こんどは天白おかん★やっちゃん

戻ってきました。名古屋に呼ばれて?

青空高く

2011年03月08日 | うんちく・小ネタ

3/8、高針台中学校へ向かうはは。

PTA役員なので、卒業式に出席します。

昨年に次いで2度目の卒業式です。

001

来賓に出していただいたお菓子には

金箔

  

昨年は雨でしたが、

今年は校歌の2番にあるような

青空高く、

よいお天気です

校長先生の式辞では、2つの言葉がありました。

 

1つ目は、チャーリーチャップリンの

「人生は美しい!
生きることは素晴らしい! 」

        映画「ライムライト」より

  

2つ目は、

杉原 千畝さんの、

「新聞やテレビで騒がれるようなことではない」。

「彼らは国を出たいという、だから私はビザを出す。ただそれだけのことだ」

 

有名な方ですのでご存じの方が多いかと思いますが、

ウィキペディアによれば、

杉原千畝さん、

ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた

難民たちの窮状に同情。

外務省からの訓命に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、

およそ6,000人にのぼる難民を救ったことで知られる。

その難民の多くは、ユダヤ系であった。

海外では、「日本のシンドラー」 などと呼ばれることがある。

という方。

 

再三の退去命令を受けながらビザを書き続けた千畝は、

ベルリンへ旅立つ車上の人になっても、

杉原は車窓から手渡しされたビザを書き続けた。

その間発行されたビザの枚数は、番号が付され記録されているものだけでも

2,139枚にのぼった。汽車が走り出し、もうビザを書くことがでなくなって、

「許して下さい、私にはもう書けない。みなさんのご無事を祈っています」と

千畝が頭を下げたとか。

 

校長先生は そのようなお話をしながら、

あきらめないでください。

壁を乗り越えることができなくて、

時にどうにもならない時もありますが、

耐えて頑張れば

乗り切れる時がきます。

 

そして、

当たり前のことが当たり前のようにできる勇気を

持ってください。

とおっしゃいます。

 

2年生の送辞、

卒業生の答辞、

3年生がハンカチを持ち始めると、

そろそろ ははは もらい泣き 

003

 

校歌の2番。

青空高く そびえ立つ

我が学び舎の 窓ひろし

スクラム堅く スクラム堅く

真実の 明日の文化を極めゆく

ああ 高針台中学校

 

3年生のみなさん、

ご卒業おめでとうございます