八重の桜、カーネーション

八重の桜、籠城戦

26回「八重、決戦の時」
27回「包囲網を突破せよ」
28回「自慢の娘」
29回「鶴ヶ城開城」
30回「再起への道」

周りの人達が次々に戦死していく。
辛すぎる籠城戦…


開城を家臣に告げる容保様の場面、

八重の言葉
「…死んだ皆様は会津の誇りを守るために亡くなったのです。会津は逆賊ではねえ。それを証明するのはお殿様しかいねえ。だから生ぎて下せいまし……」

剛くんは息が出来なかったという。血管が破裂しそうな位、顔が真っ赤になっていく迫真の演技。
容保様と会津の辛さに号泣してしまった。


会津戦争は毎日見続けるのが本当に辛かった。
でも、戦後も会津の人達の辛さはずっと続くんだよね。




そして、
カーネーションの再放送ももうすぐ終わる。

年をとった糸子が、奈津に再会した場面。
そして周防さんの娘に出会えた場面。
感動的な奇跡だった。

周防さんの娘に会えた糸子は泣き崩れる。

「…老いぼれた身体にとどろく事。打ちのめす事。容赦のうて…
ほんでも、これを見る為に生きてきたような気もする…」


老後の糸子が、
尾野さんから夏木さんに変わった事を批判する人もいるようだけど、
私は夏木さんでよかったと思う。
老いと死が真っ直ぐに描かれたと思う。



剛くんが
八重の桜とカーネーションという素晴らしいドラマに関われて、
素晴らしい演技を評価された事が本当に誇らしく嬉しい。

現大河を見るにつけ、
山本むつみさんと渡辺あやさんという素晴らしい脚本家で本当によかったと思う。