12/2、名古屋(850日)に来てからの読書歴が650冊を迎えました
650冊目は名東区イベントのカタリベカフェでご紹介があった
『偶有性幸福論』
脳科学者の茂木健一郎さんと
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんの対談の本。
エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議という
シンポジウムでの対談のようです。
病院の待ち時間で読み終えました。
軽い読み物かしら。
ただ文中で、こどもとうなずいたのは
比較的冒頭の、
「お茶が入りました」は日本独特の表現だというところ。
外国(英?)語では、
「私があなたのためにお茶を入れました」になる。
だから日本語の表現のように、
お茶が、勝手に自分で入っちゃったら超常現象。
だけど、自分が入れたことをアピールしないのが日本語。
でも だんだん日本も
何も語らず、相手のことを思って生きている人が
損するようになってしまっている。
など。
こどもは、しばしば そういう部類のことを言うのです。
でも気づいてもらえなくても、損をしても、
そのままで、それを止めないでほしいと思うのですが、
勧めるのもどうかと思って
思いやり、
こどものは 自己満足たっぷりで
まだまだちょろいですけれど、
周りにいる優しい方々の思いやりが
報われることを
願います。