香合、香炉の展示に近所の静嘉堂文庫美術館へ初めて出かけました。
岡本という、あまり駅からの便の良くない、
でも国分寺崖線沿いに建つ高級住宅街に、かつて三菱財閥当主が建てた洋館がありまして、
そこでコレクションの美術品を展示しています。
とにかく眺めが良く一帯は驚くほどの自然です。
たまたま、孫にものすごいうんちくを話して聞かせながら回るおじいさまに出くわし、
私も密かに聞きながら後をついて回りました。
おかげで青磁の焼き物、
曜変天目の器をほほぅ〜と思いながらしっかり見られましたよ。
国立博物館では人だかりで満足に見られないようなお茶碗だそうです!
お茶碗の中が宇宙みたいでした。
香合わせも小さいあれこれ、
可愛らしかったです。