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※BS4Kでも別途放送予定
1985年生まれの古市氏は、1994年放送の「家なき子」シリーズ「空と君のあいだに」、「旅人のうた」で、みゆきさんを意識したそうです
"お稽古着のはなし3"にチラリと書いた「平成30年間で最もヒットドラマの主題歌を務めたアーティスト」の正解を求めて色々検索してみました。
この記事には、"平成元年からの30年間で、特に平均視聴率が高かったテレビドラマ上位150本の主題歌"が対象とあります。
その記事で、視聴率上位ドラマ主題歌を多く担当したアーティストとして、
1位 中島みゆき 6本
"主題歌を務めたドラマのうち、6本が視聴率20%以上を記録しており、「家なき子」(「空と君のあいだに」)や比較的最近だと「Dr.コトー診療所」シリーズ(銀の龍の背に乗って」)などがよく知られている"と書かれています。
そして、平均視聴率の高いアーティストでも、
5位 中島みゆき 25.68%
ただ、その視聴率上位150本については割愛されています。
その"上位150の記事"はないかと、"平成ドラマの平均視聴率ベスト150"とか"平成ドラマ視聴率"とか色々検索したのですがわかりませんでした。
なので、平成元年(1989)以降に、みゆきさんが主題歌を担当したドラマとその視聴率を検索して書き出すことにしました。
で、書き出してみて、自分がいかに間違っていたかが、わかりました。
軽い気持ちで、知ったかぶりして書くと恥をかくという結果になってしまいました、、、(-_-;)
正解(らしきもの)と間違っていた部分については、後でまとめます。
まずは、書き出したものをご覧くださいませ。
また、書き下ろし主題歌だけでなく、スペシャルドラマの主題歌に起用された場合も書き出してます。
平成(西暦)月.日~月.日 ドラマ名(「曲名」無印は担当、*は起用)平均視聴率(最高視聴率)ー20%以上☆
2019年3月28日、白石冬美さんがご逝去されました。
「ビッグX」(1964)のニーナ役でデビューされた、アニメ声優界のレジェンドです。
私が、白石さんの声を意識したのは、再放送で見ていた「W3(ワンダースリー)」(1965)だと思います。
この「W3」のボッコ隊長(ウサギ)が大好きだったんです。
ただ、その頃は、同時期(1968頃)に放送されてた「怪物くん」や「巨人の星」の明子姉ちゃんが、同一人物の声とは気付いていなかったんですけどね。
それ以外にも「サイボーグ009」の001イワン(1968)、「あしたのジョー」のサチ(1970)、最近(?)では「機動戦士ガンダム」のミライ(1979)や「パタリロ」のパタリロ(1982)等々、数えきれないほど声の出演をされてきた方です。
この子供の頃から慣れ親しんだ声が、ラジオから聞こえてきたのは、中学生になりたての頃でした。
小学6年頃からラジオを聞き始めて、中学生になった時には、家族が寝静まった深夜にも聴くようになっていたんです。
そんな深夜に、ラジオのダイヤをいじっていると、昼間は聞き取れない地方の放送が聞こえてくることがあります。
そうして、出会った(聞き会った?)のが、TBSラジオの「パックインミュージック」。
雑音混じりで、番組表にも載っていない放送を聴くのは、何かスリルがあってワクワクしたものです。
特に金曜日(木曜深夜)の「ナッチャコパック」(野沢那智・白石冬美)が好きで雑音にも眠気にも負けず、夢中で聴いていました。
翌日の授業中は死ぬほど眠かったんですけど、それでも部活までして何とかもっていたのは、若かったからでしょうね。
みゆきさんのオールナイトニッポンが、始まる前のことです。
「ナッチャコパック」で、みゆきさんの歌を聴いた記憶はないのですが、間違いなく中島みゆきという存在を知ったのは、ラジオからでした。
と、みゆきさんのことは置いときます。
「金パ」こと「ナッチャコパック」のことを。
「ナッチャコパック」とは、アラン・ドロンの声などで有名だった野沢那智さん(ナッチャン/2010年没)と先に書いたようにアニメで活躍していた白石冬美さん(チャコちゃんまたチャアさま)の二人による2時間番組(AM1:00~3:00)。
『お題拝借』という、どこかで聞いたことのあるお便りコーナーが中心で、ミニドラマなんかもやっていました。
『お題拝借』のお便りを読むのは、ナッチャン。
ナッチャンの名人芸で、読み上げられるお便りに、笑い声で合いの手を入れるのが、チャアさまこと白石冬美さまでした。
(何故か私の中では、野沢那智さまは、ナッチャンなんですが、白石冬美さまはチャアさまなんです)
そんなチャアさまの笑い声が、凄く好きだったんです。
チャアさまの笑い声を聴くと、イヤなことがあっても忘れて、元気になれたんです。
落ち込んでても、チャアさまの笑い声につられて、楽しい気分になるんです。
そんな、心を軽くしてくださる笑い声が、本当に大好きでした。
そのパックインミュージックも、1982年に最終回をむかえます。
その後も、二人の名コンビぶりを惜しむ声が多くて、何故か放送局が変わって番組をされたりもしていたみたいです。
ただ、私は、パックインミュージック以降の番組は、聴いていません。
あの時間に聴くことが、楽しかったものですから。
しかし、終了直後はロスになりました。
「パックインミュージック」の本、「もう一つ別の広場」シリーズや、チャアさまの著書「十二人の猫たち」を買い揃えたりもしましたしね。
チャアさまの訃報を知って、それらの本を何十年振りかで、本棚の奥から出してきて読んでいたら、無性にその頃のことが書きたくなったというわけです。
お付き合いいただいて、ありがとうございました。
最後に、チャアさま、ステキなお声と楽しい笑い声をありがとうございました。
先に逝かれたナッチャンと、あちらで、名コンビを復活させてくださいませ。
心よりご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。