【週間ゲーム販売本数】立ち上がりにつまづいた3DS、現状と対策は?

2011年05月12日 | 団長は断腸の思い
→コンシューマソフト週間販売ランキングTop20(4gamer.net/メディアクリエイト調べ)

一応連載記事にする予定で、記事名は頭に【週間ゲーム販売本数】をつけて、後ろにその週の新作ソフトを入れて
毎回新作の動向を中心に語ろうかと思ってたんだけど、この週はGWで新作がない!
というワケで2回目にして早くも脱線、今回は3DSのお話です。


●好調とはいえない3DSの販売推移

まず、3DS本体の販売推移。比較用にPSPも並べてみた。
 ※すべてメディアクリエイト集計のデータです

見ての通り発売から1か月ほどは3DSが圧倒して面目躍如だったんだけど、
2か月目にあたる5~8週はPSPと拮抗。そして3か月目に入った9週目以降はPSPに大差をつけられております。
店頭でも売り切れていることが多いのはPSPのほうで、3DSはいつでも買えるという状況。

3DSの累計台数は11週目までで約98万台。任天堂の当初の出荷目標が3月末までに国内140万台
だったことを考えると、少なくとも好調とはいえない。
任天堂の岩田社長も「ゼロからのやり直し」などと発言しています。


●立ち上がりでつまづいているのはなぜか?

3DSが立ち上げに失敗したというのは時期尚早だろうけど、つまづいているのはなぜか?
自分の考えに近いのがこちらの記事。

→3DSがDSの立ち上げ時よりも売れていない理由(AllAbout/ゲーム業界ニュース)

1か月も前の記事だけど、その頃から状況は変わってません。
いや、変わる要素があと2か月は何もない。

記事にある「DSのときより売れていない」理由をまとめると・・

・発売が2010年の年末商戦に投入される予定が閑散期に延期した。
 (ので、商戦期に投入したDSやPSPより立ち上がりが悪い)

・新ハードをすぐに購入してくれるようなコアユーザー向けのソフトがない。

・任天堂製品(DSやWii)はテレビCMで広くライトユーザーにアピールすることで成功してきたのに対し
 今回は震災後のテレビCM自粛が響き、ライトユーザーにも訴求できなかった。
 被災地での販売ロスや、「新ハードをワクワクして購入する」という気分になれないユーザーも多い。

・結果、ライトユーザーも動く年末にテレビCM等を利用してそれらユーザーに広くアピールし
 コアユーザー向けソフトはないものの、ライトユーザーにninendogsを柱にして展開する・・
 という計画はすべてうまくいかなくなった。

というもの。概ね納得です。
これに、以下の記事も足せばもっとしっくりくるんじゃなかろーか。

→「サード優先」の3DS、ソフト販売本数はハード1台あたり1本を割り込む。

「任天堂のソフトしか売れない」ハードにしないため、あえてサードパーティを優先したという内容の記事。

ハード同時タイトルはnintendogsのみ、その後も、自社2本目のパイロットウィングスは春休み明け直後で
3本目のスティールダイバーはGW明けと、商戦期はサードパーティに市場を譲ってるようにみえます。
そしてDSやWiiでヒットを飛ばしたブランド力のあるタイトルは、6月のゼルダまでなし。これもリメイクなんだけども。

ここまで徹底してる(ようにみえる)のは、国内だけで3000万台以上売れたDSの後継機ということで
ハード先行で売れて、サードのソフトに魅力がないとも、ハードに引っ張られて売れるという
かなりの自信があったからではなかろーか。


●ハード購入者の7割が満足

発売時期やソフト戦略、震災の影響ではなく3DSそのものに魅力がないので
つまづいているのではないか?という疑問も沸いてきます。
しかしメディアクリエイトの調査によれば、今のところ購入者の7割が満足しているとのこと。

→3DSローンチリサーチ(メディアクリエイト)

調査の数字を引用すると、総合満足率が70.9%、裸眼立体視の満足率が66.5%ということらしい。
目玉の裸眼立体視については、自分も何人かに感想を聞いてみたところ、「予想以上」という人もいれば
「期待ハズレ」という声もあり、個人差はかなり大きいんだけど、調査の数字を見る限りは悪くない印象。

初期購入者のうち、満足していないユーザーが3割もいるのはまずい、ととることもできるんだけど
初期購入者は概ね、目が肥えているコアユーザー。
その厳しい目を通り抜けて7割に支持されてるのは悪くはないのでは。


●次の施策は?

「立ち上がりにつまづいた」と書いたけど、現在は、DSを発売直後に購入したけど
今回はまだ動いていない、というコアユーザーがかなりいる状況。

DSは、発売直後からコアユーザーがある程度動いてハードが普及し、そこに「脳トレ」や「どうぶつの森」が
投入され普及が加速し、ビジネスになると踏んだサードパーティが大作を投入していった結果、
国内だけで3000万台以上を販売するに至った経緯があります。

3DSも、まずはある程度ハードを普及させないと話にならないので、
自社の有力ソフトを順次投入していくしかないのでは。

3DSの裸眼立体視をいかした「ならではのソフト」ってのも必要だけど、裸眼立体視は伝わりにくいし
すれちがい通信に至っては、ハードを所有して実際にやってみないと魅力が分からない。
DSやWiiのようにはいかないと思うんで、順番として、まずは「ある程度の普及」が必要と考えます。

特にすれちがい通信は、普及しないとすれちがいそのものができないってのもあるしねえ。

結論としては、3Dをオフにしても遜色なく遊べるマリオとかポケモンとかゼルダを早く出せ!つーことかな?
「ある程度の普及」にはそれが一番なんだけど、自分としては3D目的で買った既存ユーザーなんで
裸眼立体視を、そしてすれちがい通信をいかした革新的なソフトで早く遊びたい!というジレンマ。


【関連記事】
【週間ゲーム販売本数】最後の約束の物語、エルシャダイ、パタポン3(2011年4月25日~5月1日)

【GE2?】ゴッドイーター新作、2011年度に発売へ【PSP?】

2011年05月11日 | 団長は断腸の思い
バンダイナムコの2011年3月期決算において、ゴッドイーターの新作発売が明らかになりました。
何も分かってないので決算資料のリンクだけ置いときます。

→2011年(平成23年)3月期 決算説明会 プレゼン概要(pdfファイル)

販売目標は50万本。シリーズ1作目が60万本超、2作目の「バースト」が40万本超なので
ちょうど間くらいの目標みたい。

かつてシリーズの開発スタッフが、据え置き版の製作に興味があるような発言をしていたけど
この目標本数をみる限り、プラットフォームは今回もPSPが有力やね。

今後の情報次第だろうけど、モンハンやファンタシースターシリーズを楽しめた人なら
ゴッドイーターもハズレはないと思うんで、シリーズ未プレイな人も情報を追ってみてくさい。


あの日から2か月、なおも震災中。

2011年05月11日 | 団長は断腸の思い
雨の降りしきる今日は、あの震災発生からちょうど2か月目。
ちょっと近況でも書いてみよう。


よく側を通りかかる近所の道。1か月強で通行禁止は解けたんだけども、片側の擁壁は崩れたまま。
道路に穴を空けて鉄板を立ててアスファルトで固定し、さらなる崩落を遮断する荒業で
通行できるようになっております。道幅は車一台の通行がやっと。


崩れた擁壁の側にある歩道は今もなお通行止め。


ふとポストを覗くと、東電からのお知らせが入ってた。


中身は震災に伴う原発事故に対してのお詫びと、引き続いての節電のお願いや節電の方法について。
あとは計画停電地域を対象に、電気の基本料金の割引についての告知も。停電した地域の人は要チェック。

余震も回数は減ったとはいえ、ここ関東でも毎日のように発生してるし
2か月経過したとはいえ、まだまだ「震災中」といった感じだねえ。


【関連記事】
恥ずかしながら、帰って参りました。(震災から1か月)
大地震、そのとき東京は(震災当日)

【MHP3G】モンスターハンターポータブル 3rd G、2011年度中の発売はナシか?

2011年05月10日 | 団長は断腸の思い
定期的に発売のウワサが起こる「モンスターハンターポータブル 3rd G」。
まだ発売するかどうかも分からないけど、どうやら2011年度中に
発売される可能性はかなり低い模様です。

本日公開されたカプコンの2011年3月期決算資料(pdfファイル)をみると・・


2011年3月期実績ではMHP3の販売実績(460万本)が誇らしく掲載されているのに対し



2012年3月の計画に「主要タイトル」として掲載されているのはこの4タイトル。



プラットフォーム別の実績と販売計画をみると、PSPは
2011年3月期の実績620万本に対し、2012年3月期の計画は220万本。
ごっそりと400万本減少しており、PSPにおいてMHP3の穴を埋めるタイトルがまったくないのが分かります。

MHP3Gが発売されるとしても2012年4月以降となると
YSOチームとしてはPSO2がより重要になってきそうだねえ。

【PSO2】ファンタシースターオンライン2に「5人pt制」を望むワケ。

2011年05月09日 | 団長は断腸の思い
PVを観る限り、PSO2は前作と同じ4人パーティ(pt)制のゲームのようです。
しかし、曲がりなりにもネットゲーのコミュニティを8年半くらいやってきた中で
たどりついた一つの結論があります。それは・・

1ptの人数は5人制が最適ではなかろうか?

ということ。
これはゲーム性や処理速度といった観点はすべて抜いて
ひとつのコミュニティをやってきた立場から考えたことなんです。

これまでYSOのコミュニティとしてプレイしてきたゲームは
PSOやMHシリーズ等の4人pt制とPSUの6人pt制の2種類。

これに対し、参加するメンバーの人数は、ゲームが隆盛のときだと
これ以上の人数が集まることが多く、二手以上に別れることが多かった。
4人pt制で6人集まると3・3に別れるといった形に。

このとき、うちのコミュニティでよく見られた光景は
4人pt制で5人集まっても3・2に別れず、ひとりが休んで、4・1となる・・といった形。

これは、最近はアドパのMHP3がプレイの中心だったってのもあるんだけど
MHFやMH3でもたびたび見られた光景だった。

理由は、ひとつは4人のフルptで進められるところを、1人が加わることによって
フルptの半分の戦力(2人)のptができてゲームが進めにくなる・・と考え、遠慮してしまう人が出ること
あとは、2人だと会話の間が持ちにくい・・ってことも多少はあるかな?

アドパだとこれが災いして、5人以上集まることがマレ、という由々しき事態になってます。

ここで、4人pt制・6人pt制と、新たに5人pt制の場合を加えた
集まった人数と、コミュニティを分けて生まれたptの最少人数についてテーブルにまとめてみた。


※【解説】例えば4人pt制で5人集まると3人と2人に別れるので最少pt人数は2人、戦力率は2人のほうで50%。

集まる人数が2人のときは、上記の話と違ってくるのでとりあえず除外して
3人~7人の場合で考えてみると、5人pt制のみが「フルptの半分の戦力にならない」「2人にならない」
システムだということが分かります。これが5人pt制を推す理由。

ただ、除外した「2人の場合」に、4人pt制だと2人でもそこそこ進められるのに対し
5人pt制だとフルptの4割の戦力となり、進めにくくなるっていう懸念があるんだけどねえ。
この辺は、ゲーム側でペア用のクエストを用意するなどで補完してもらいたいところ。

今回の話は、うちのコミュニティだけの特殊な事情だってことはないと思うんです。

YSOのコミュニティは4人pt制のPSO時代から、メンバーがフレンドを連れてきてくれたりして
ポツポツと人が増えて現在の10人前後になったワケだけど、4人pt制のゲームが主流な以上
そういう経緯をたどっているコミュニティは多いんじゃなかろーか。

もしPSO2において4人pt制が決定事項なら、ペア用のクエストの充実や
MHFでいう猟団チャットができるシステムを搭載するなどして
5人以上のコミュニティをサポートしてほしいところです。

PSN、アドパ等のサービス再開スケジュールはいまだ未定。断絶されたコミュニティへのサポートを求む

2011年05月07日 | 団長は断腸の思い
5月1日のソニー記者会見において、「近日中」に行われるとされていた
PS3のアップデート(パスワード変更が可能に)および、決済を伴わないサービスの再開。

しかし、具体的な日どりは何日経っても発表されず、利用者の質問が相次いだためか
以下のような告知が出されていました。


→日本国内での“PlayStation Network”/“Qriocity”のサービス再開スケジュールについて

“より高度なセキュリティを実現するために必要な監視機能に加え、データ保護や暗号化の強化に時間を要しております”
“日本国内でのサービス再開スケジュールにつきましては決まり次第、当サイト等を通じてお知らせいたします”
ということらしい。

つまり、おそらく今から数日程度で「サービス再開スケジュール」が発表されて
そこからさらに数日が経過してから、アドパやPS3のオンラインゲーム等ができるようになると思われるので
もはや5月1日からの「近日中」の再開はないとみたほうがよさそうだねえ。

再開時期を推測するとすれば、早くても来週中、遅ければさらに1週間。
つまりPSN停止から1か月もの期間を要する可能性もありそう。

長期間の停止により、PSNを使用したオンラインコミュニティは崩壊とは言わなくても受けるダメージは大きそうだ。
我々のようにネットに拠点があったり、また、リアルで連絡を取り合っているならばいいんだけど
これを機に散り散りになってしまうコミュニティも多いんじゃないかしら。

ソニーとしても、止まっててゴメンナサイ、再開したら使ってね、だけではなく
断絶されているコミュニティに向けて、PSNのサイトに拠点の代用となるBBSを開設して開放するとか
そういったサポートをしてもいい時期なんではなかろーか。

【追記】
以下の報道が出てました。
→ソニー、ネット配信サービス再開延期 情報流出相次ぎ(日経)
「5月中の(PSストアを含めた)全面復旧」には変更はないみたい。

黄金週間の小宇宙が消えた・・・

2011年05月06日 | 超一級ハンター講座@じお
11月予定でXBLにガーディアンヒーローズHD版がキター

サターンはこれとドラゴンフォースばかり稼動してた記憶が。。。
さすがSEGA!さすがトレジャー!
ファイナルファイト系の横スクロールアクションにファンタジーとRPG要素を足した感じです
キャラも多く、4人プレイもできたような。PSNにも来てくれることを期待!

で、だんちょも記事にしてたPSNでオススメゲーをひとつ

ゲームシステムは上記のガーヒーににてますね。これも4人coop可能で、キャラも多数です。性能差は・・・ですが。
箱版クリアすみですが、PSN保障でもらえたらうれしいかな。一応1200円程度だった気もしますが。


GWはアドパができねーってことで名作と名高い

ついでに発売日からすすめてやっと

をクリア!
連休は越しすえて遊べるからよかですね

【週間ゲーム販売本数】最後の約束の物語、エルシャダイ、パタポン3

2011年05月05日 | 団長は断腸の思い
当サイトの前身は「YSO」という、ゲームの販売本数を予想して
ポイントを競うサイトなのはご存じのとおり。
また、ここのYSOメンバーの約半数が、後継サイト「続YSO」に参加中です。

というワケで、このブログでももう少し、ゲームの販売ネタを取り上げるようにしてみよう。
新作をチェックして、メンバーで遊べるソフトを探してみるという意味もアリ。

→先週(4/25-5/1)のゲームソフト販売本数ランキング(iNSIDE)

※過去のゲームデータは「ゲームデータ博物館」を参考にさせてもらいました。
※週間販売データはメディアクリエイト集計、ゲームデータ博物館はファミ通集計のデータであり
 同一の集計条件(対象店舗やデータ算出方法)ではないため、データ比較に齟齬がある場合があります。

一番売れた新作は「最後の約束の物語」(6.0万本)。
これは、今までカプコン発売の「ラストランカー」(初週7.7万本)などの開発を請け負っていた
イメージエポックという会社の自社パブリッシング第1弾ソフト。

カプコンはMHPシリーズを通じて、PSP市場に絶対的なブランドを有してると思われるんだけど
そのカプコン発売のラストランカーの8割近い本数を記録したのは市場の予想以上だった模様で
品切れになる販売店も多かった様子。オリジナルタイトルとしては好調なスタートを切ったと言えそう。

二番目は、PS3版の「エルシャダイ」(5.8万本)。そう、あの「大丈夫だ、問題ない」のソフトです。
ただ、注目を浴びたのが独特のキャラクターやセリフ回しばかりで、ゲーム内容があまり知られて
なかったということもあり、様子見のユーザーが多い模様。初動は市場の期待値ほどではなかったか。

三番手は「パタポン3」(4.9万本)。1作目の初動が1.7万本、2作目が2.4万本だったので、大躍進。
今作はシリーズで初めてRPG要素が加わり、新しいユーザー層を取り込めたのではなかろーか。
1作目も2作目も10万本以上(廉価版含めて)を達成しており、今作も息長く売れていきそう。

そして今作は、オンラインゲームとして遊べるインフラストラクチャーモードと
アドパを通じて最大8人で遊べるアドホックモードを搭載しているのが、YSOメンバーとしても注目すべきところ。

・・・

初回なんでとりあえずこんなところで。

この週の隠れた注目点は、「PSNが完全停止していた週」ということだろうか。
「最後の約束の物語」と「パタポン3」はダウンロード版の販売が事実上6月以降まで延期になり
パッケージ版の先行販売という形になってしまった。

特に「最後の約束の物語」は、ダウンロード版1本につき500円を震災の義援金にする
「チャリティダウンロード」になっており、PSNが停止していなければ
ダウンロード版を選んでいたユーザーも多いハズ。

こうやって公開されているゲームソフト販売ランキングは
ネット通販分は加味されているものの、ダウンロード版は集計に入っていないのが基本なので
PSNの停止は、今後もランキングに微妙に影響を与えそうだ。

PSN流出問題、「よくあるお問い合わせ」への回答

2011年05月04日 | 団長は断腸の思い
ソニーの記者会見から3日が経過。
しかしいまだに“近日中”としていた、パスワードの変更や一部サービスの再開の
日どりは明らかにされないまま、GWが終了しようとしております。

そんな状況で問い合わせが増えているせいなのか、今回の流出問題に対する
「よくあるお問い合わせ」への回答が更新されてたりします。

→“PlayStation Network”/“Qriocity”についてのよくあるお問い合わせ

ほぼ5月1日の会見で明らかにされた内容をもとにした答えなんだけど
会見の中継を見ていなかった人は、確認してみる価値があるかも。

PSN停止から、明日で早くも2週間・・か。

Sony Online Entertainmentにもハッカーの攻撃、クレカ情報流出か

2011年05月03日 | 団長は断腸の思い
ソニーに対するハッカーの攻撃はPSNにとどまらず、「EverQuest」などの運営で知られる
Sony Online Entertainmentにも及んでいた模様です。


→Sony Online Entertainmentのデータベースから顧客情報が違法に持ち出された可能性

この件で流出したアカウントは全世界で2460万件。
PSNの件と合わせると、全世界でのべ1億人超のユーザーが被害にあっている計算に。

SOEに関しては、うち日本のユーザーは18.5万人、4317件のクレカ情報が流出した可能性があるようです。
2007年当時のクレカ情報ということだけど、当時に登録して
現在も同じクレカを使い続けている人は、使用履歴を要チェック。

→Sony Online Entertainmentの顧客情報も流出の可能性 日本ユーザー約18万5,000アカウント、クレジットカード情報4,317件が該当か(GAME Watch)

攻撃を受けていたのはPSNと同時期の4月16日~17日にかけてということで、発表までに半月が経過。
このタイムラグについて、ユーザーからさらなる批判を受けるのは必至。
PSN再開のスケジュールに遅れが生じないか、心配なところだねえ。