工房でポットを作りました。
白でもニュアンスを出したくて、先生は渋い顔してたけど白っぽい釉薬の2重がけ。
当然、焼成中に厚くかかった釉薬が流れてくるのでフタがくっついちゃったり!
穴が埋まっちゃったり、底までダレて窯の棚板にくっついちゃったり。。。←これは先生ため息モノ。
で、そこを見越して底に近い部分は垂れても大丈夫なように
釜に入れる前に削るのですが、
甘かった!!
思いっきり、想像以上にダレて、裾ができていて。
結局グラインダーでガンガンに削って頂きました。。。
惜しい!!
でもね、このもたついた裾っぽい感じ、嫌いじゃないのです。
初めて作ったポット。
お茶だけでなくフタを取って、コーヒーサーバーにもしてしまおうと思ってます。
ポットってちょっと生き物みたいで可愛い。
押さえどころは頭の中では分かったので、また地道に作っていきたいです。
土に対しての釉薬の反応も楽しくて、これは鍋土で作ったもの。
同じ工房にいっている親しい友人が、このパターンの釉がけをしていて一目惚れして同じ土でやってみました。
陶芸って、楽しいわ!
まだ色々予測がつかないところがまた面白い。
このあいだも面白い釉薬を買ったので、今実験中です。
たまたま先生も同じのを買っていて(パラジウムっていう銀歯みたいなシルバーなんですけど)
黄色を混ぜたらひょっとして金になるか??
なんて実験してました。←NG!
わたしも作品の為の試行錯誤は大好きですが、
データをマメにとったりサンプルを作るのがどうも。。。
同じものをたくさん作るとか、苦手だなぁ。きっと。
もっと良いのを作ればいいんでしょ?!
みたいなのは学生じゃないんだし、ダメね。
という事で、ファイルに色々書いてはいます。
ただ、やり方や、注意点ばかりで、肝心な、寸法とか、土の種類が抜けてたりして。
ダメね~。