タントとロンググッドバイ

タントCMで
運転中のご機嫌剛くん♡
『カコーカコー♪』
私もつい歌っちゃうよ～♪


ロンググッドバイが終わってしまい、寂しいな～

これからは7月の蜷川舞台を待つのみ…
次の映画ルパン三世は8月末公開だし…

先日新宿スワンの撮影はオールアップしたらしいし、そろそろ舞台稽古が始まるのかな


寂しいけど、
ロンググッドバイがもう素晴らしすぎて何回も録画を観ている。

先日一回観た後の感想を書いたけど、
あれから観る度に新しい発見があり、
ロング…の世界にハマってる。

戦争によって引き裂かれた保と亜以子…
亜以子が保の妻を殺した後の
二人の再会の場面が美しい。

薬漬けにされ、精神も病んでいる、
血だらけの亜以子
『お帰りなさい、あなた…良かった～嫌な夢を見ていたの、あなたがお帰りにならない夢…』
保の目から涙がツーと落ち、切なげに『うん』
固く抱き合う二人…


小雪と剛くんは合わないかと初めは思ったけど
流石のお二人！表情が最高！
もう言うことなしに美しい切ない抱擁だったと思う。
何回観てもキュンキュンする～♡


このシーンは原作にはない場面だ。
脚本家の渡辺あやさんは
剛くんを美しく魅せるためにこのシーンを入れてくれはったん？
て思う位、最高に美しいシーンだった。
（はい、私完全剛くん中心に観てます、笑）

保はこの時、亜以子の為に自分が罪を被ろうと思った。
そして、血だらけの服のまま、磐二に助けを求めに行く。こんな血だらけの服なのに磐二は保を信じてくれる。二人の固い友情の素晴らしさ！

磐二の生き方がかっこよくて、
その磐二に憧れる保が不思議な魅力を持ってて、
磐二は保の為に殴られても何としても助けようとする。

結果的に磐二は保に裏切られるけど、
磐二は自分の思うままの生き方をしたから、後悔はないよね。

原作と違い、ドラマでは保の裏切りはすれ違いで起こった、時代がそうさせた、仕方ないもの、として描かれているように思う。保がいいやつに描かれてると思う。
これも、渡辺さんの剛くんを綺麗に描きたいという想いからかな？

二人の友情物語が物語の中心のテーマになってて、暖かいものを感じた。裏切りを経てもなお、暖かい未来も感じるかのような…

最後の磐二の言葉『時代が違えば、又ギムレットを共に呑めたのかもしれない…』

もう二人は会わないのかも…
でも、いつの日か、磐二の事務所の扉から、保はあの笑顔を覗かせるのかもしれない。
二人でギムレットを呑むのもありかも、

磐二の探偵業を助ける実業家の保とかのドラマも観てみたいな～
二人で難事件を解決するドラマいいな（ハードボイルドだけど、ユーモアも友情も散りばめて…）
…と私の妄想は続く（笑）
原作からはぶっ飛んじゃうけどね（笑）


又、磐二と、記者さんや刑事さんとの関係も面白かった。
細かい所まで色んな面白さが散りばめられていて、何回観ても飽きない。


光の映像が綺麗で、音楽もすごく良くて美術セットも良くてキャストも皆最高で！
蘭の花、赤い財布等々、小物使いも見事！

剛くんファンの私には神ドラマだった。
あ、剛くんファンじゃなくても最高のドラマだと思う。

まだまだ何回も観る積もりだ～妄想しながらね（笑