麺。
お友達の第一声が、「美味しいーービックリした！！」
ビックリした！という褒め言葉って、、でも作った人はうれしいよね。
謝謝！！美味しくて嬉しい濃厚担々麺！


今日のその他の目的は手仕事の店をまわること。
◯した地図を片手に、裏路地に入り込んだりして散歩しながら回りました。
アップルパイで有名な「マミーズ」でお土産を買い。
日暮里駅まで続く「夕焼けだんだん」という商店街の階段道の途中に、
今日の最大の目的、生活道具や「松野屋」があり、
お友達はここでめずらしい、穂先のほうきを買い一日中ほうきを持って歩いていました　ふふふ。
これ籠を物色中の図。

こちらは初音小路、風情あるでしょう？

猫街といわれるわりに今日は猫に遭遇しないと思ったら
突き当たりの日なたで今日お初の猫が、毛玉を吐きそうで吐けない妙な顔してうずくまっていました。

こんな風に、谷中の寺町を散歩しながら今度は根津駅へ散策。
奥は人力車。なんだか日本じゃないみたい。

「へび道」というくねくね道を、紙屋、革小物や、オーダーブラウス店、うつわ店、ギャラリーを見ながら散策。
お店も可愛いけど、どこも店員さんがセンスが良くて見とれてしまいます。
完全に自分趣味でものを作り、売っているので店員さんを見ればどんな店か分かる感じ。
それにしても、さっきからコーヒーを＆スイーツを欲しているのだけど。
ないっ！！いわゆるカフェ的なものが。
つくだに、だんご、せんべい、うなぎ、そば、ならあるんだけど。

仕方ないのでとりあえず新宿まで出て、ガッツリ！！高野でフルーツパフェといく事にした。
（ここらで私、万年肩こりと今日の寒さのせいか、頭痛と吐き気を催す。。。）
デッカい旬のいちごパフェとコーヒーを前に、ほとんど食べられなかった～涙　
（この私が食べられないって重症なんです。その後帰って１０時間寝て、もう大丈夫）
書きながら思い出すと、あぁ悔しいわ！！

ま、でも家に帰り着き、無事楽しい一日が過ごせました。
次はどこへいく？！
と、しばらく次の遠足プランを考えるのが楽しみです。