身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部2・アルペンルート》

2016-10-10 00:43:12 | 中島みゆきさん(旅)
中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部》は、2日目です。

2日目は、富山から下記のアルペンルートを踏破(?)します。

大袈裟に書きましたが、見ての通りテンションの上がる乗り物を乗り継ぎ、黒部ダムを目指す1日です。

ホテルの朝食バイキングが美味しくて、朝からテンションアップ♪

つま恋で泊まったホテルの朝食バイキングも美味しかったし、最近のビジネスホテルは、朝食に力を入れてるんでしょうかね?

朝食付きで、5000円台はとてもお得で、助かりました。

ただ、8時過ぎにはチェックアウトしなくてはならないので、ゆっくり食べられないのが辛かったのですが、、、f(^^;
 
午前8時、バタバタしましたが、無事チェックアウト。

回送手続きを済ませたキャリーバックに見送られて、いざ出発です。

2日目の空模様は、曇天。

雨の降る気配なし。

律儀に、毎週やってくる台風も一休みしてくれたみたいです。(^^)

リュック担いで、電鉄富山駅に到着。

昨日教えてもらっていたので、迷わず窓口へ。

周遊券をみせて、立山ケーブルカーの予約時間が印字されたアルペンルートフリーチケットを発券してもらいました。

これで、アルペンルートは乗り降り自由♪

楽チン。(^^)v


向かって右側が立山行き特急、ダブルデッカーエキスプレスです。

休日なら、アルプスエキスプレスという特別車両もあったのですが、残念。(TT)

下手な写真ではわからないのですが、2両目が2階建てになっています。

どこか見慣れた感じがすると思ったら、元は京阪電鉄の2階建て特急車両だったとのこと。

2階建て車両に、京都の時代祭の絵があるのにも納得です。

一瞬、指定券を買って2階建て車両に移ろうかと考えたのですが、サンダーバードの窮屈さを思い出してやめました。

指定券は、詰めていくでしょうからね。(--;)

それに、私、見晴らしの良い2階より、低くい1階のほうが好きなんです。

京阪特急で、2階建て1階車両に乗るとホームに着くたびに、色とりどりの靴のお出迎えがあって、なかなかシュールで面白いですよ。

一般車両より格段に低く、沈み込んでいる感じで、目線がプラットホームの位置なんです。

いつもと目線が変わるのが楽しくて、ワクワクします。

ただ、その目線の低さを利用して、女性のスカートの中を除こうとする不埒者もいるので、要注意ですが、、、(--;)

と、楽しい1階車両ですが、低くて閉塞感があるのも事実で、横に知らない人がくると窮屈に感じます。

なので、空いている自由席を二人分使わせてもらうことにしました。

とても座り心地のいい、元京阪特急のシートに腰かけて、待つことしばし、
8:42 立山行き特急発進です。(^^)v

街中から山間部へ、約50分の電車の旅。

アルペンルートの楽しい乗り物ツアーが、はじまりました♪

途中、常願寺川に架かる鉄橋がビューポイントということで、車内放送があり徐行運転してくれました。

さすが、観光路線♪

立山駅 9:31着。

9:40 予約していた立山ケーブルカーへ乗車。

立山ケーブルカーの最大の特徴は、写真手前の大きな荷台です。

この荷台は、黒部ダム建設資材を運んでいた名残りで、今でも大きな荷物や資材を運ぶでいる現役荷台なんだそうです。

ケーブルカーの紹介アナウンスが教えてくれます。

また、岩が柱のようになっている材木石(柱状節理)の横を通る時も教えてくれて、楽しませてくれます。

所要時間は、約7分。

標高差約500メートル、平均斜度24度、最大斜度29度の山間部を美女平駅へ一気に駆け上がります。

進行方向を見ていると、ジェットコースターに乗ってる気分になってきます。

ただ、登りきっても、ジェットコースターのように急降下はしませんが。(笑)

9:47 美女平駅着。

ここから、立山高原バスに乗り換えです。

この高原バスを運んだのが、先のケーブルカーだそうです。

ここで、標高差1500メートルを一気にのぼる室堂行き特急バスと、室堂の手前の弥陀ヶ原・天狗平行きバスの2路線に分かれます。

この日の第一目的は、黒部ダムだったので、一気に室堂まで行ける特急に乗ることにしました。

ケーブルカーは予約していたので難なく乗れましたが、室堂行き乗り場は長蛇の列ができていていました。

その列もよく見れば、「団体」と「個人」に分かれています。

「団体」に比べれば、「個人」の列は短いのですが、乗車定員が決まっているので直近のバスは締切られました。

仕方がないので、次のケーブルカーが到着するまでのタイムラグを利用して、展望台を覗きにいきました。

しかし、残念ながらガスに煙っていて真っ白。

スゴスゴと展望台を後にして、売店をのぞいていたら、臨時バスがでるとの案内が。

まだ、次のケーブルカーも到着していないのか並ぶ人も少く、無事臨時バスに乗車することができました。(^^)

窓から外を見ていると、高原バスの従業員の方々が総出でお見送りしてくれているんです。

深くお辞儀をする方、笑顔で手を振る方。

これには、驚きました。

更に驚いたのが、このお見送りが高原バスだけではなく、トロリーバスや路線バスでもおこなわれていたことです。
(ケーブルカーとロープウェーは、乗った位置が悪いのか、よくわかりませんでした。f(^^;)

素敵な心遣いだなぁ~♪と、感心しました。

"おもてなしの心"デスネ。(^^)

団体、個人とも海外からのお客様が目立つアルペンルート。

この"おもてなしの心"をお土産にして欲しいなぁ~♪などと、思ってしまいました。

おもてなしと言えば、どの乗り物の駅もキレイなのは嬉しい驚きでした。

山へ行くので、駅にトイレがあればラッキーぐらいに思っていたのです。

そのくらい覚悟して行ったのに、いい意味で裏切られました。

建物もキレイだし、何よりトイレがキレイで助かりました。

ほとんどが、ウォシュレット付きだったように思います。

関西の私鉄に見習ってほしいくらいです。(笑)

これも、"おもてなしの心"ですね。

それと、観光地としての自覚でしょうね。

だから、海外からのお客様も大勢来られるんでしょうね。

安心・安全、そして快適。

3000メートル級の山の中で、それらが享受できるのって、凄いことですよね。

昔の姿は知りませんが、ここまでにするには、大変な労力がいったと思いますよ。

その恩恵にあずかることができたことに、感謝です。

50分かけて、高原バスは標高2450メートルの室堂まで上がって行きます。

車内のモニターでは、沿道の見どころや解説のビデオが流れ、ポイントごとにバスは徐行してより詳しい説明が入ります。

巨大な杉や山間部に垣間見える滝などなど。
(スミマセン、詳しく覚えてなくてf(^^;)

だから、50分をもて余すことはなかったです。

杉の巨木が見えていた車窓の景色が、背の低い高山植物に変わると、見晴らしが格段に良くなります。

温度も下がって山頂に近づいていることがわかります。

その見晴らしの良い山肌を眺めながら、福島県の安逹太良山に最初に登った30年以上前のことを思い出していました。

高村光太郎詩集「智恵子抄」の「あどけない話」で、智恵子が見たいと言った"ほんとの空がある"安逹太良山です。

『智恵子は東京には空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
中略
阿多多羅山の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。』

標高1700メートルの山で、山道を行けば4時間程で登れる山でした。

山頂付近にある「くろがね小屋」には、温泉があって疲れた体を癒してくれますし、夜は見事な天の川、朝はキレイな雲海に出会える山です。

その安逹太良山に初めて登った時のことです。

足下が危うい山道を、登ることだけに集中して進んでいくと、突然目の前が開けたんです。

高い樹の繁る森林限界を過ぎて、高山植物のエリアに入ったからですが、その当時はそんな知識もなく、別世界に迷い混んだような不思議な感動がありました。

車窓から見晴らしの良い山肌を眺めていると、その時の不思議な感動がよみがえってきて、懐かしい気分に。

更に、高村光太郎の「道程」を国語の授業で習った時のことまで思い出したりして、、、f(^^;

『僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る~』
です。

この最初の二行に、ノックアウトされて、高村光太郎が好きになったんです。

で、初めて「ヘッドライト・テールライト」を聴いた時に、この一節がよぎったなぁ~なんてことも思い出したりして、、、f(^^;

と、話が完全に逸れてしまいましたが、「ヘッドライト・テールライト」を脳内BGMに、そんな感慨に耽ってるうちに、
11時過ぎ、室堂到着です。

サ・ム・イ!(((((゜゜;)

バスから降りると猛烈な冷気が、、、(--;)

重いリュックから、早速、部厚いウィンドブレーカーとスカーフを出して身に付けました。

すると、驚くほどリュックが軽くなって、俄然歩く気力が湧いてきました。

どんだけ重かったんだ!と、ウィンドブレーカーに突っ込みそうになりました。

しかし、その厚み故に冷気をシャットアウトしてくれたので、重い思いをしたかいありました。

自然保護センターを見学して、室堂散策へ。

案内板を見ると、散策コースがいくつか載っていて、その中の"みくりが池周回コース"を行くことにしました。

散策コースの遊歩道は、石畳で整備されています。

しかし、少しゴロゴロ感が残る石畳ですから気を付けないと足を取られそうになります。

そんな石畳の道を池まで降りたり、登ったりの2㎞強の道のりを行くコースです。

そんなコースを、リュックが軽くなって、本当に良かったと思いながら歩いていました。

観光客は大勢いたのですが、みくりが池まで行って引き返す人が大半のようで、みくりが池より先のみどりが池辺りでは、数えるくらいになっていました。

みどりが池から石畳を登ったところに、江戸時代中期建設の日本最古の山小屋「立山室堂」がありました。

わかりにくいのですが、「立山室堂」の二棟目の入り口が開いていて、立山信仰に関するパネルや出土品等が展示されています。

ただ、案内板もなく、入り口がただ開いているだけなんで、ほとんどの人が正面だけ見て立ち去るみたいで、貸し切りでした。

280年以上も雪深い室堂に建ち続けている堅牢な小屋の中は、薄暗くて独特の雰囲気がありました。

ゾワゾワするような不気味さがありながら、懐かしさと何とも言えない居心地の良さもある。

そんな不思議な場所でした。

この日本最古の山小屋の後ろに、少し写っているのが、現役の室堂山荘です。

下は、この付近から室堂ターミナルを写したものです。


気がつけば、タップリ一時間以上経っていました。

ここで案内板を見ると、「玉殿岩屋・虚空蔵窟」の文字。

洞窟好きの血は騒いだのですが、指し示された方角に長々と続く石畳を見た瞬間、空腹と足の重さが、、、(--;)

行って帰ることを思うと、気力が萎えてしまいました。

それに、この日一番の目的は黒部ダム。

時間もないので、ターミナルに戻ることにしました。

室堂ターミナルは、日本最高峰の駅だそうです。

そんな高所にあるのに、立山ホテルを併設した大きな駅です。

レストランやティーラウンジ、立ち食いそばなど食事処が充実してます。

また、駅の売店の他、立山ホテルの売店、登山用品やTシャツを売る店もあり、土産物も充実してます。

そんな中、ホテルの売店で土産物を物色して、立山そば(立ち食い)で昼食。

日本一高い所にある立ち食いそばですね。(笑)

この立山そばが、美味しかった~♪

出汁が私好みで、思わず飲み干してしまいました。

美味しいものを食べた時には、そのことを素直に伝えるようにしているので、
「ご馳走さまでした。美味しかったです♪」
と言うと、満面の笑みで
「ありがとうございました」
と、送り出してくれました。

お腹も満たされたところで、先に進むことに。

13:15 室堂発、立山トンネルトロリーバスに乗って、大観峰に向かいました。

トロリーバスは、架線からの電気で動くバスです。

架線から電気を取っているので、見た目も、名前も"バス"なのですが、分類は電車になります。

現在、日本で運行されているトロリーバスは、この立山トンネルトロリーバスと関電トンネルトロリーバスの2ヶ所だけだそうで、どちらも立山黒部アルペンルートにあります。

と言うか、立山黒部アルペンルート以外では走っていない乗り物なんです。

乗った感じは、静かなバスです。

その名の通り、トンネルの中を走るので景色は見れませんが、運転席の後ろのモニターに立山トンネルの苦難の歴史や観光案内が流れます。

最難関の立山破砕帯がある箇所では、トンネル内に青く光る目印があります。

10分の乗車時間も退屈せずに、過ごせます。

13:25 大観峰着。

展望台を少しだけ覗いて、ロープウェーに乗り継ぎです。

13:40発 13:47 黒部平着。

ここでも、約10分の乗り継ぎ時間で、屋外の高山植物園をほんの少し散策。

14:00 黒部平発黒部ケーブルカーに乗車。

日本唯一の全線地下式ケーブルカーです。

立山ケーブルカーより急な、最大斜度31度。

標高差400メートルを5分で走り抜けます。

14:05 黒部湖着。

ここから、黒部ダムまでは徒歩です。

しかし、ダムより先に黒部湖遊覧船「ガルベ」に乗りにいくことに。

黒部湖駅なので、すぐに着くのかなと思っていたら、なかなか着かない。

約30分かけて黒部湖を遊覧するので、14時台に乗り遅れると大幅に予定が狂う。

ガルベは、諦めないといけなくなる。

急げや、急げ、と早足で歩くこと数分。

「黒部ルート」に同封されていた割引券提示で、半額の540円で乗船券を購入。

何とか、間に合いました。(^^;

が、湖までの距離が、、、(--;)

この写真は中間地点の踊り場から撮りました。

乗船するまでに、階段を降りるのに一苦労です。

しかし、ここの階段って黒部ダムでは、序の口だったんです。

それを思い知るのは、船を降りてから、、、(--;)

14:20 ガルベ出航。

標高1448メートル、日本一高所を行く、遊覧船ガルベ。

この立山黒部アルペンルートでは、常に日本一高いの言葉が、ついて回りますね。(笑)

ガルベとは、「黒部」の語源といわれるアイヌ語に由来した名前だそうです。

解説を聞きながら、ゆったりと景色を眺める30分。

波も穏やかで、風も爽やかで、本当に気持ちよかったです。

下船後、フーフー言いながら階段を上がりきると、団体客の長蛇の列。

その光景を見た時、急いで乗船して良かったと心底思いました。( ̄0 ̄;

ガルベの乗船券売場(休憩所、売店あり)で少し休憩をすることに。

すると、モニターに「プロジェクトX」の黒部ダムの回が!

それも丁度終了間際、流れてきた「ヘッドライト・テールライト」に思わず聴きいってしまいました。

高原バスで、脳内BGMだった「ヘッドライト・テールライト」。

何か不思議な偶然と思いながら、余韻に浸っていると、次のプロジェクトXが。

これも、黒部ダムです。

田口トモローさんの語りの後、聴き慣れたイントロがあり、「地上の星」。

このタイミングで、この2曲を聴けるとは、、、(^^)

何か感動してしまって、「プロジェクトX」を買ってしまいました。(笑)

これぞ、本場の「プロジェクトX」!(笑)

ただ、まだ観てないんですが、、、f(^^;

15:00 黒部ダム見学の開始です。

写真奥(上)が、黒部湖駅になります。

ガルベで遊覧した黒部湖が向かって左、右はダムからの観光放水です。

その真ん中の黒部ダム堰堤を歩くこと約10分。

まず、殉職者慰霊碑に手を合わせに行きました。

写真のレリーフと、その横に171名の名を刻んだプレートが祀られています。

プレートに手を合わせ、黒部ダムハウスの「くろよん記念室」を見学して、黒部ダムの展望巡りに出発です。

一番高い所にあるのがダム展望台。

そこに登る途中にあるのが、放水観覧ステージ。

そして、反対に下って行くのが、放水を最も身近に見ることができる新展望広場。

まず、放水観覧ステージを経て、展望台へ。

外階段が何段あるか数えてないのでわからなかったのですが、関電トンネルトロリーバス黒部ダム駅から展望台直通の地中階段が220段なので、外階段は少なくてもその1.5倍はあったと思います。
 
つまりどこも、階段との格闘をしなくてはならないんです。

下の写真は、下からその様子を写したものです。

高低差がわかる写真がこれしかなかったんです。

全景が写ってなくて、スミマセン。m(__)m

外階段を登る人の数は少なくて、焦らずゆっくり登ることはできましたが、展望台に着く頃にはヘロヘロになってしまいました。

会社では、毎日6階を登り降りしているんですが、ビルの階段の比ではないですね。

数段で踊り場があるビルの階段が、どんなに登りやすいか、よくわかりました。

展望台からの眺めを楽しみ、一休みしてから、黒部ダム駅への220段の地中階段を降りることにしました。

220段、降りるのも時間がかかります。

黒部ダム駅に到着。

明日の集合場所を確認して、まだ見ていない新展望広場へ。

駅から出て、今度はひたすら階段を降りて行きます。

水しぶきがかかりそうな距離で見る放水は、迫力満点でした。

見いってしまいます。

ただ、水しぶきに虹がかかっていなかったのが、残念でしたが、、、(>.<)

登ったり、降りたりの1時間余り。

体力的にも、時間的にも限界近かったので、
16:35 黒部ダム駅発 関電トンネルトロリーバスに乗りました。 

(下の写真は、翌日撮影したものです)


立山トンネルトロリーバスと同じく、モニターに黒部トンネル開通の苦難の歴史などが映しだされていました。

立っていたので、大破砕帯との戦いの歴史がよくわかりました。

その80メートルの大破砕帯も青く光って、わかるようになっていました。

16:51 扇沢駅着。

ここで、アルペンルートのフリーチケット区間は終了です。

扇沢発の路線バスは、周遊券で乗車。

17:00 扇沢発。

17:15 大町温泉郷着。

長野県です。

宿にチェックイン。

いい宿でしたよ。

キャリーバックはお部屋で待っててくれてまし、リュックは運んでくれましたし。

夕食、朝食ともにバイキングでしたが、品数も多くて、とても美味しかった。

夕食では、信州牛のステーキや鮎の塩焼きが美味でした。

それにもまして美味しかったのが、お漬物とフルーツ。

さすが、長野と思いました。

また、バイキングだと食べる量を調節できるので、ありがたかったですね。

朝食も、美味しいお漬物他、品数豊富で、幸せな気分になれました。

そして、何よりこの旅で嬉しかったのが、毎朝お粥が食べれたこと。

みゆきさんは、
"子供の頃、身体が弱くてお粥ばかり食べさせられた、一生分のお粥は食べたから食べたくない"
、と仰ってますが、私は反対に元気な子供だったので、お粥に憧れていました。

だから、朝からお粥が食べれると、スゴく贅沢な気分になるんです。

温泉も夜と早朝に入れたし、3日目もテンションマックスで出発です♪

そんなテンションに合わせるように、晴天でした。

前日までのガスや靄もなく、快晴ほど陽射しも強くない丁度いい晴天でした♪

8:13の路線バスで扇沢駅へ。

この扇沢駅が、大混雑になっておりました。

9:00の改札を待つ、長蛇の列。

駅員さんの話では、9:30発に乗車予定の海外からの団体客が早めに着いたんだそうです。

急遽改札を増やすことにしたようで、3列に並ぶことに。

それでも、改札が開くまでには10分程ある。

ザワつく行列。

その時、駅長さん(?)がお弁当とお土産のワゴンサービスをはじめたんです。

その話術の巧みなこと。

お弁当の説明をし、美味しいと太鼓判を押した後、少し間を置いて、
「でも、正直に言います。
ここは、アルペンルートの出発地点です。
ここで買うと、お昼までずーと持って歩かなければなりません。
荷物になります(笑)」
と笑わせ、場の雰囲気を一気に和ませました。

面白いもので、駅長さんは日本語で話しているのに、外国の方も和んでいるようでした。

笑顔や笑いは言葉ではなく、雰囲気で通じるんだなあと、感心させられました。

それ以外にも関電トロリーバスチョロQとかのお土産ものも面白可笑しくすすめていました。

ここでも、
「トロリーバスが、走っているのはアルペンルートだけです。
でも、売っているのは、ここだけではありません。
隣の駅でも、売ってます。(笑)」と。

事前予約していたお弁当の購入も終わり、チョロQも購入済みだった、私は最後尾(密集状態が苦手なんで)で
『下手なお笑い芸人より間がいいし、喋りも上手いし、ウケてるなあ~』
と、声だけボーっと聴いていたんです。
 
そんな私が驚いたのが、改札が始まり動き出してから。

ワゴンの横を通り過ぎたその時、チョロQの横に、その駅長さん人形?のストラップ?

どう見ても、丸顔黒メガネの駅長さんに見えるお土産が見えたんです。

スゴい!

もしかして、物凄い名物駅長?

と思って、『扇沢駅駅長』で検索すると、もっと驚きの事実が!

私が、駅長だと思った方は、駅長でも駅員さんでもない、売店の販売員さんだったんです。

それも、私が知らなかっただけで、「ナニコレ珍百景」というTV番組で"人"なのに、その話術の巧みさで「珍百景」に認定されたほどの有名販売員の中里さんなのでした。

中里さんは、30分に一本のトロリーバスの待ち時間を楽しんでもらえるように、芸人さながらにネタ張をつけ、日々話術を磨き、親しみを持ってもらいたいという思いから、駅員さんの制服を借りているんだそうです。

中里さんストラップも、ちゃんとお土産として売られていました。

このストラップこそ、他の駅では買えないお土産なのに、自分のストラップは販売しにくいのか、言及されませんでしたね。

奥ゆかしい方なんですね。(^^)

通りすがりに気がついたために、中里さんストラップを買うことができなかったのは、残念でした。

そんな、扇沢を出発したトロリーバスは、4台。

どれも満杯で、昨日と同じくたって黒部ダム駅へ。

9:16 黒部ダム駅着。

ここから、「地上の星」に会いにいく「黒部ルート」がはじまりです。

それは、次の
中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部3・くろよん》
に書きます。

月イチまでに、全部書きたかったに、、、(>.<)

もうすぐ、月イチです。

中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部3・くろよん》
は、まだもう少し先になります、スミマセン。m(__)m

長々と、本当にありがとうございました。(^^)

なのに、たどり着けずに、ごめんなさい。m(__)m

では、また。(^-^)
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中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部 1・準備~1日目》

2016-10-08 20:04:00 | 中島みゆきさん(旅)
中島みゆき"歌跡"の旅へ《序章》で、予告した『黒部ルート見学』に行って参りました。
 
みゆきさんが「地上の星」を歌われた場所を通る『黒部ルート見学会』については、
中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部3・くろよん「地上の星」》としてUPします。

この記事は、出発から見学会に至るまでの大いなる前置きの1です。

さすがに、2日分の前置きは長すぎますから分けました。f(^^;

まず、『黒部ルート見学会』の簡単な説明です。

この見学会には、2つのコースがあります。

上手側の黒部ダムを出発するコースと、
下手側の欅平を出発するコースです。

黒部ダム出発コースは、
10:30に関電トロリーバス 黒部ダム駅駅長室前に集合して、黒部川第四発電所("くろよん")での見学と昼食が入り、
14:10 欅平着の所要時間約3時間40分。

欅平出発コースは、
9時20分 黒部渓谷鉄道 欅平駅2階食堂に集合して、"くろよん"は見学のみで、
12:50 黒部ダム着の所要時間約3時間30分。

応募の際、どちらかのコースを希望するか、「どちらでもよい」とするか選べます。

倍率を見ると、欅平コースの方が人気のようです。

早目に解散になって、その後の予定が組みやすいからでしょうね。

私もはじめは、欅平からを希望しようかと思ったんですが、確率が低くなるので「どちらでもよい」で応募しました。

そして、上手側の黒部ダムルートが当たったのでした。

結果的に、黒部ダムルートでよかったと思うのですが、その話はまた後で。

下記は、当選通知に同封されていた『黒部ルート見学のしおり』と"参加者章"です。

これ以外にも、黒部アルペンルートの時刻表やパンフレット、黒部湖遊覧船ガルベ乗船割引券などが同封されていました。

また、欅平からの移動手段が、黒部渓谷鉄道(トロッコ電車)しかないので、欅平到着時間から一番近い欅平から宇奈月までの前売り乗車券の予約がされていて、その振込み用紙も同封されていました。

トロッコ電車は、チケットが取れるか不安だったので、これは、ありがたかったですね。

欅平着が14:10、解散。

欅平発が14:37のトロッコ電車で宇奈月着15:54。

この日は、富山市で後泊することにしました。

また、先にも書きましたが、黒部ダムルートは、10:30に関電トロリーバス 黒部ダム駅駅長室前に集合です。

富山からだと電鉄富山始発(5:28)に乗って、立山7:00の立山ケーブルカーから、高原バス、立山トンネルトロリーバス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカーと乗り継いで、9:55黒部湖着、そしてそこから徒歩約15分、関電トンネルトロリーバス黒部ダム駅着10:10となります。

それでは、あまりにも面白くないので、見学会の2日前に富山に入り、丸1日かけて、上記の交通手段を使って立山黒部アルペンルートを行くことにしました。

ということで、簡単に旅程を記しますと、

1日目、富山泊。

2日目、アルペンルート行。
長野県大町温泉郷泊。

3日目、黒部ルート見学会。
富山泊。

4日目、帰宅。

1日目と3日目は、富山駅前の同じビジネスホテルを予約しました。

2日目は、少し贅沢に大町温泉郷のホテルを予約しました。

また、交通手段はJR の『立山黒部アルペンきっぷ(往復北陸線経由)』という周遊券を使用しています。

このきっぷには、北陸線の特急(サンダーバード)指定席、北陸新幹線(金沢~富山)自由席、富山~長野県信濃大町のアルペンきっぷ(乗り降りフリー)が含まれています。

乗り換えが多いので、乗り降り自由、見せるだけで済む周遊券は大変便利でした。

それに、バラバラで買うより若干お得です。

学生時代から、お金が貯まれば一人でアチコチ彷徨(ウロツ)いていたので、青春18切符と周遊券にはお世話になりました。

それから30年近く、自分が使わなかっただけなのに、まだ周遊券が存在していたことに、勝手に軽い感動を覚えてしまいました。(笑)

この『立山黒部アルペンきっぷ』は季節切符です。

今年の場合は、
利用期間:平成28年4月16日(土)~11月30日(水)
(注:4月27日~5月6日、8月11日~20日は使用不可)
発売期間:平成28年4月1日(金)~11月23日(水・祝)
です。

旅の準備についても少々。

この旅の特殊さは、寒暖差です。

大阪と富山の市街地では、さほどの違いはないようですが、アルペンルートの天気予報を見ると気温12℃。

30℃以上ある市街地からすると、約20℃の差。

更に、『黒部ルート見学のしおり』によると、黒部ルートの平均気温は、4℃~14℃とのこと。

しおりにも、アルペンルートのパンフレットにも市街地との温度差を考えて脱ぎ着できる防寒着の用意と書いてあります。

それ以外にもしおりには、服装や持ち物への注意がありました。

まず、持ち物ではキャリーバックや自分の膝からはみ出すような大きなリュックは不可。

黒部ルート内を移動する上部専用鉄道(トロッコ)等、車内が大変狭いので、他の参加者の迷惑にならないように、膝上で抱えらる日帰りハイキング用リュックサック1個程度とありました。

実際、乗り物は本当に狭かったです。

私のリュックは、日帰りハイキング用よりは少し大きめの腰ベルト付きリュックだったのです。

膝にのせてもはみ出さないことは、確認して行きましたが、回りから苦情がこないか、叱られないか、ドキドキしながら参加してました。

そのリュックの中身は、ウルトラライトダウンやウールのカーデガン、厚目のウィンドブレーカーなどの防寒具が大半でした。

なので、温度が下がるのにつれて着込んでいき、ソフトタイプのリュックをコンパクトにすることができたので、たぶん、回りにご迷惑はかけなくてすんだんじゃないかと勝手に思っております。

もし、かけてたら、ごめんなさい。m(__)m(お読みにはなってないと思いますがf(^^;)

乗り換えで工事用施設内を歩行するため、動きやすい服装(スカート不可)、履き物もスリッパやサンダル、ヒールは不可、ズック靴等を着用することとありました。

濡れて滑りやすい箇所などもありましたから、スカートにヒールは、確かに危険です。

また、黒部ダム出発ルートの参加者は、弁当を持参すること、ゴミは持ち帰ること等の注意書きがありました。

以上のような注意書きをふまえて、準備を整えていきました。

荷物は、先にも書いた腰ベルト付きのリュックと機内持ち込みサイズのキャリーバック、そして貴重品を入れるウェストポーチの3点です。

リュックには、主に防寒具等を入れ、それ以外の3泊4日分の荷物はキャリーバックに詰め込みました。

さて、そのキャリーバックですが、見学会には持っていけないし、アルペンルートでも邪魔になるので、困ったなあと思っていたら、流石に観光地ですね、手荷物回送サービスというのがあったんです。

パンフレットには電鉄富山駅に朝9:30までに手荷物を預けると、大町温泉郷の各ホテルに届けてくれるとありました。

また、その逆もあって、ホテルフロントに朝8:30までに預けると電鉄富山駅まで届けてくれるんです。

手荷物1個につき、1300円。

これで、荷物問題も大丈夫♪

それに、これは行ってからわかったことなのですが、私の泊まったビジネスホテルから直接届けてもらうことができました。

なので、2日目も3日目もキャリーバックを持ち歩く必要が一切なかったのです。

本当に、ありがたいサービスでした。

さて、長々と書きましたが、以上がこの旅の概要と準備です。

で、やっと、出発です。

直前まで全日休めるか微妙だったので、指定券も買っておらず、出発直前に指定席を確保して、大阪を立ったのは午前10時過ぎ。

ただ、その指定席が出張のサラリーマングループの真っ只中。

そして、お隣の体格がとてもよくて、身動きできない、、、(--;)

周遊券に指定券が含まれているからと、指定席を慌てて確保したけど、自由席のほうが良かったかもと、後悔。

ただ、つま恋の時のこだまと違って、指定は満席みたいだったので、自由席も一杯だったんだろうと、諦めました。

幸い、前日までバタバタしてたので、30分もたたずに夢の国に行くことができましたが。

北陸本線・サンダーバードで、金沢まで夢うつつで揺られておりました。

そして、金沢からは、北陸新幹線で富山まで。
"北陸新幹線つるぎ"の1号車(自由席)は、ガラガラで貸切状態。

とても、贅沢な気分でした。(^^)

金沢で、少しだけ途中下車したりしたので、富山に到着したのは2時過ぎ。

ホテルに荷物を預かってもらい、遅めの昼食に。

駅に隣接する"きときと市場"で、念願の白海老を食べました。

回転寿司で食べたんですが、流石に何を食べても美味しかったですね。

ただ、美味しさに舞い上がって、支払いが、、、(--;)

なので晩飯は、スーパーのお惣菜でチープに済ませました。f(^^;

財布は寂しくなりましたが、お腹は満たされたので、市内観光をすることにして、観光案内所へ。

案内所に、富山駅北口側を走る市電(路面電車)フリーチケット(マスの寿司などの名物グルメ3品付き)を買いに行ったのです。

しかし、グルメチケットの交換時間のほとんどが、15時までだということだったので、この日は断念。

フリーでなくても、区間に関係なく1乗車200円だったので、電鉄南富山駅前行きに乗って終点の南富山駅まで行ってみることにしました。

路線は、この南富山駅前行きと大学前行き、そして国際会議場などを回る環状線の3路線あります。

カッコイイ車両が走っています♪

これ以外にも、レトロ仕様の車両や私が大阪で見慣れた昔ながらの市電も。

乗り物好きなもので、みゆきさんに関係なく、下手な乗り物の写真を貼ってます。

我慢して下さいませ、スミマセン。m(__)m

終点の南富山駅前へ、約20分間の車窓からの観光です♪

市街地をゆっくりと走りる市電は、楽チンだし、車にはない特別感があってワクワクしてきます♪

住んでる人にとっては、当たり前の交通手段なんでしょうけどね。

市電は、大阪や京都、滋賀など身近にもあるんですが、やっぱり特別な気がしてテンション上がるんです♪(^^)v

子供みたいで恥ずかしいのですが、市電以外にも、特別感がある乗り物が大好きなので、この旅は、その意味でもテンションマックス、大満足な旅でした♪(^o^)v

のんびりと眺める車窓からの風景が、華やかな市街地から生活感のある街並みへと変わる頃、終点の南富山駅に到着。

少し古めですが、鉄筋3階建ての大きな駅舎に、ビックリ!\(◎o◎)/

確認すると、市電の終着駅は降り立ったプラットホームで、正式名称は「南富山駅前駅」だそうです。

市電を降りた私の目の前に聳え立った「南富山駅」は、富山地方鉄道不二越・上滝線の駅だったんです。

この南富山駅、「富山地方鉄道研修センター」(駅名看板の上、目を引く看板あり)や駅舎横には市電の車両基地まで備えた立派な駅でした。

1階には、少し古びた、どこか懐かしい待ち合い室と窓口、改札があります。

この待合室をあらわすのに、レトロと言う言葉を安易に使いかけて、なんか違うなあと思ったんです。

で、何が違うのか考えてくと、レトロって言葉は、何かカッコ良くて、よそよそしいんですね。

もっと、身近なんです。

全体的に少し古びているんですが、寂れてはいなくて、生活感をものすごく感じるんです。

懐かしい生活感を。

それは南富山駅前にも言えて、行った日が水曜日だったためか、シャッターの閉まった店が多かったんです。
(観光案内所でも水曜定休の店が多いと言われました)

でも、下校の中・高校生や若い母子連れ、乳母車に捕まったおばあちゃんがのんびり行き交う様子からは、寂れた感じより生活者の温もりを感じました。

『♪シャター街は生きている~』(「橋の下のアルカディア」より)ですよね。

恋をするかどうかは、不明ですがね。(笑)

閉まってる店が多い中、少し派手目のCDショップ「サウス・ストリート」が、目を引きました。

中古CDショップなのか、レコードの文字も。

せっかくプレーヤーがあるのだから、レコードを探そうと思っていたところだったので、フラフラと店内に。

一応、「旅行初日にレコードを買って、その後どうするんだ!」と止める心の声も聞こえたのですが、何とかなるという声のほうが大きくて、、、f(^^;

私の記憶が正しければ、間口は狭いが奥行きが深く、半ほどに出っ張りのような部屋があるカタカナのトの字ようなお店でした。

その出っ張りにLP盤、EP盤のレコードがありました。

CDは、アーティスト別に整理されていますが、レコードは洋楽、邦楽の区別だけです。

なので、LP盤を片っ端からチェック。

懐かしかったですねぇ~♪

かぐや姫やN・S・P、さだまさし等々友人にダッビングしてもらったレコードたち。

特に、「かぐや姫LIVE」は一瞬買おうかと、、、。

「僕の胸でおやすみ」や「目をとじて」(共に作詞・作曲山田つぐと)が入ったライブ盤なんで、本当にしばし迷いました。
(ウッドベースのパンダ(山田つぐと)さんが好きなんです)

「つま恋2006」は持っているけど、若い頃のアナログライブ盤、、、。

しかし、幸か不幸か、みゆきさんがなかったので、荷物になることを考えて諦めました。

レコードを堪能して、CDの棚へ。

50音(アーティス)順に並べられた棚を眺めていると、数字の書いた紙が巻かれているCDと何もないCDが一緒に並んでいる。

???(・・?

何枚かCDを手に取ってみると、どうやら数字の紙があるCDは中古で、ないものは新品らしい。

思い切って店員さんに確認すると、"その通り"だということでした。

中古CDショップだと思い込んでいたので、新品があるとは思っていなかたんです。

そして、何より中古と新品が同じ棚にに並んでいるのを見たのは初めてだったので、???となったのでした。

それだけ、楽しませていただいたのに、結局購入ゼロ。

懐かしさと、新鮮な驚きをいただきながら、何も買わずにお店を後にしてゴメンナサイ「サウス・ストリート」さん。m(__)m

と、思いながら外へ出ると、丁度市電がプラットホームに。

時刻は、もうすぐ5時。

下校の学生たち一緒に乗り込んで、富山駅に戻ることに。

もう少し市電に乗りたかったので、富山駅でセントラム(環状線)に乗り換えて市街地一周の旅へ。

富山県庁前を過ぎ、富山城址公園の周りを回りながら国際会議場前を通り過ぎ、市電三線がともに走る繁華街を経て、電鉄富山駅で下車。

2日目のアルペンルートの起点となる駅なので下見です。

乗車券センターで、時間や周遊券の使い方を確認すると、乗車前に窓口で立山からのケーブルカーの予約をして、アルペンルートのフリーきっぷをもらう必要があるとのことでした。

なので、早めに来たほうがいいですよ、と親切に教えてくれました。

下見の甲斐がありました。

時刻は6時。

駅の下のスーパーでお惣菜を買って、ホテルにチェックイン。

シャワーを浴びて、お惣菜を食べながらテレビを見ていると、みゆきさんが出てきてビックリ!

「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」

スペシャルゲストに、上川隆也さん。

その上川さん本人からのスペシャルヒントが、
「中島みゆきさんのコンサートに行って、1曲目から号泣しました」
というもので、「縁会」の映像付きで
「空と君のあいだに」がかかったものでビックリです。

上川さんが、コンサートで泣いたエピソードの真相を告白。

上川さんは、高校からみゆきさんファンだったそうです。

何回かみゆきさんのコンサートに行ったことがあったのですが、「空と君のあいだに」を聴くことはなできなかったそうです。

その「空と君のあいだに」がコンサートの1曲目だったので、イントロを聴いただけで感極まって涙がドッと出たんだそうです。

「縁会」ですね。

コンサートの後で、楽屋に案内されたそうですが、緊張して
「シドロモドロでした」
と、言っていました。

上川さん主演の舞台「真田十勇士」の主題歌をみゆきさんが担当(「月はそこにいる」)したご縁(会)ですね。

上川さんっていい人だなぁ~と微笑ましく見てました。(^^)

それにしても、つま恋といい、黒部といい、歌跡の旅には、みゆきさんがヒョッコリと顔を出してくださいますねぇ~♪

こんなところに、中島みゆきです♪(笑)

何か、黒部初日にみゆきさんを見れてラッキーと言うか、この旅の成功が保証されたようで、嬉かったです♪

ということで、ここで第1日目がやっと終了です。

次は、第2日目、
"中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部2・黒部アルペンルート》
です。

スミマセン、まだ「地上の星」まで到達しません。

もう少し、お待ち下さいませ。m(__)m

長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)
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中島みゆき"歌跡"の旅へ《つま恋》オマケ

2016-09-04 08:14:00 | 中島みゆきさん(旅)
例によって書くのが遅く、チマチマ書いている間にとんでもないニュースが飛び込んできました。

そのことについては、別に記事を書こうと思っています。

以下の記事は、何も知らない能天気な時に書いていた(半分以上)ものです。


《つま恋》探索の翌日のお話です。

つまり、オマケの記事です。(^^;

翌朝は、晴天でした。

昨日の雨が、嘘のような晴天。

2時に起きた寝不足の目には、まぶし過ぎる晴天。

そうです、2時に起きてからパソコンとスマホとのにらめっこで、明けていった朝。

シャワーとホテルの朝食バイキング(美味しかった♪)で、少しはシャキッとしたとは言っても、ダルさの残る身体に、まぶしい陽射し。

せっかく晴れたから、もう一度《つま恋》にと思う反面、遮るもののない多目的広場でこの陽射しを浴びるのはキツいと身体は言っている。(--;)

何より、私の中で《つま恋》に対して、ある種の達成感があって、もう一度昨日をなぞる気にはなれなかったのです。

さりとて、《つま恋》以外の予定を全く考えていなかった私。

どうしようか考えているうちに、ウトウトしてしまい、ホテルを出たのはチェックアウトギリギリになってしまいました。

このウトウトで、頭も体も肩に食い込むリュックも重くなった私は、《つま恋》再訪は止めて大人しく帰ることにしました。

で、駅に向かって歩いて行くと、目に飛び込んできたのが、
「天竜浜名湖鉄道掛川駅」
の文字。

泊まったホテルが、JR 掛川駅北口側にあり、JR の隣に、この
「天竜浜名湖鉄道」の掛川駅がこじんまりとあったのでした。

"こんな駅あったっけ?"

前日も目にしてたはずなのに、記憶にない、、、(--;)

何か、狐に化かされたような、不思議な気分で、フラフラと駅舎に。

ボーとした頭で、駅の中を見渡すと、
「転車台&鉄道歴史館 見学ツアー」
のポスターが目に入りました。

鉄道歴史館にひかれて、ポスターを覗き込むと、天竜二俣駅という駅でやっていると書いてあります。

そして、予約は不要だが、 時間が決まっていて、10:50~と13:50~の1日2回、約45分かけてスタッフが案内してくれるとのことでした。

そそられるものはあるが、時刻表を見ると10:50の回には間に合わず、13:50まで待つには時間がありすぎる。

そこで、駅員さんに、
「鉄道歴史館だけ、見学できないのですか?」
と尋ねたのですが、
「すみません、ツアーのお客様しか見学していただけないんです」
との返答。

残念だけど仕方がないと、ツアーは諦めることにしました。

路線図を辿ってみると、この天浜線(天竜浜名湖線)の途中、西鹿島駅から遠州鉄道に乗り換えて新浜松駅まで行けることがわかりました。

駅員さんに、
「この新浜松駅とJR 浜松駅って近いんですか?」
と訊くと
「5分もかかりませんよ」
と。

それに、そのルートなら、
「天浜線・遠州鉄道共通1日フリーきっぷ
東ルート1450円」
も売られている。

電車に乗るのが好きな私は、
"それも面白いかな?"という思いと、
"電車に揺られているだけなら楽だな"という思いで、そのフリーきっぷを買うことにしました。

フリーきっぷを手にしてホームへ。

そこには、白くてかわいい1両だけのワンマンカーが停まっています。

電車は空いていて、キレイなブルーの4人掛けシートを贅沢にも独り占めできました。

私の他は、地元の方が二人くらいと、立派なカメラを持ったグループがいるくらいでした。

そのカメラ組は、停車する駅毎に写真を撮っているみたいでした。

珍しい駅もあったようなのですが、私は座り心地のいいシートにおさまって、窓から外を見る程度で
中島みゆき"歌跡"の旅へ《つま恋》
の記事をチマチマと書きはじめたのです。

掛川駅を出てすぐは、町中を走っていた天浜線は、徐々に郊外へ。

その頃、心地いい振動に眠気を誘われた私。

結果、天竜二俣駅まで、約50分の大半を眠りの国で過ごしておりました。

なので、天浜線には珍しい駅や美しい景色があったようなのですが、全く覚えてませんというか、見てません。

鉄道ファンからしたら、バチ当たりな気がしますが、私は単純に電車に乗るのが好きなんです。

揺られてるのが、好きなんですね。

座って揺れてるのが。

その揺れが気持ちよくて、大概寝てしまうのですね、この時のように、、、f(^^;

そのおかげで頭はスッキリしました。

私が乗った電車は、天竜二俣駅止まりで、乗り換え駅の西鹿島まで行く電車まで、30分ほどあります。

フリーきっぷなので、駅から出て少し散策。

道を挟んだ、公園に機関車があってビックリ。

説明書きとか見つけられなかったので、どんな由来があるのかはわかりませんが、上記機関車がデンと置かれていました。

この機関車、触れられて、運転席にも乗れる、とても開放的な設置なのです。

ただ、一部側面が剥がれかけていたりして、メンテナンスは???状態でした。

この機関車を見て、鉄道歴史館のことを思いだしたのでした。

中は見れなくても外観だけでもと、探したのですが見つけられず、陽射しの強さ暑さ、荷物の重さで諦めて駅舎へ。

駅では、天浜線特製グッズや天竜二俣駅特製弁当も売られていて、それらを眺めていたら、あっと言う間に時間になりました。

天竜二俣駅から西鹿島駅までは、2駅で到着です。

天浜線は、そこから終点新所原駅まで続きます。

その新所原駅までに、来年の大河ドラマ"女城主 井伊直虎"ゆかりの地があり、
"来年の今頃の天浜線は、大変な賑わいになっているかも"と思いながら、遠州鉄道に乗り換えました。

ちなみに、"女城主 井伊直虎"の主演は、柴崎コウさんです。

『Dr.コトー診療所』の挿入歌「思い出だけではつらすぎる」(詞・曲 中島みゆき)を歌われ、カバーアルバム「こううたう」では、「糸」をカバーされてますね。

そう考えると天浜線は、ものスゴく薄いですが、みゆきさんとも縁があるかな?(笑)

町中から郊外へ向かった天浜線とは逆に、遠州鉄道は街中へと向かって行きます。

カッコいい赤の2連結の車両です。

新浜松駅までは、約30分。

レトロな感じの駅の天浜線に比べてキレイな駅が多かったので、新しい鉄道なのかと思ったら、1907年まで遡れる古さで驚きました。

ちなみに、天浜線の前身は1935年開業みたいです。

設立は遠州鉄道が1943年、天浜線が1986年のようです。

街に向かう遠州鉄道は、乗降客も多くて、何となく賑やかでした。

そんな賑やかさに、寝る間もなく新浜松駅に到着。

新浜松駅から、JR 浜松はデパートを挟んですぐでした。

JR東海道線なら25分の道のりを天浜線と遠州鉄道を乗り継いで、約2時間(途中下車あり)。

ゆっくりできたので、気分も身体もリフレッシュされて、このまま帰るのが勿体ない気分になっていました。

そこで、コインロッカーに荷物を入れて、浜松の街を散策することに。

流石に浜松、駅の回りはデパートやビル等に囲まれてます。

そんな中、目についたのが、「浜松市楽器博物館」の文字。

少し変わった博物館・資料館好きの血が騒ぎます。

アクトシティ浜松という駅前の大規模複合施設(イベント会場、ホール、ホテルなど)の端に、目指す楽器博物館はありました。

このアクトシティ、ホントに大規模で端にある楽器博物館に辿り着くのに10分くらいかかりました。

想像したより、ずっと大規模で立派な博物館でした。

1階と地下の2層あり、主に世界各国の民俗楽器が楽しめます。

展示しているだけでなく、ヘッドホンで演奏を聴くこともできるんです。

また、浜松で楽器と言えば、YAMAHAです。

国産洋楽器のコーナーでは、YAMAHAの歴史を伝えるコーナーもあり、展示たけではなく15分くらいの映像でも見ることができます。

みゆきさんが出ることはないと思いつつ、最後まで見てしまいましたが、やはり、出ませんでした。

その映像を見てるバックで流れている音楽が、電子楽器テルミンの生演奏だったのを後で知りました。

丁度行った日が、テルミン博士の誕生日だったんです。

それを記念して、8月に特別展を開催していて、日に2度ほど生演奏をしているようでした。

その2回目を、私が映像を見ている時にやっていたんです。

この日は、誕生日なので地下のホールでもう一度、特別演奏が行われるようでした。

残念ながら、時間が空きすぎるのでパス。

しかし、特別展示の中にテルミンを弾く(?)ことができるコーナーがあって、チャレンジしてきました。

テルミンは、楽器に触れずに音を出す楽器です。

向かって右手にあるアンテナ付近の空間に手を翳して上下さすことで音程が変わり、左手のアンテナ付近で音量を調整することができるんです。

実際にやってみましたが、空間に翳した手を動かすだけで、本当に音が変わっていくんです。

なんとも不思議な楽器でした。

テルミンにチャレンジできるのは、特別展の間だけみたいですが、色々な楽器の体験コーナーもあって、親子連れで賑わっていました。

先に書いたように、展示されてる楽器の演奏も聴けるのでとても楽しめました。

個人的には、ヨーロッパエリアのオルガンの変遷やピアノの変遷が興味深くて、パイプオルガンとリードオルガンの音の違いやチェンバロとピアノの音の違いを、聴き比べられるのが面白かったですね。

それ以外では、やはり和楽器の音色に癒されました。

雅楽の演奏を聴いていると、穏やかな気分になってくるんですよ。

他には、一弦琴の音色の豊かさにも驚きました。

一弦だけで、優雅に曲を奏でられるのが不思議だし、スゴいと感じましたね。

楽器博物館を堪能して、遅い昼食をとって、浜松を後にしました。

さすがに、疲れがでたのか、帰りのこだまでは爆睡してました。

動いてすぐに、意識が遠のき気がついたら、新大阪でした。f(^^;

その疲れもあって、何とか《つま恋》篇の本編はガンバってUPしたけど、オマケは書きかけで放ってたんです。

そうしたら、
"ヤマハリゾートつま恋閉鎖"
のニュースが飛び込んできて、ビックリ!

その話は、改めて書きますが、本当に残念です。

ただ、本編には書きませんでしたが、エキジビションホールの荒れ方が少し気になったのは事実でした。

施設の老朽化は、否めない感じでした。

しかし、それでもあれだけの施設です、あれだけの歴史です、今後どうなっていくのか、見守りたいと思います。

合歓の郷のように譲渡先が見つかればよいのですが。

最後に、このオマケを書いていて、自分のマヌケさに気がついた話を一つ。

実は、つま恋で一度もみゆきさんの歌を聴きませんでした。

基本、乗り物移動以外で携帯プレイヤーを聴かないようにしているのですが、エキジビションホールや多目的広場では、聴くべきだったかな?と今になって思っています。

その時は、脳内BGMで、聴こえる音だけで満足していたのですが、、、f(^^;

このマヌケさに気づいたのが、《つま恋》本編をUPして、オマケを書き出した頃なんです。

その時は、来年もっと気候がいい時にもう一度行って、笑い話として記事を書こうと思ったんですが、叶わなくなりました。(--;)

黒部、夜会とある中、閉鎖までに行くのは、無理かな?

二重にマヌケな結果になりそうです。(TT)

オマケなのに、長々と書いてしまって、スミマセン。m(__)m

本当に、お付き合いくださって、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)

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中島みゆき"歌跡"の旅へ《つま恋》

2016-08-30 02:02:00 | 中島みゆきさん(旅)
黒部でみゆきさんが歌われた場所に行けることになった話を"歌跡"《序章》という記事にしました。

そこで、もう1ヶ所行きたい場所があると書いたのが、《つま恋》です。

黒部の行きか帰りに寄れないだろうか?と漠然と思っていたのですが、具体的に旅程を組んでいくと、無理なことがわかりました。

移動だけで、4時間以上かかり、交通費もはね上がります。

交通費が一番安いルートだと、なんと9時間もかかるようです。

なので、黒部と絡めるのは諦めました。

でも、どうしても一度は、つま恋に行ってみたい。

みゆきさんの"歌跡"というからには、原点のポプコン会場を見なくては!

ちなみに、"歌跡"は、みゆきさんの歌われた跡地という造語です。

私は、"うたあと"と読んでいます。

この《つま恋》熱は、今年「ポプコンヒストリーパネル展」(9月末まで開催)をするという記事を見て、ヒートアップしたのでした。

で、どうせ行くなら順序よく、黒部の前に行こうと、8月最後の土日に出ばって来たのでした。

その移動中(まだ大阪)に見つけたのが、NHK WORLD のみゆきさん特集。

チャレンジするも、車中で映らなくなるし、泊だし、、、(--;)

一瞬焦りました。(-_-;)

しかし、別の用があってホテルでパソコンを借りることになっていたので、無事観ることができて、記事を書くことができました。

めでたし、めでたし♪

ただ、本来の目的が、、、(--;)

それは、置いといて、"歌跡"のお話。

《つま恋》は、静岡県の掛川が最寄り駅です。

新大阪から、掛川まで2時間強で着きます。

意外と近いんですね。

富山から無理して行くより、断然楽。

ただ、掛川にはこだましか停まりません。

なので、名古屋で乗り換えるか、1時間に一本のこだまに乗るかになります。

その1時間に一本のこだまに乗る予定が、、、。(^^;

出掛けにバタバタしてて、電車一本乗り遅れてしまい、こだまの出発時刻に間に合わず、、、(--;)

自由席券だったので、事なきを得ましたが、今回の旅は波乱含みです。f(^_^;

波乱は、準備段階からはじまっていました。

雨が多いので、スニーカーに防水スプレーをかけたところ、翌朝、黒のスニーカーが黒白斑になっていてビックリ(*_*)

拭いても落ちない、、、(-_-;)

諦めました。(TT)

夏には暑いけど、防水仕様の分厚いスニーカーを買いました。

材質にもよるんでしょうが、黒いスニーカーには、防水スプレーは危険です。(^^;

さて、新幹線ですが、のぞみで名古屋まで行き、こだまに乗り換えて無事掛川着。

それも、つま恋行きの無料シャトルバスが出る12:00までに到着できたので、結果オーライです。

ホテルに荷物を預けて、いざシャトルバスへ。

ところが、シャトルバスがいない?

掛川駅南口付近を探すも見当たらず。

迷っていると、ガス展だったかな?の案内のお兄さんに声をかけられ、ズーズーしくもこれ幸いと尋ねると、すぐそこのマイクロバスを教えて下さいました。

お兄さんたち、ありがとうございました。

シャトルバスと書いてあったので、大型バスだと思い込んでいて、マイクロバスをスルーしていた私がバカでした。

よく見ると、つま恋の文字があります。

1日2本、実質1本(次は、18:00)の無料シャトルなので、お客さんが殺到してるかと思いきや、マイクロバスで丁度いい人数だったのも意外でした。

後から考えると、ほとんど自家用車で行かれみたいですね。

つま恋に着いてから意識したのですが、ほぼ家族連れかカップルで、一人は大変珍しいんです。

それでも、バスに乗り込む時点では、何もわかっていなかったので、運転手さんに、
「つま恋にご宿泊ですか?」と訊かれたのを
"宿泊先を申請しなくちゃ入れないんだ"と勘違いして、
「掛川の駅前に泊まります」
と答えると、
「では、日帰りですか?」
の問い。

泊まんないなら、それしかないでしょうが、と内心思いながら、
「日帰りです」
と答えると、
「チケットはお持ちですか?」

「(はあ?チケット?)ありません」
なんだか、焦ってきました。(・・;)

行けば何とかなると、単純に思っていたので、この展開は予想外。

私の答えを聞いた運転手さんは、
「他にチケットが、まだの方はいますか?」
と、バス中に確認。

(えっ、チケットって事前購入が当たり前なんですか?)内心焦りまくる私。(((・・;)

結果、チケットを持っていなかったのは、私の他に一組だけでした。

私とその一組は、
「北ゲート(入口)で降ろすから、チケットを買ってから入園して下さい」
と案内されました。

で、入口にチケット売り場があるんだと思っていたら、高速の料金所みたいなゲートを通過した所で降ろされて、その料金所みたいな所で直接チケットを購入。

その入園チケットを見て、また、驚き!

入園料千円のチケットに、500円のクーポンが2枚ついてるんです。

そのクーポンは、お釣りは出ないけど、園内なら何処でも使用可能。

つまり、入園料千円が実質タダ。(*_*)

流石、YAMAHA太っ腹!

さて、いよいよ"歌跡"探索です。
(前置きが長くて、スミマセン。m(__)m)

広い園内で目指す場所は、3ヶ所。

まず、みゆきさんが、第9回ポピュラーソングコンテスト(1975.5.18)で、
「傷ついた翼」(入賞)を、
第10回ポピュラーソングコンテスト(1975.10.12)で
「時代」(グランプリ)を歌ったエキジビションホール。

次に、吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋2006(2006.9.23)のシークレットゲストとして、
「永遠の嘘をついてくれ」を拓郎と歌った多目的広場。

そして、「ポプコンヒストリーパネル展」をやっている「カフェ Wien」のあるS・M・C(スポーツマンズグラブ)。

北ゲートから一番近そうなのは、エキジビションホールだったのですが、歩き出そうとした瞬間、ポツポツと雨が振りだしてきたんです。

雨の中、イラストマップだけを頼りに歩くのはやめて、無料のシャトルバスに乗ることにしました。

バスだと、最初に立ち寄るのがS・M・Cだったので、まず「ポプコンヒストリーパネル展」から行くことに変更です。

「ポプコンヒストリーパネル展」
開催日時  
9月末日までの10:00~18:00
会場
S.M.C内 カフェ Wien

カフェの中と書いてあったので、軽食があればお昼にするかと思っていたら、ケーキとドリンクだけでした。

ケーキじゃお昼にはならないし、ご飯の前にケーキはなあ、、、(^^;

と、思ったら注文カウンターと反対の入口に「ご自由にご覧ください」の文字。

展示パネルも、そちら側にあったので無理に何か食べなくても見学OKです。

またまた太っ腹なYAMAHAさん。(^^)

この時の見学者は、私一人。

カフェのお客さんもいなかったので、じっくり堪能することができました。(^^)v

この展示は、ポプコンが終了して30年の節目にあたるので、開催されたそうです。

入って、すぐの所に、「思い出の曲」投票箱があり、7月29日現在の上位曲発表の一番上に
「時代」 中島みゆき 
がありました。(^o^)v

その横に、ポプコンの歴史や仕組みなどを解説した立派な特設パネルがあり、みゆきさんが「時代」でグランプリを取った記事が載っていました。

"グランプリは中島みゆきの「時代」
第10回「ポピュラーソングコンテストつま恋本選会」"

このメインパネルの前には、モニターがあり、当時の写真を使ってポプコンの歴史や熱気を伝えています。

第7回大会(1974.5.5)「お早うございますの帽子屋さん」で、入賞した(谷山)浩子さんのピアノ弾き語りのお姿も映し出されます。

当時、高校生だったはずなのに、今とほとんど変わらなくて、ビックリ!(^^;

今年還暦なのに、永遠の乙女ですね。

また、主な受賞曲7曲(下記)が当時の音源でフルコーラス流れてます。

小坂明子「あなた」
(第6回大会入賞1973.10.13)
因幡晃「わかって下さい」
(第10回大会優秀曲賞1975.10.12)
世良公則&ツイスト「あんたのバラード」
(第14回大会グランプリ1977.10.2)
円広志「夢想花」
(第16回大会グランプリ1978.10.1)
クリスタルキング「大都会」
(第18回大会グランプリ1979.10.7)
雅夢「愛はかげろう」
(第19回大会優秀曲賞1980.5.11)
あみん「待つわ」
(第23回大会グランプリ1982.5.16)

残念ながらみゆきさんは、どちらにも登場しません。

それ以外にも、設置された三角柱のパネルにポプコン各回の受賞者と寸評のようなコメントが張り出されています。

みゆきさんが「傷ついた翼」で入賞した第9回大会は、注目すべき4人の女性として、受賞者の庄野真代、八神純子、渡辺真知子、そして、中島みゆきの名前があがっていました。

その次の第10回大会の見出しは、
"ホップスを変えた中島みゆき"とあり、寸評では、
"すでに多くの歌手や歌を輩出したポプコンが、第10回という節目で、真にビックなアーティストを世に送った-中島みゆきである"
と書かれていました。

この三角柱パネルを丹念に見ていくと、意外な人の名前があって面白いですよ。

また、第10回の出場者紹介と思しき資料も展示されていました。

"23  「時代」
中島みゆき
オリジナリティー、説得力、演奏テクニック、ステージ度胸、歌唱力、どの要素をとってみても、彼女が天才的なミュージシャンであることの裏づけとなってしまう。それほど、現在のみゆきは、ノッているーと言えよう。
第9回ポプコン入賞曲「傷ついたつばさ」に続いて、連続出場。"
と、写真付きで紹介されてました。

"ステージ度胸"と言われるあたりが、みゆきさんですね。(笑)

ポプコン以外にも、つま恋で行われた音楽イベントの一覧が載った柱があったりします。

そこには、勿論、吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋 2006も。

ただし、シークレットゲストのみゆきさんの名前はありません。

こんな風に、他に人がいないのをいいことに堪能しまくっていたら、雨が強まってきました。

雨宿りも兼ねて、S・M・Cで昼食をとることに。

クーポンを使って、物凄く得した気分です。

しかし、雨が物凄く強くなってきて、動くに動けない状態に、、、(--;)

そこで、あんなに堪能させていただいた「カフェ Wien 」さんに恩返しすることにしました。

注文カウンターで、ケーキとコーヒーを注文すると、にこやかな女性に
「ポプコン展、楽しかったですか?」と声をかけていただきました。

注文カウンターからは距離もあるし、時間もあいているので、まさか覚えられているとは、、、。(((・・;)

とっさに、なんて答えて良いかわからなくなり、
「へぇ?」とか「はぁ?」とか、「ええ」とか、なんとも情けない返事をしてしまいました。

そんな情けない答えに対しても、笑顔を絶やさず、
「コーヒーは、カップにしますか?テイクアウト用なら、お安くなりますが」と親切に教えて下さいました。

確かに、メニューを見ると、コーヒーカップとテイクアウト用の紙コップでは、値段が違う。

驚いて、
「テイクアウト用をここで飲んでもいいのですか?」
と問うと、
「大丈夫ですよ」
と優しいお答え。

「それじゃあ、テイクアウト用でお願いします」と、私。

やっぱり、YAMAHAさんは、太っ腹ですね。(^^)

ちゃんと確認したわけではありませんが、私の場合ケーキも頼んでいたので、テイクアウト用でもよかったような気はします。

コーヒー単体だとどうでしょうか?

この時食べた、ブランデーケーキは絶品でした。

ほのかにブランデーが香る生地が、とてもしっとりしていて、上品で味わい深く、優しい甘さに、うっとりしてしまうケーキでした。

シアワセな気持ちになるケーキです。(^^)

そんなシアワセなケーキとコーヒで、雨が止むのを待ちました。

つま恋の天気予報を検索すると小雨から曇りになっていたので、それを信じて待ちました。

しかし、止むどころか、ますます激しくなるばかり。

集中豪雨のゴトキ激しさになってきました。

雨で、外が白く煙ってます。

もう一度、天気予報をみると、大雨注意報が出ています。

時刻は、3時過ぎ。

諦めて、翌日改めて出直そうかな、、、(^^;

しかし、帰る手段が、、、(--;)

無料のシャトルバスは、17:30だから諦めるとして、1時間に1本の市バス乗り場はゲートの外で土砂降りの中で待たなくちゃいけないが、それは、避けたい。

タクシーを呼ぶことができるのか、
フロントに訊いてみました。

そしたら、S・M・Cから呼べるとのこと。

それも、いつでもOK。 

それなら、雨に濡れないし、焦らなくてもいいなと、突然の心の余裕。(^^)

シャトルバスの中からエキジビションホールと多目的広場を見ることくらいはできるんじゃないかと思い立ちました。

我ながら、現金なもんだなと思います。(^^;

S・M・Cから、エキジビションは北回りのシャトルバス、多目的広場は南回りのシャトルバスで行けます。

最初に立ち寄ったのが、S・M・Cで良かったとつくづく思いました。

S・M・Cが、つま恋の中心なんですね。

バスはどちらの路線も、約15分で一回りです。

南回りの方が空いていたので、まずは多目的広場へ。 

屋根があるにも関わらず、バスに乗り込む一瞬で結構濡れてしまうほど、雨が激しくなっていました。

運良く、車内からの見学にぴったりの一番前の席に座れたので、濡れたのも気にならなくなりました。

白く煙っていても、正面の窓からなら十分見えます。

ただ、多目的広場というバス停はありません。

園内図で見るとレクレーションセンターと言うバス停の横が多目的広場みたいです。

雨に煙る中ゆっくりとバスは走ります。

ゴルフのショートコースを過ぎ、目指す多目的広場が見えてきました。

しかし、一瞬???、、、(・・;)

せっ、狭い、、、(--;)

見間違いじゃないかと思うくらい狭い気がしました。

ここに、35000人は無理だろうって。

なんか、イメージと違う、、、(-_-;)

地図の見間違いかもと、園内図を凝視。

位置的には、絶対に間違いない。

しかし、、、(--;)

などと、考えている間にバスは進んで行きます。 

釈然としない思いを抱きながら、北回りのバスに乗り換えて、エキジビションホールへ。

残念ながら、エキジビションホールは、入口が見えるくらいで全貌はわかりません。

中に入るには、バス停からずぶ濡れ覚悟で少し離れた入口まで走らなければならないので、諦めました。

雨足が弱まる気配はなかったのです。

そんな中、プール帰りの親子連れが、ずぶ濡れで歩いてきました。

バスは停まって彼らを乗せようとしたのですが、お父さんは
「乗りません。行って下さい」
と。

大丈夫だったんだろうか?

そんな雨の中、S・M・Cに帰り着きました。

時刻は、4時前。

タクシーを呼ぼうかと思って、フロントを見ると、人がいっぱい。

急ぐ訳でもないし、少し時間をズラすことにしました。

よく考えたら、S・M・Cの探索をしていない。

これは、是非探索しようと。

S・M・Cを中心に、北側にホテルノースウィングが、南側にホテルサウスウィングが連なっています。

S・M・Cには、室内プールやチャペル、宴会場、コンベンションホール、カンファランスセンターなどがあり、ミュージックガーデンという音楽研修施設とも繋がっています。

実際のホールや施設には立ち入ることはできませんが、案内を見ながらフラフラと館内を歩き回りました。

最後にお土産を買って、今日はここまでと、フロントに向かうと、外が少し明るい?

雨足も弱ってる?

玄関を出ると、止んではいないけど、小雨になっている。

何となく、これ以上降らないような気がする。

本当に、なんの根拠もなく、これは止むと思ったのでした。

これなら、見学できる!

時刻は、4時半少し前。

今なら、4時半のバスに間に合う。

しかし、まだ止んではいないので、北回りでエキジビションホールへ行くことに。

雨は、バス停から入口まで走れば、気にならないほど弱くなっています。

さあ、みゆきさんが「傷ついた翼」や「時代」を歌われたエキジビションホールです。

緊張しながら、中へ。

しかし、時代は変わり、現在は体育館みたいな使われ方をしています。

かつてのステージは、卓球場になっていました。

ステージ下の客席部分は、バドミントンコートに変わっています。

どちらも、親子連れが楽しげにプレイしてました。

当時の名残といえば、ホール上部に設置された観覧席と、ステージの両端に取り残されたように置かれた古いスピーカー。

スピーカーの両サイドには、YAMAHAの文字が。

それでも、観覧席に上がってステージを見下ろすと、何とも言えない感慨が、、、。

下の写真は、その観覧席後方から外に抜けている様子を撮ったものです。


外から直接、観覧席に入れる作りに驚きました。

観覧席から、この風景を見ていると、続々と集まる人波や入りきれずに覗き込んだり、耳をそばだてたりしている大勢の人が見えるような気がしてくるんです。

そして、そんな入りきれない人の耳にも、みゆきさんの声は響き渡ったんだろうなとか、吹き抜けている最後部を歌声が、突き抜けていったんだろうなとか、勝手に妄想してしまいました。

やっぱり、来て良かったと思いました。(^^)v

しかし、観覧席に上がっていったり、古いスピーカーの写真を撮ったりしている私は、スポーツを楽しむ親子連れの目には奇異に写っただろうなぁ~。(^^;

不審者扱いされずに、本当に良かった。(^_^;)

十分妄想を楽しんで、エキジビションホールを出る頃には、雨はほとんどあがっていました。

これなら、多目的広場にも行けるかも。

S・M・Cまで、戻ってバスを乗り換えます。

時刻は、5時。

南回りのシャトルバスに乗り込んだのは、私一人。

貸切状態です。

さっき、見たのが本当に多目的広場か自信がなかったので、運転手さんに、さもはじめてのように、
「多目的広場に行きたいのですが、このバスですよね」と訊いてみました。
(さっきとは、違う運転手さんでした)

「そうですよ」
と、明るく答えてくれた運転手さんですが、走り出すと訝しげに、
「何か、イベントありましたか?」
と訊いてこられました。

一瞬、何て答えたらいいのか考えて、正直に
「一度、どんな所か見てみたかったんです」と。

「はあ、今は何もないですよ」といいながらも、近づいてくると
「あそこがそうですよ。今日は子供のサッカー大会があったみたいですよ。雨で最後までできなかったかも知れませんが」
と、親切に教えてくれました。

言われた通り、サッカーのゴールがあります。

さっき感じたことを、言ってみました。

「35000人、集まったにしては、狭いような気がするんですが」

すると、
「今は、何もないからじゃないですかね」と。

確かに、更地を見てるとそんなに広く感じないのに、家が建つと広く見えるなあと、運転手さんの意見に納得。

「そうですね」と答えた頃に、バス停に到着しました。

予め、掛川まで行くシャトルバスに乗りたいと話していたので、15分後のバスに遅れないようにと、親切な念押しをして、バスは去っていきました。

雨はすっかり上がっていました。

思わず、
『♪雨もあがったことだし』
と、「おまえの家」(「愛していると云ってくれ」1978)
を口ずさんでしまいました。(笑)

降り立ってみると、バスから見ていた時より相当広く感じます。

正直、35000人がどのくらいか、よくはわからないのですが、この場所が人で埋めつくされたら、スゴい熱気だろうなということはわかります。

綺麗な芝生の上に立つ、人、人、人。

上空から撮った写真が、つま恋のホームページに載っていますが、迫力を感じます。

その写真を思い浮かべながら、35000人に響き渡った歌声を想像してみます。

開かれた空間に響きわたる歌声。

さっきのエキジビションホールは、最後部の吹き抜けを突き抜けていく歌声をイメージしたのですが、この広場では拡散するイメージですね。

人の声が行き渡るには、十分過ぎるくらい広い場所だと改めて思いました。

ここも、エキジビションホールも、今は、違う使われ方をしてますし、ステージも何もない状態です。

しかし、だからこそ、ステージだった場所からの眺めと、観客からの眺めの両方を楽しめる。

そう思うと、贅沢な気分になります。

改めて、ここに来て良かったと思いました。

下は、多目的広場の横にあるレクレーションセンターで買ったうちわです。


S・M・Cにはなかった逸品です。

私の感じたかった、つま恋ですね。

これを見つけた時は、踊りだしたいくらい嬉しかった。

一目惚れです。(^o^)v

わずか、15分でしたが最後をうちわがシメてくれて、満足しました。

バスに乗り込むと、さっきの運転手さんが、にこやかに迎えてくれました。

S・M・Cに着いた時は、掛川行きのバスがどれかも教えてくれて、本当に親切な運転手さんでした。

帰りも無料シャトルバスに乗れたので、つま恋ではほとんどお金を使わなかった気がします。

親子やカップルで、レクレーション施設を使用すれば、それなりの金額を支払うことになるんでしょうが、一人で園内を無料のシャトルバスでクルクル回るだけなんですから、安上がりですよね。

5時間強、遊ばせてもらったのに。

YAMAHAさん、ありがとうございました、ですよね。

こうして、私のつま恋滞在は終わりました。

5時半のバスで掛川に帰って、ホテルにチェックイン。

頼んでおいたパソコンを持って、部屋へ。

何はさておき、パソコンのセッティング。

NHK WORLD が見れることを確認して、晩御飯の買い出しに。

時刻は、6時半。

慌ただしく帰って、食べながら待つことしばし。

「Entertainment Nippon 2016
Miyuki Nakajima」
が、はじまりました。

ここからは、このまえの記事
"英語のみゆきさん特集「Entertainment Nippon 2016 Miyuki Nakajima」"
になります。

1回見ただけじゃ、わからなかったので、根性で2時に起きて、最後の放送を観ました。

でも、2回観ても英語は、全然わからなかった。(--;)

なので、なんちゃってな記事になってしまいました、ごめんなさい。m(__)m

パソコンがなければ、記事にもできなかったので、パソコン貸し出しをしていた、ホテルにもお礼を言っとこう、ありがとうございました。

そして、何より、こんな長くてスチャラカな記事をお読みいただいた皆さま、ありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)
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中島みゆき"歌跡"の旅へ《序章》

2016-08-08 01:54:53 | 中島みゆきさん(旅)
お久しぶりです。

サボってました、スミマセン。m(__)m

それで突然、"歌跡"って???(・・?

何を言い出したんだ?
暑気当たりか?
夏バテか?

はい、頭が夏バテです。(--;)

などと、戯言はいい加減にして、本題に入ります。

実は、『黒部ルート公募見学会』というのに当選しました。

黒部ダムの黒部です。

2002年大晦日にみゆきさんが「地上の星」を歌われた、場所を見学できることになりました。(^^)v

みゆきさんが、「地上の星」を歌われたトンネルは、トロリーバスが通っている関電トンネルではなく、一般公開されていない資材運搬用のトンネルだったんです。

その公開されていないトンネルを見学することができるのが、『黒部ルート公募見学会』だけなんです。

そして、この『黒部ルート公募見学会』は公募抽選で、当選者だけが参加できるものです。

などと、知ったかぶって書いてますが、不勉強の私は全く知りませんでした。(^^;

当時は、猫をおいて遠出ができなかったので、詳しく調べようとは思わなかったんですね。

その猫が、4年前に亡くなり、みゆきさん遠征ができるようになりました。

そして、去年から色々あって、黒部に行ってみたいと思うようになったんです。

最初は、黒部に行けば簡単に見学できると思っていたのですが、調べてみてビックリ!(*_*)

当選しなくては、見学できない。

見学会は、5月25日から10月14日までの平日で34回しかない。

参考の抽選倍率をみると、2倍前後、高ければ4倍近く。

見学会は朝からなので、大阪からだと、前泊しないと無理。

ルート(2つあります)によっては、後泊しなくては無理そう。

そうなると、休みを絡めないと難しい。

誰しも思うことは同じで、そういう日は倍率が高い。

くじ運のない私が果たして、当選できるだろうか?

しかし、ダメモトで応募したのが、当たったのです。

ただし、第2希望ですが、、、(^^;

『♪人生は2番目の夢だけが叶うものなのよ』(「シュガー」1987)

当選発表はなく、当選者にだけ〆切の10日以内に連絡があるシステムなのです。

今か今かと待った第1希望の連絡がなかったので、"来年もう一度チャレンジするか"と、諦めていたところに、当選通知が一昨日届いたのでした。

嬉しくて、直ぐに記事にしようかと思ったのですが、前泊する宿名と電話番号を参加確認の「当選通知書」に書いて送らなくてはならないので、宿探しに忙殺されてました。

集合が朝なので、一番近い前泊地は温泉郷になるんですね。

予算もさることながら、温泉地は女性一人の宿泊が難しい所もあって、、、(^^;

それでも、無事予約が取れました、ヤレヤレです。f(^_^;

と言うわけで、実際に行ったら、レポートしたいと思います。

9月になります。(なので《序章》)

ただ、相当ハードスケジュールなので、どうなることか、、、(-_-;)

あっ、タイトルの説明をちゃんとしてなかった!(^o^;)

スミマセン。m(__)m

"歌跡"とは、文字通り、みゆきさんの"歌われた跡"です。

「地上の星」の"歌われた跡"を見に行きます。

実は、もう1ヶ所是非とも行ってみたい所があるんですが、黒部に続けて何とか行けないか思案しております。

体力持つかなぁ~?

自信がないので、そちらは、行けたら追加レポートします。f(^_^;

サボってると、変に"ちゃんとしたものを書かなくては"なんて、書いたこともないのに、ハードルを上げてしまって、、、(--;)

そんな時に、降ってわいた当選通知。

嬉しくて、報告したくて、一気に書いてしまいました。

で、やっぱり、ちゃんとしたものなんて書けないわと、思い知ったのでした。(^o^;)

スミマセンm(__)m、ちゃんとしたものでなくて、ですね。(^^;

それでも、お読みいただいて、本当にありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
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