10/13、名古屋に来てからの読書歴が950冊を越えました。
「今年中に1000冊」と年頭の目標に掲げたのですが、
何とか いけそうです。
9月はパソコン作業が多かったせいか、
読書がはかばかしく進まず、少々焦りました
ここのところで、テンポが戻ってきたので
一安心しておりまする。
950冊目は、トリビュート小説といわれるものでした。
『QED鏡家の薬屋探偵 メフィスト賞トリビュート』
図書館の蔵書検索で見つけたのですが、
ははの選択基準にひっかかったのは、
「QED」と「薬屋探偵」というキーワード。
「トリビュート」は意味すらわかりませんでした
トリビュートとは、
YAHOO辞書によれば、
感謝・賞賛・尊敬などの気持ちを表すしるし。賛辞。捧げ物。
ということは
トリビュート作品というのは、
ある作家が大好きすぎて、
敬愛する作家の小説なり楽曲をアレンジしたり、
その作家の世界の欠片を描いてしまうということなのでしょうか?
ま、読んでから考えたことですけれども。
ちなみに、ひっかかった「QED」と「薬屋探偵」はともに
ははが好きな おそらく推理小説のシリーズだったりします。
おそらくというのは、推理小説にかけたつもりです。
「QED」には歴史が、「薬屋」は妖怪が、主体的に登場するので
区分がよくわからなくて。
内容というかトリビュートされる方と書いた方の関係は、
佐藤友哉「鏡家サーガ」×『匣の中の失楽』の巨匠 竹本健治
高田崇史「QED」×ロジックの名手 西澤保彦/「鬼籍通覧」の法医学者 椹野道流
高里椎奈「薬屋探偵妖綺談」×『若おかみは小学生!』の人気作家 令丈ヒロ子/人気アニメ脚本家 時村尚
書いておられる方の作家さんである「椹野道流さん」は、
ご自分のシリーズの登場人物とQED登場人物が出会うのですが、
両方存じ上げているので、
雰囲気がわかりやすくてよかったです。
それにつけても れっきとした老眼なんだろうな~。
見えない・・・。