10/15、こどもは予防接種にまいります
子宮頸がんワクチンの。
名古屋市では全額助成になったのです。
平成22年10月1日から。
助成制度の概要は下記のとおりです。
(名古屋市HPから抜粋)
対象者
次の(1)および(2)を満たす方
(1)名古屋市に住民登録または外国人登録のある方
(2)中学校1年生、2年生相当の年齢の女性(平成22年度においては
平成8年4月2日から平成10年4月1日生まれの方)
※ただし、助成開始が10月のため、上記の範囲で接種を開始した方については、
当面の間2回目、3回目の接種は中学校3年生相当年齢まで対象とします。
接種回数
3回
※初回接種から1か月後、6か月後に2回目、3回目の接種を行います。
この予防接種は筋肉注射のため、他の予防接種と比較すると一般的には痛みが強いです。
しかし、途中で止めてしまうと予防接種の効果が十分に得られませんので、
必ず3回の接種を受けてください。
子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできるがんで、
日本では年間約2,000人が子宮頸がんで亡くなっていて、
20代後半から40歳前後での発症が多くなっています。
子宮頸がんのほとんどはヒトパピローマウイルスというウイルスの感染が
原因となって発症することが解明されています。
このウイルスは主に性交渉で感染し、女性の約8割が一度は感染するといわれています。
感染しても大部分は自然に排除されますが、まれに持続的に感染することがあり、
5年から10年以上を経て一部ががんの発症につながります。
このため、予防接種だけで全ての子宮頸がんを防ぐことはできません。
しかし、子宮頸がんは定期的に検診を受けていれば、
大部分をがんになる前の段階で発見して治療することができます。
名古屋市では500円(ワンコイン)でがん検診を実施していますので、
20歳以上の女性は2年に1回、子宮がん検診を受けましょう。
とのこと。
実際、接種したこどもに聞いてみますと、
インフルエンザワクチンよりも痛い
今後10年くらい これより痛いことはないと思う
とのこと。
ごめんね~。
このワクチン3回接種するから、
1ヶ月後と6カ月後に
痛い目になることになるんだ~