2/25、久方のひかりのどけき春の日に、
猪高緑地に立つはは。
(紀友則さんごめんなさい、百人一首を少し拝借)
名東自然倶楽部 総合学習グループのみなさまとご一緒に、
3月5日(土)、
「SCふれあい自然ウォークin猪高緑地」(事前予約が必要です)
の下見です。
ははは当日、参加しませんが。
当日の早朝までかなりの雨でしたが、
待ち合わせ時間には雨があがっています。
中止もありうると思ったははは、
傘を持って集合場所へまいります。
いざ下見という時にも、
地面がぬかるんでいるので、
杖代わりによたよたと歩いております。
カンアオイ(葉っぱ)
カンアオイはギフチョウのお食事だそう。
カンアオイ(花)
これが花
花びらに見える3つは、萼裂片というのだそう。
タカノツメ
葉っぱがキャラメルコーンのような香りがするのは知っていましたが、
ニョキニョキと「鷹の爪」みたいな芽が出ています。
足元を見れば竹の根っこ?
違いました、地下茎です。
地下茎から出ているのは根っこかな。
地下茎も急須の持ち手とかステッキなどに利用されています。
昔の人は、考え方が柔軟で、
想像力が豊かで、
手先が器用だったんだなあ
栗と思ったら、菌類、キノコでした。
でもでも、福島辺りでは梅雨時に食べるのだそう。
いつまでたっても素人のははですが、
同じように()お若い方とか
最近参加された方々もいらっしゃいます。
ははは姉弟子にならって、
「リュウノヒゲ(特に中身の白いところ)が
ゴムまりのように弾むんだよ」
などと知ったかぶります
被子植物門
双子葉植物綱
ウツボカズラ目
モウセンゴケ科
だそう。
だから苔類ではないみたいです。
食虫植物。花はかわいらしいみたいです。
トウカイタンポポ
特徴を教えていただきました。
ニホンタンポポのガクが反っていない
(セイヨウタンポポのガクは反ってる)
というのは存じておりましたが、
トウカイタンポポのガクは△みたいになっているのだそう。
カエルの卵でございます。
ヤマアカガエルでしたかな?
ニホンアカガエルだそうです。
教えていただきました
「ひっつきむし」の仲間かと思ったら、
ちがうのだそうです。
稲の苗代を作るときは、
予め種籾を水に漬けて発芽し易い状態にしておいてから播くのだそう。
その種籾を水に漬ける頃にちょうどこの草の花が盛りになるので、
「種漬花」の名が付けられたのだそうです。
たんぼの雑草らしい名前。
ナノハナだっけアブラナだっけ?
と思ったのですけれど、両方一緒でしたね。
いつのまにやら春らしい。
下見の後には、
春に引っ越して行かれる方の送別会をおこないます。
つづく。