｢ヤクザと家族｣二回目鑑賞

昨夜
共感シアター｢ヤクザと家族｣を10倍噛み締めるスペシャルイベントを見てたんだけど、
凄くよかった。

｢ヤクザと家族｣本当に凄い映画だ。


二回目鑑賞は、
山本賢治、賢ボウの表情を全部見届けたいと思い、
しっかり抱き締めてあげたいという気持ちで一生懸命見た。

一回目では見過ごしてた表情がいっぱい見れて、
特に19才の時の表情が本当に綺麗だと思った。
金髪の前髪が長くて目が隠れてる事が多いけど、よーく見てると横顔の美しさが本当に凄い。
本当に19才の美しさなんだよね。

本当に車にひかれてるのも、剛くん凄いよ。

走るのが速すぎて、追いきれなかったカメラスタッフが転けて怪我をして、
剛くんがマキロン(？)を塗って手当てをしてあげてる所が
メイキングに撮られてて、
主演がする？うん、剛くんだったらするだろうな、
のエピソード、
昨日のイベントで藤井監督が驚きを持って語ってた。

賢ボウが盃を受けるシーンでのオープニングクレジットが又かっこいいんだよね。


25才の賢ボウは本当にめちゃくちゃかっこいい。
お風呂の刺青の全裸シーン凄すぎる。美しい。
こちらを見上げた時の顔が美しくて見惚れる。
ヤクザとして出世した黒いスーツ姿がかっこいい。
でも、おのまちさんとのシーンは可愛く微笑ましい。


そして、14秒の暗転、
これは昨日のイベントによると
14年のムショの期間を表してるそうだ。
その暗転の後、
出所した39才の賢ボウの、ちょっと猫背でもの悲しく切ない表情。

中村の兄貴(北村ゆきやさん)との泥試合(笑)の喧嘩シーンが泣ける。
凄くよかった。

暴力と憎しみの連鎖を止めようとする賢ボウ。
館さん演じる親父さんから受けた愛情を
次の世代の翼に繋げようとする、
愛情深い賢ボウ。

そして、市原隼人さんとの最後のシーンがもう泣けて泣けて、
市原さんに刺されながらも、
賢ボウは｢ごめんな｣と謝りながらの
二人の血だらけの抱擁。涙。

そして、未来への希望を繋げた翼と、
自分の娘あやとの出会いで終わる。
主題歌の｢Familia｣で又泣けて、
もうずっと泣き続け…



又｢Familia｣のMVを家で何度も見て泣くんだろうな、私。

そして、
又、賢ボウに会いたくて堪らなくなるんだろうな、私。




日常はスポーツで元気いっぱいの私も、
その合間、合間に賢ボウに心がとらわれてるなと強く感じる。

賢ボウ、MVで娘のあやちゃんを抱き締めてあげれて
本当によかったね。

私も賢ボウを抱き締めてあげたい気持ちでいっぱいだよ(涙)