最初にお断りしておきます。
今回は、みゆきさんは、全く出てきません。
完全に、単なる個人的な独り言です。
それも、かなり尾籠(ビロウ)な話になります。
つまるとか、出るとか、出ないとか、、、(-_-;)
そんな話を書いて何になるのか、とお思いでしょうが、私の失敗が奇跡的に誰かのお役にたてれば、、、。
なんて言うのは、建前です。(笑)
誰かに話さないではいられない体験をしたので、もし、お暇で、そんな話でもいいという方はお聞きくださいませ。
健康診断を受けました。
その際に、胃のレントゲンを撮るので、バリウムを飲まされました。
そう、白くてドロドロのあの液体。
飲まずに済むなら、飲みたくない!
けど、飲まないと検査は終わらないんですよね。
だから、飲みましたよ、指示された通り。
昔より飲みやすくなったとはいえ、飲み込むのに苦労するドロドロを。
そして、クルクル検査台の上で回らされ、上に下に台ごとクルクル。
我慢すること10分超。
「ハイ、お疲れ様でした」
笑顔の技師さんに見送られて、レントゲン室から給水所へ。
そこで、久しぶりのマトモな水分と下剤一錠を摂取。
そして、健康診断終了。
ここから、第一の試練のはじまりです。
去年までは、ここから効き方の強弱はあっても、数時間でめでたしめでたしとなっていました。
大体、ここ2年ほど午前健康診断、午後仕事で平気だったんです。
だから、今年もそのつもりでした。
それが、今年は異変が起こってしまい、結局仕事に行くことができませんでした。
まず、その異変の要因から。
その異変の第一要因は、健康診断から遡ること5日前からはじまっていました。
前に、夏頃から過敏性腸症候群になったと書きました。
それが、一時落ち着いていたのですが、11月に入った頃から、また、お腹の調子が不安定になってきたんです。
以下、本当に尾籠な話になります、ご注意ください。
前は、便秘と下痢を繰り返すパターンだったのが、最近は便秘が長引くパターンに。
健康診断5日前から、便秘期に入っていて、どんなに水分、繊維質、乳酸菌等々を取ろうと、お腹をマッサージしょうが、マトモな排便ができない。
健康診断前に採取しなければいけない検便も、本当に苦労したんです。
その後も、お腹に残っている感じで、お腹は張ったまんま。
下剤を使おうかとも思ったのですが、薬を使うと健康診断の結果に影響するからダメだろうと思って使いませんでした。
その考えが、私の第一の失敗でした。
そんな状態でバリウム飲んで大丈夫だろうか?と不安になり、
問診票の「気になること」という質問に、
「便秘でバリウム飲んで、ちゃんと排出できるか不安です」
と素直に記入。
問診票チェックの看護師さんにも、その不安を訴えると、
「薬を使っても出ないのですか?」
と聞かれたので、
「薬を使うと健診結果に影響があってダメなんじゃないですか?」
と逆質問。
すると、
「そんなことありませんよ(笑)」と。
私の考え過ぎだった、、、(-_-;)
便秘薬は、健診結果には影響しないみたいです。
健診を受けたのは、乳ガンで入院した病院だったので、待ち合いも広くて、600㎎のジャスミン茶を飲みながらゆっくり待つことができました。
で、待つこと数十分で腹がグルグルしてきたので、トイレへ。
しかし、出ない、、、(-_-;)
お腹は痛いのに、肝心のモノが出ない状態が、約一時間。
焦って、さらに、600㎎のお茶や水をガブ飲みすると、胸が悪くなってきて吐き気が、、、。
その時、吐瀉物の中に白い液体があり、バリウムも少しは戻したと思たんです。
これが、第二の失敗。
吐くだけ吐いた後に、今までになく強い腹痛がして、やっとお出ましに、、、(-_-;)
それが、おさまってトイレを後にすると、次の波が腹痛と共にやってくる。
その繰り返し。
朝8時前に入った病院の時計が、昼の12時になろうとしているのを見て、会社に電話を入れました。
「ごめんなさい(涙)」(>_<")
結局、病院を出れたのは、その一時間半後。
そんな状態だったので、バリウムも出しきったと思っていました。
それが、第三の失敗。
吐き気も収まり、出すもの出して落ち着いたはずなのに、弱い痛みは続いていたので、その晩はうどんを食べて休みました。
で、翌朝。
まだ、弱い痛みは続いていましたが、我慢できない程ではないので、気にせず仕事に行く準備をして朝食を普通に食べたんです。
すると、胸がムカついて吐き気が、、、(-_-;)
というわけで、落ち着くまで動けず、仕事には遅刻して行くことに。
ここで、遅れついでに病院に寄れば良かったのですが、そんな考えは微塵も頭を過(よぎ)らず、出社。
第四の失敗。
不思議と仕事してる時は痛みも気にならなくて。
でも、帰宅時には腹痛がぶり返してきて、やはり、晩御飯はうどん。
何かおかしいな?もしかしたら、バリウムが残ってる?
不安になったので、強烈な腹痛覚悟で残っていた下剤を服用。
しかし、何も起こらず。
翌朝は落ち着いていて、朝食を食べても大丈夫だったので、出社。
第五の失敗。
仕事中ずっと、左脇腹に痛みが。
この時、やはり、バリウムが残ってるんじゃないか、、、(*_*;
これは、不味い(-_-;)と、流石に怖くなって、掛かり付け医(Dr.O)へ行きました。
状況を説明して、左脇腹が痛むと言うと、すかさず
「バリウムが残ってますね。
レントゲンとりましょう」と。
レントゲンには、私だけでなく、Dr.Oも
「これは、初めてました」
と驚くモノが写っていました。
左脇腹の大腸全体が、白く発光してるんです。(;゜∀゜)
出たと思ってたのが、ほぼ残っていたのでした。(;>_<;)
あんだけ苦しんで何度も出ていたのは、それまで溜めた便秘分だけだったのか、、、(゜゜;)
そんだけ、溜め込んでいたのかと、変な感動がわいてきたりして。
(現実逃避ですね、、、(TT))
「とにかく、出すしかないと」とDr.。
前日に下剤を飲んだ話もしていたので、腸を動かすタイプの下剤だけではダメだと、便を柔らかくする薬と水滴タイプの強力下剤を処方してくれました。
特に、便を柔らかくする薬は普通の3倍量を一度に服用するようにして。
これで、出なければ、最悪手術することになると脅されて帰宅。(・・、)
就寝時に服用と言われたのですが、不安で、帰宅すぐ服用。
お腹は痛むが、出ずに五時間経過。
六時間。
思いきって、追加。
ウトウトしかけたとこれに、超強烈な痛みが!
七転八倒しながら、一時間。
手術は、しなくて済みました。( ̄0 ̄;)
ほとんど寝てなくて、ヘロヘロだったのと、完全に不安がなくなったわけではなかったので、病院に寄ってから出社することに。
一番乗りで、Dr.Oに出たことを報告すると、Dr.も
「ホッとしました。
無理なら、浣腸を処方するか、大きな病院に紹介するか、、、。
ただ、浣腸を処方しても置いてる薬局が近くになくて、探すのに苦労しそうだったので、本当に良かった」
と喜んでくれました。
念のため、もう一度レントゲンを撮ると、白い部分はほとんどなくなっていましたが、それでも大腸上部に薄白い部分が。
バリウム、恐るべし!( ̄0 ̄;)
「このくらいなら、普通に食事をすれば、一緒に出る」
とのDr.の言葉に気分も、身体も軽くなり出社。
とりあえず職場にも報告して、やっとまともに仕事をすることができるようになりました。(^。^;)
完全に戻ったわけではありませんが、最大の危機は去りました。(  ̄ー ̄)ノ
もっと早く対処していれば、こんなに苦しまなくてもよかったんでしょうね。
自業自得と反省。(((^_^;)
来年は、胃カメラを考えようと思ってます。
旦那にも、職場でも、胃カメラにしろ!って言われましたし。f(^^;
実は、胃カメラも怖いのですが、、、(-_-;)
という、自業自得なお話でした。
こんな、尾籠な話に最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。(^^)
では、また。(^-^)