さすがに日常生活を送る友人と、一緒に過ごせば
息子だって普通にテレビみたりゲームしたりしたい。
つまり、観光はもう結構です、という事で
今日は私1人で自由行動させて頂きました。
子供達はスケートです。
私は、丸一日の一人旅。
まずは、心残りだったグッゲンハイム美術館。
ここは建築も含めて。行って良かった。
巻貝の様な螺旋スロープを上りながら小部屋の展示を見ていきます。
案外、メトロポリタンより
絵に興味がない子供にはこっちの現代美術の方が楽しいかも?
上階は現代の作家の企画ものらしく、
見たのはチョコレートみたいなのをブルドーザーでかき集めて、流れだして、またかき集めて、時々狂っようにぶん回す!!という。笑
作品や、映像や、見ていて飽きないものばかり。
他にもフォークロア、デザイン、作家のオープンスタジオ、色々なところを回り、
行き先微妙だけど、行くだろう!とバスに飛び乗ったり、
通り道に素敵なインテリアショップがあれば、ふらりと気ままに入れる幸せ。
なかなか子連れだとこうはいきませんのでね。
こちらはデザイン美術館で見た陶芸家の展示と、廃材の紐やビニールで作ったインスタレーション。
アイシングも季節柄、町中でいろいろお目にかかれて参考になります。
お昼ご飯に雰囲気の良いカフェに入り、娘のピアノのことを考えていたら、
そこを出てみてわかったのですが、ジュリアード音楽院の一角でした。
色々悩んでいる時期だったので、何かの暗示かしら?笑 と思わず、パチリ。
明日は早朝出発。
最後の夜はどうしてもションボリしてしまうので、子供達はパーティナイト!
好きなことして、おとがめなし。テーブルにいちごを置いて、マインクラフトをずーーーっとやっていましたよ。
大人もたくさんしゃべって、、、
それでもやはり翌朝、朝焼けの空港では涙がちょろり。
とことんお世話になったので、足りないのですが持ち歩いている水彩で少し絵を描きメッセージしました。
遠方で、たくましく子育てしながら
自分らしく、環境に順応しようと頑張っている姿に大きな刺激をもらいました。
話していて、子育てに対する違う考え方をする一つのきっかけをもらったり、
また、自分のやろうとしていることや、やってきたことが良かったんだ。と思えたり、
まだぼんやりしているけれど、1つの転機になりそうな予感です。
仕事の繊細な日本人は、
つい細かいところに目が行きがちですが、物事の全体を大きく捉えるのも大事だな。と
いろんな作品を目にして、そんな風にも思いました。
息子ともたくさん手をつないで、たくさんおしゃべりした旅。
この年の、このタイミングで行けて本当に良かったです。
なかなか日記が書けず、昨年末、これは大晦日前日の話でしたが
No.8まで長々と読んでくださりありがとうございました。