つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

旅行記:8

2017-01-24 15:20:18 | 日記

さすがに日常生活を送る友人と、一緒に過ごせば
息子だって普通にテレビみたりゲームしたりしたい。
つまり、観光はもう結構です、という事で
今日は私1人で自由行動させて頂きました。

子供達はスケートです。


私は、丸一日の一人旅。

まずは、心残りだったグッゲンハイム美術館。
ここは建築も含めて。行って良かった。

 

巻貝の様な螺旋スロープを上りながら小部屋の展示を見ていきます。
案外、メトロポリタンより
絵に興味がない子供にはこっちの現代美術の方が楽しいかも?  

上階は現代の作家の企画ものらしく、

見たのはチョコレートみたいなのをブルドーザーでかき集めて、流れだして、またかき集めて、時々狂っようにぶん回す!!という。笑

作品や、映像や、見ていて飽きないものばかり。

 
他にもフォークロア、デザイン、作家のオープンスタジオ、色々なところを回り、

行き先微妙だけど、行くだろう!とバスに飛び乗ったり、

通り道に素敵なインテリアショップがあれば、ふらりと気ままに入れる幸せ。

なかなか子連れだとこうはいきませんのでね。

 

こちらはデザイン美術館で見た陶芸家の展示と、廃材の紐やビニールで作ったインスタレーション。

アイシングも季節柄、町中でいろいろお目にかかれて参考になります。

お昼ご飯に雰囲気の良いカフェに入り、娘のピアノのことを考えていたら、

そこを出てみてわかったのですが、ジュリアード音楽院の一角でした。

色々悩んでいる時期だったので、何かの暗示かしら?笑 と思わず、パチリ。

明日は早朝出発。

最後の夜はどうしてもションボリしてしまうので、子供達はパーティナイト!

好きなことして、おとがめなし。テーブルにいちごを置いて、マインクラフトをずーーーっとやっていましたよ。

大人もたくさんしゃべって、、、

それでもやはり翌朝、朝焼けの空港では涙がちょろり。

とことんお世話になったので、足りないのですが持ち歩いている水彩で少し絵を描きメッセージしました。

 

遠方で、たくましく子育てしながら

自分らしく、環境に順応しようと頑張っている姿に大きな刺激をもらいました。

話していて、子育てに対する違う考え方をする一つのきっかけをもらったり、

また、自分のやろうとしていることや、やってきたことが良かったんだ。と思えたり、

まだぼんやりしているけれど、1つの転機になりそうな予感です。

 

仕事の繊細な日本人は、

つい細かいところに目が行きがちですが、物事の全体を大きく捉えるのも大事だな。と

いろんな作品を目にして、そんな風にも思いました。

 

息子ともたくさん手をつないで、たくさんおしゃべりした旅。

この年の、このタイミングで行けて本当に良かったです。

 

なかなか日記が書けず、昨年末、これは大晦日前日の話でしたが

No.8まで長々と読んでくださりありがとうございました。


旅行記:7 

2017-01-24 12:50:56 | 日記


今日はマンハッタンまで電車に乗り
自然史博物館へ出かけます。
恐竜いっぱいナイトミュージアムの舞台でございます。
館内に泊まることも出来るそうですよ!

NASAの技術のつまったプラネタリウム含む、宇宙館も充実。


絵も描き、アメリカ史も見て、、、堪能しましたが、とはいえ、とはいえ、
子供達、お腹も空くし、混んでるし、
外へ飛び出して屋台のフライドポテトを吹きっさらしの風の中食べて
今度は寒くなり、、、

すっかり気に入ってしまった熱々りんごジュース、Apple ciderを飲みに、またまたブライアントパークへ。


そこで、私が見つけられなくて気にしてたフライドピクルスというおやつを友人が見つけて買って来てくれました。
これ!
厚めに切ったきゅうりのピクルスを細かいパン粉をつけて串揚げにしたもの。
チョイスできるソースはタルタルにして頂きます。
完全なるおつまみ!!
我が家の作る料理の仲間入り決定です。

ねぇ、もう帰ろうよぉ〜。。。コールが聞こえ始めたので、
友人は機転を聞かせてすぐ隣にある、国立図書館へトイレに行っておこう!
と最上階まで登り見学しながら降りて、大人には半分観光。
素敵でした。
資格の無い者が素手で触って良いのか?と思うような重要そうな文献や絵画を
見ている人がいて、一緒にのぞき込んでみたり。

こんな図書館が近かったら、
読書家の娘は家にほとんど戻らないでしょう。

さぁ、さぁ、
坊やたち、帰りますよ。
アイスクリームを買って電車にのり
騙されてたくさん歩かされた事をチャラにして笑
帰宅。

ここでお世話になっている友人について少し。
一言でいうと、とてもフェアな方。
自分の思いを嘘なくちゃんと表現する方ですが
実は今まで会った誰よりも繊細に気を使う方。

働き者で、もう本当に
チャッチャとよく働くのです。
3人のお子さんを大事に育て、よその子も分け隔てなく大事にみてくれる。
うちは子供同士が気があうのでもう、、、
お世話になりっぱなしです。

今朝も早起きして、夕食を仕込んで出て行ってくれて、
私からしても、子育ての大先輩、
であり、また母の様な気にもなります。

こと、育児や心理学、それか絵本については
本当に素晴らしい知識があって
なんでも相談したいくらい。

小学校でする読み聞かせに良さそうな本たくさん聞いてきました。


そんなわけで帰宅して、夕食も出来ていて。
楽しんだ1日でした。
みんなのお母さんありがとう!!

 

 

 

 

 

 

 


旅行記:6

2017-01-24 12:29:23 | 日記

子供たち、
昨晩はねるまえに、この家のサンタがくれた卓球台でピンポンして、

一緒にシャワー浴びて仲良く二段ベッドで頭をくっつけてねてました。
少し郊外のハリソンという街で1日目。

ためた洗濯を、冷蔵庫みたいに大きな洗濯機でさせてもらい、
ホールフーズなど、普段行くという大きなスーパーマーケットへお出かけ。

日本のアウトレットモール規模で、
私は1日いても全く飽きませんが、
小2男子たちにはつまらないことこの上ありません!

急ぐから!と、少しだけ珍しいもの目せてもらいました。

普段よく行くという、日本食材のスーパーマーケットにもいきました。
お土産にこれはなかなか手に入らないでしょう〜と色々選んだつもりでしたが、なんでも揃うことに驚き!


帰りには、3人のお子さんの通う、高校、中学、小学校を見学して、

子供達の時間。日常のように公園で体を少し動かして帰ります。

東京の幼稚園の時にもそうしたように、
母は子供を目で追いながらおしゃベりですが、
今回は来てみてびっくりした事や、教育の違い。
母親のやるべき事を聞いて、
随分と日本とは違う事に驚きます。
特に子供を1人で歩かせないので、こちらの母さんは放課後とてもハードです。

単身子供が公園で遊ぶなんてありえないから、結局スポーツの習い事を数多くするそうで、何しろ送迎ばかり。

専業主婦でないなら、旦那さんと同じくらい働き、子供を任せるお手伝いさんを雇える環境という事。

パートにちょっと出るなんてあんまりないんですって。

あとは、息子がママと一緒にお風呂に入ったとか、寝たとか言うと大問題。
1人で留守番出来たょ!!

なんて12歳以下が先生に得意げに言えば、役所が飛んでくるそうですよ。
虐待がないか?冷蔵庫の中まで、その後は抜き打ちで見にくるそうです。

びっくりですね〜。日本の子供は放課後好きなところでのびのび遊べて幸せですね。

  さて、お姉ちゃんは帰宅早々に自らピアノの練習。

  えらいね。というとお母さんが夕食の支度で一番忙しい時間は

  色々言われなくて済むからと。(笑)どこの家も一緒ね。

     

 

 

 

 

 

 

 

 


旅行記:5

2017-01-24 12:12:01 | 日記

中心地にいる間、2泊づつでホテルを変えました。

夜着だったのでとりあえずアクセスの良いホテルを予約しましたが、雰囲気の良さそうな別のホテルも気になったので。

歴史のある、芸術家がたくさん泊まったというこのアルゴンキンホテルには名物看板猫がいて

マチルダという素敵な名前。アイドルはいつもフロントにいてマチルダも何代目かなんだそうです。

今日からクリスマス明けのセールが始まるようで、メイシーズは朝7時から営業とのこと。

朝が早い私たちにはラッキーです。お土産を買いに行きます。

実はお留守番のお姉ちゃんに舞台用のドレスを買ってあげたくて、もう品定めはできていたので値下がりを待つばかり!

あぁ、素敵驚きのお値段!!

 

まぁ、、、8歳男子には、ショツピングなんて面白くないので後でお気に入りのホットチョコレートを飲む約束でね。

お気に入りはマックスブレナーという、チョコレート屋さんで

美味しいものは日本にも店舗があるわけで表参道ヒルズなどにあるようです。

東京は信じられない時間を並ぶそうですが、、、、それなら、飲めてよかったわ。

 

私は、甘いのでなく色とりどりのオーガニックドリンクがスーパーに並んでいるのが気になり、

青汁っぽいのを覚悟で試しに買ってみる。ほほほ、セロリ汁だわ。

極端だね、アメリカ人。あちこちにヨガスタジオ、オーガニックーフード、

片方はあま〜いチョコレートにマシュマロをボコボコ浮かせるのに。。。

 

午後は、友人とRIDEで会おう!とチケットオフィスで待ち合わせ。

RIDEとは天面、前面がガラス張りの客先が横向きの観光バスで、

劇場のように街を見ながら添乗員の2人のお姉さんの弾丸トークを聞きながら2時間ばかりドライブするというもの。

それにしてもよく喋る!笑う!歌う!要所ではちゃんと説明ますが、

あとは、街の通行人も巻き込んでの劇場のようなショーアトラクション。

あの人が気づくまでみんなで手を振ろう!とふざけたり、

掃除のおじさんがいきなり、車内の音楽に合わせてモップ片手に路上で踊りだしたり。

 

仕込みの方達ですが、時々ゲリラの素人さんもいるんですって。

こちらもガラス張りの動物的な状況になっているので、街の人に見られています。

コメディドラマのような異様なテンションの高さは、

日本では難しいだろうけど面白いアイディアの観光アトラクションでした。

言葉がなんとなくしかわからなかったけど、わからなくても楽しかったです。

 

 

ここでちょっと待ち合わせの時間調整に私のお買い物にお付き合いいただきました。

気になってた製菓材料店。日本ではお目にかかれないような、魔法の粉のようなものや、色に出会えました。

陶芸に使えそうなものも多く、合理的なものや、楽にできるもの、いろいろあって見るだけで

いろんなアイディアが生まれてきます。

 

この後、ご家族全員と合流して夕食へ。
予約して頂いたステーキハウスで
肉三昧。ごちそうさまでした!!
初めて生のアサリをレモンで、
生牡蠣みたいにたべました。
美味!
お肉も外は焦がし気味、中ミディアム
の 超大皿。
貧血も治り、パワフルになれそうです。

子供達の食後のデザートアイスが3スクープで驚き。。。普通そんなに食べないから。

その後、みんなで広〜いご自宅に帰宅して、私たちは年末ギリギリまでお世話になります。
日本からのお土産を広げ、
お茶をすすりながら近況報告。
今、海外生活で驚いていることや感じてることが聞けて楽しかった。

そして、息子も楽しくて家の中でスキップしてる。
夜遅くまで、サンタのプレゼントの卓球したり、レゴしたり、お風呂入ったり、
みんな楽しくて、嬉しくて、いい夜です。


旅行記:4

2017-01-24 01:02:01 | 日記

メリークリスマス!!

快晴。
一年で一番静かなマンハッタンを、朝から元気に飛び出します。
お正月のようです。

ほとんどの施設、商店がお休み、と聞いていたので昨晩食品も買い込み
朝食はお部屋で食べて、景色を眺めにロックフェラーセンターの展望台へ。

夜景が人気らしいのですが、
子連れなので朝一の選択をして正解。
昨日迷った公園や、美しい摩天楼の細かい部分がはっきり見えました。
ビルの森ですが、ビル自体の作りが綺麗です。

この街に生きる人はきっとすごく誇りがあって、
この街が大好きなんだろうなぁ…と思いながら、ながめます。

高いところには登れるなら登ってみるものですね!

登るだけで何となくわかるような気がすることもある気がします。

なぜ、この街で美術史に残るような絵が生まれたのか?

こんな小さな島で起こったテロの衝撃はいかばかりだったろうか? いろんなことを考えました。

 

そのあとは、ブライアントパークで、2度目の朝食?おやつ?をスケートリンクを眺めながら頂きます。

食べかすを頂きにくるスズメが
外人顔だよねと、眺めながらもぐもぐ。
回転木馬を見つけては、迷わず猫型に乗る。ニコニコぐるぐる子供らしいとっても楽しいひととき。

一応、万が一の緊急時のために中にIDデータの入った笛を息子の首から下げさせて。

少しのお金も持たせて、人混みのでは中ちょっぴり緊張感があるものです。

だから、ポカポカの公園のベンチで座ってのんびり何か食べたりする時間は、私にもホッとするひと時。

 

ブロードウェイのミュージカルは25日も動いています。

ただ言葉の問題があるので、アラジンやライオンキングはやめて、Radio cityというクリスマスプログラムを見に午後出かけました。

きらびやかな真っ赤なホールで素敵な舞台でした。
どれほどの努力をしてこんなに華やかなショーに立てるのか、とその一人一人の努力を思うとなおさら感動します。

 

 

まだ15時。
夕食まで時間が随分あるのでどうするか相談して、
南端のバッテリーパークという、公園で陸から自由の女神を見ることに。

フェリーで島に上陸したり、自由の女神に登ったり、は別にいい。
ああいうのは遠くから全貌を見るものだと判断したけど

あ〜れ、小っ!!

今まさに夕焼けに照らされて見えるのは小指くらいの影です(笑)想像より遠かった!!!

目の前の海の中に本物がありますが、 

我が家の食器棚の引き戸の取っ手にふざけて貼り付けてある、消しゴムの小さな自由の女神とサイズ感が一緒。笑

 


そんなことより、チョロチョロリスさんに夢中な息子。
観光客からもらったナッツを一生懸命頬張って、
あんまり可愛いから、お土産に
箱に入れて日本にもってかえりたいそうです。

驚くほど人馴れしていて

人間の手首にもっとちょうだい、とお手をするのです。この子!

 

さて、体も冷えたし、ホテルに戻りせっかくのクリスマスだから夕食をホテルのレストランでとりましょう!

 

アメリカのレストランはどこで何を頼んでもビックリする量なので、サラダとスープの2品でシェアで充分。

スープにはサンドイッチも付くそうだし、サラダはバケツ一杯分というような量でくるはず。

せっかくだからコーラも飲みたいな〜なんてドリンクも注文して、、、

あれまっ!?!

なんという事でしょう、、、少し暗めの照明に落ち着いた音楽、疲れた体、

どでかいお皿のお料理が運ばれてくる頃には、大きな椅子にもたれかかって

坊やはスヤスヤ眠り始めているではありませんか!!

 

どうするのよ?!このお食事。

母さん一人じゃ太刀打ちできないよ!と、何度も起こして、少しは食べさせましたが

もう、指で押さえていないとどうしても瞼が閉じてしまうので、目を指で開いてコーラ飲んでいました。

口をきく余力は全くなく、おかしな東洋人の親子に映ったことでしょう(笑)

そんな私たちのクリスマスの夜でした。

 

間違いない、子連れの旅先の夕食はお部屋でリラックスして、がベスト笑


またもや、20時前に爆睡!!