身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部4・おまけ富山市内》

2016-11-24 12:37:00 | 中島みゆきさん(旅)
2016.11.24 東京は、雪です。

行きたい場所もあったのですが、「夜会」に備えて無理はしないことに。

ホテルに缶詰めなので、完成してない記事を完成させることにしました。

「夜会」も始まったし、アルバムや映像盤も出てるのに、黒部のオマケの話です。

と言っても、黒部ではないし、みゆきさんも全く関係なし、何より時間もたっているのですが、旅の最終日の記録なので一応少しだけ残すことにしました。

良かったら、お付き合いくださいませ。

中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部3・くろよん「地上の星」》
の翌日のお話です。

この日は、これといった予定もなく全くのフリー。

なので、この旅ではじめて、時間を気にせず朝食バイキングを楽しめました。

と言っても、食べ終わった時間は先の2日間と差ほど変わらないのですが、気分的にゆったりと朝食がとれました。


今日の目的は、何と言っても初日にできなかった、上記グルメぐりツアー。

ホテルをチェックアウトして、富山駅に直行です。

ロッカーに荷物を押し込んだら、観光案内所に。

グルメぐりツアーのフリー切符を購入。

ただ、ここで一つ事件が!

このフリー切符、発行時に使用日時を記入するようになっているのですが、うっかり平成27年と記入してしまったバカな私。(--;)

訂正無効。

通し番号がついていて、取り替え不可。

よく事情が飲み込めない、おバカな私と、青ざめる係員さん。( ̄□ ̄;)!!

そうこうするうちに、案内所は満杯状態。

飛び交う複数の言語。

カオスと化す、案内所内。

解決策が見つからず、回りも気になる係員さんから、
「ここでは、どうにもできないので、地電(富山地方電鉄)で訊いて下さい!」
と、チケットを手渡たされました。

やっと、自分のしでかしたことを理解した私は、スゴスゴと案内所を後に。(・・、)

地電のどこで訊ねればいいのかわからないので、総合案内所に行くと、ここでも案内嬢さんを悩ませてしまうことに、、、(--;)

そこで、停車中の市電(地電)の運転士さんに直接訊いてみました。 

やはり、悩む運転士さん。(-_-;)

でも、一瞬悩んだだけで、すぐに携帯で本部(?)に問い合わせてくれました。

しかし、すぐに判断できなかったのか電話口で待つこと暫し。

そのうちに、発車時刻が近づいてくる!

電話してる場合じゃない!
って、ところでやっと指示が出たようで、
「取り替えます。しかし、発車するので次の駅までお待ち下さい」
とのことでした。

「待ちます、待ちます。
スミマセンm(__)m」
と、答えて運転士さんの後ろに陣取る私。

短い停車時間に、チケットを出したり、ナンバーを控えたり、日付入れたりと、お手間をかけたので、交換には3駅かかりました。

それでも、嫌な顔一つせず、笑顔で対応していただいて、本当に助かりました。

地電の運転士さん、本当にありがとうございました。m(__)m

また、私の不始末のために、ご迷惑をおかけしました、観光案内所、総合案内所の方々、地電本部の方々、本当に申し訳ございません。m(__)m

そして、ありがとうございました。(^^)

お陰さまで、無事グルメぐりができました。(^^)v

上記マップの赤い矢印の3店が、利用店です。(^^)

甘いもの5店の中から二つ、どうしても食べたかったのが、「月世界(つきせかい)」と「あやめ団子」。

チケットを交換してくださったのが、南富山駅前行きだったので、まず、
「月世界本舗」で、銘菓「月世界」をもらい、お土産も購入。

「月世界」は、卵と和三盆、白双糖、寒天でできた、とても上品な砂糖菓子です。

メレンゲのような固い層が、ホロリと口の中で溶けるんですが、中にしっとりとした層が挟まっていて、不思議な食感と上質な甘さがクセになるお菓子です。

チケットで引き換えた「月世界」は、自分のお土産に持ち帰りました。

お干菓子やメレンゲなど砂糖菓子が大好きなので、美味しくいただきました。

『♪シュガー シュガー 砂糖菓子』(笑)

次も、甘味です。

「石谷もちや」で、「あやめ団子」2本をいただきました。

ありがたいことに、お店の中に椅子とテーブルがあって、その場で食べることができました。

お茶まで出していただきました。(^^)

「あやめ団子」は、焼き団子に黒砂糖の蜜が"これでもか!"とかかっています。

焼きたてのお団子に、熱々の蜜は本当に幸せな食べ心地です。

正に、口福ですね。(^^)v

甘く幸せな気分で、グルメぐり再開です。

初日に行ってない大学前方面に、鱒寿しを求めて、市電に乗ります。

大学前まで行くと、鱒寿し屋さんがなくなるので、その手前の「富山トヨペット前」で下車。

「鱒寿し本舗 千歳」を目指したのですが、、、。

周辺を探し回ること30分以上。

見つからない、、、(--;)

歩き疲れて、鱒寿し屋さん集中地域に移動することに変更。

この時の頭の中は、鱒寿し一色になっていたので、水墨美術館を失念。

あまりの単細胞さに、近くまで行きながら、富山県水墨美術館は見逃してしまいました。

残念。(TT)

鱒寿し屋さんが密集してる地域を回って、何となく親しみやすそうな「高田屋」さんで鱒寿司を一切れいただきました。

お持ち帰り用に包んでいただいたので、城址公園で食べました。

普通に買える鱒寿司は、量が多くて敬遠してたんです。

だから、お試しで一切れだけ食べれるのは、本当にありがたいことです。

なので、初鱒寿司です♪

桜色の鱒と甘めの酢飯の一体感が、素晴らしく、とても美味しかったです♪

大阪も元々は、箱寿司文化なので押し寿司はわりとよく食べるし好きなんですが、また違った美味しさがありますねぇ♪

もっと早く食べれば良かったと、反省。f(^^;

失敗もあって長々書いてきましたが、この時点で時間は正午前です。

ここまで回ったのは、富山駅の南側のみでした。

しかし、富山駅の北側にもステキな路面電車と見処があるんです。

富山ライトレール富山港線ポートラムといいます。

↓がその路線案内図です。


ホテルでパンフレットを見つけて、どうしても乗ってみたかったので、南側のグルメぐりを駆け足で終えたのでした。

富山駅北のポートラム乗り場に着くと、丁度ポートラムが来るところでした。

そのため、↑は慌てて写した1枚だけのポートラムの写真です。

南側のセントラムに負けないカラフルで、カッコイイ車両が走っているんですが、上の写真じゃ良くわからないと思うので、


このポートラム、車内も広くて綺麗で、振動も少く乗り心地も良かったです。

そして、何より感動したのが、
"ポートラムでは、優先座席を設けていません。
全ての座席が優先座席です"
というような車内アナウンスが流れたことです。

よく考えると当たり前のことなんですが、こうしてアナウンスで聴くと、物凄く響きますね。

黒部アルペンルートのお見送りといい、富山の方の優しさ、意識の高さが心に残る旅になりました。(⌒‐⌒)

このポートラムも路面電車なのですが、南側のセントラムと違って、道路上を走るのは駅周辺だけで、主に専用軌道を走ります。

駅も特色あるデザインで、楽しませてくれます。

そんな、ポートラムで「東岩瀬」まで行き、岩瀬浜まで"まち歩きまっぷ"を片手に歩くことにしました。

「北前航路が最盛期の明治初期に建てられた廻船問屋が建ち並ぶ歴史的な街並みです」
と、"まち歩きまっぷ"にあるように、落ち着いた風情ある街並みが続いています。


立派な造り酒屋もあります。

通りの裏に、大きな酒蔵もありました。

そして、思わず撮ってしまった、"生えさ"自販機。


ホントは、重文の北前船廻船問屋「森屋」の写真や富山港展望台の写真を載せるところなのでしょうが、、、(^^;

「森屋」は、蔵の他に台所や厠など生活感ある場所も見ることができて、面白かったです。

ただ、団体さんとかち合ってしまって、ゆっくりとはいかなかったのが、残念でしたが。(--;)

展望台から眺める富山港もキレイでした、と言いたいところなんですが、生憎の雨で薄暗くて見晴らしも良くなくて、こちらも残念でした。

そのため、展望台では雨宿りをさせてもらいました。

私、基本的に雨女なんですよね~(・・、)

小降りになったので、富山港をブラブラ歩いて出会ったのが、消防船?です。


何か、ラッキーな気分♪

雨の鬱陶しさを払ってもらいました。(^^)v

雨の中、岩瀬運河沿いを歩いて、レストランや土産物屋さんがある「岩瀬カナル会館」で一休み。

ここから、船で富山方面に帰る「富岩水上ライン」もあったのですが、時間が合わずに断念。

岩瀬浜駅から、ポートラムで富山駅まで帰りました。

皮肉なことに、富山駅に着いた時には、雨はスッカリ上がっておりました。

富山を出る前に、どうしても、もう一度、立山そばを食べたくて、早めの夕食をとりました。

海老天そばを食べたのですが、海老がプリプリで、駅そばの海老の概念が変わる美味しさでした♪

こうして、大満足の黒部の旅は終わり、何とか無事に帰り着くことができたのでした。

少々と書きながら、長々と書いてしまいました。

みゆきさんも出てこないのに、お読みいただいた方、本当にありがとうございます。(^^)

無事、「夜会」を観賞できることを祈りながら。

では、また。(^-^)
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影の主演女優賞(『前途』ライナーノーツ)

2016-11-19 02:58:15 | 中島みゆきさん(その他)
「夜会VOL.19 橋の下のアルカディア」
も、無事にスタートしたようで何よりです。(^-^)

しかし、私はまだ「夜会」観劇までしばらくあります。

なので、2016.11.6発売の
『中島みゆき・21世紀ベストセレクション「前途」』
について書こうと思います。

と、申しましても、『前途』を聴いた感想を書くわけではありません。

ライナーノーツについてです。

それも、1曲どうしても書きたい曲があるので、その内容について。

要は、完全なネタバレです。

たぶん、今回の1番の驚きはコレ!と言うネタをバラします。

少なくも、私には軽い衝撃でした。(*_*)

発売日を過ぎたので、もう書いても大丈夫かなとは思いますが、まだご覧になってない方は、読む楽しみが半減します。

それでも、良ければお付き合いくださいませ。(^^)

と、言いながらも、その曲が何かは、もう少し後で。

勿体つけてます。(笑)

その曲のライナーノーツを読んだ時に、頭を過ったものがあります。

宮部みゆきの「火車」と、
アルフレッド・ヒッチコックの「レベッカ」。

2作品とも、最後に以外な犯人が出てくるような作品ではありませんが、好きな作品です。

何故これらの作品が、頭を過ったのか?

それをわかっていただくために、簡単な説明を少々。

どこまでも、勿体をつけます。(笑)

「火車」は、本間俊介という休職中の刑事が、遠縁の青年に頼まれて、失踪した彼の婚約者を捜す物語です。

なぜ彼女は失踪したのか?

そもそも彼女は何者なのか?

一つ一つの謎を丹念に解いていった先に出てきた、本当の彼女とは?

彼女は、姿を現すのか?

と、いったお話です。

パズルのピースのように散らばった謎を、正しい位置に一つ一つ丁寧にはめていくようなイメージがある作品です。

そして、そのパズルの完成形が、失踪した彼女になるようなイメージです。

散らばった謎が、ラストに向けて収斂していく様は見事です。

大どんでん返しはありませんが、この物語のラストはある意味衝撃的です。

賛否両論あるラストですが、私は大好きです。

そして、「レベッカ」。

お金持ちの夫人の付き人だった"私"が、妻(レベッカ)と死別した大富豪マキシムと恋に落ち、後妻となる話です。

マキシムと結婚し、大邸宅"マンダレー"の新しい女主人となった"私"を待ち受けていたのは、レベッカの死の謎。

翻弄される"私"。

二転三転する死の真相。

こちらは、ラストで大どんでん返しがあります。

そして、富豪の大邸宅"マンダレー"が、火に包まれるクライマックス。

で、何が言いたいかといいますと、2作とも影の主役がいる作品だということです。

「火車」の失踪した彼女。

「レベッカ」の死亡したレベッカ、そして、レベッカより存在感がある"マンダレー"。

そんな影の主役が、明らかになった作品というのが、4曲目の
「常夜灯」です。

「常夜灯」の影のと言うか、本当の主役は、帰らぬ主人を待ち続けた三毛猫だったと言う事実には、のけ反りました。(*_*)

その反面、猫目線と考えると、何となく謎めいた歌詞が、腑に落ちるような気がしてきます。

ライナーノーツを読むと、本当にそのままの情景を描いているんだなあと。

人だと不思議だけど、猫なら納得できる、奥深さ。

何か、衝撃とともに、物凄く感動してしまいました。

「空と君のあいだに」の犬目線に、匹敵する凄さですね。

あの曲も、わかるようでわからない歌詞だったんです。

それが、犬目線で考えると腑に落ちます。

よく言われるように、"空と君しか見えない"のは、犬目線の見たままですね。

そして、目線の立ち位置もよくわかると思うんです。

最初、見守る"僕"は、兄弟なのか?幼馴染みなのか?と悩みました。

悪になるくらい、彼女を思っているのに、彼女に認識されていないように思える存在の不思議さ。

ドラマ「家なき子」も何となく苦手で、観てなかったのもあって、どこか苦手な曲でした。

それが、犬目線の話を聞いて、"僕"の立ち位置がわかるようになって、凄い切なさを感じるようになったんです。

切なく、いじらしい気持ちに。

それから、この曲に苦手意識はなくなりました。(笑)

「常夜灯」も、常夜灯のもとで待っている"あたし"のイメージがイマイチハッキリしなくて、やはり、少し苦手な部類の曲でした。

なので、今回のセレクションに入ったことに、軽い違和感を覚えたのですが、、、(--;)

こんな、大どんでん返しが仕掛けられていたなんて!!Σ( ̄□ ̄;)

ビックリしました。

みゆきさんが、自発的にライナーノーツを書くと手を上げたと、瀬尾師匠は言っていました。  

もしかしたら、これが書きたかったからではないかと、妄想してしまいます。

それほど、鮮やかな種明かしです。

鮮やかで、気持ちがいいです。

そして、このライナーノーツの話を聴いたことがあったので、またビックリ!

それも、
「みゆきさんの言葉選び、その20"名脇役・猫"」という記事に書いた話だったので、余計に驚きました。

その時は、
「橋の下のアルカディア」の
元ネタだとばかり思って書いたのですが、そんな思い込みの遥か上を行くみゆきさんに脱帽です。

その話は、
「おとなの駄菓子屋」の第1回目(2011.10.30)に、ゲスト出演して話されていました。

駄菓子屋の主人(パーソナリティ)の角淳一氏と「南極大陸」の主題歌「荒野より」で盛り上がってます。

そこから、ブログの再録をします。

「南極大陸」と主題歌「荒野より」の話で、
『♪犬てんこ盛り!犬てんこ盛り♪』と、ハシャギまくり、犬目線で創ったことを暴露。

南極大陸で待っていた、タローとジローの話から、猫も待っているという話になります。

ハシャギまくりのハイテンションから、少し落ち着いたトーンで、
「犬って、迎えに戻ってこないかもしれないとは、考えないんですってね。
『来る!』、何年経っても『迎に来る!』って思ってるのね。
でも、犬だけじゃなくて、猫も。
そういう猫見てます」と。

みゆきさん家の近所のミュージシャンで、猫好きのお兄ちゃんが、急に亡くなったそうです。

クラブでプレイしてるのか、深夜2時とか3時に帰ってくる人で、帰ってくるのを猫達は、迎に出てたそうです。

「お兄ちゃんが亡くなって、何年経っても、夜中にそこで、猫待つの、
『帰ってくる!』って思ってるのね」
と、沁々と語るみゆきさん。

と、いうものでした。

「おとなの駄菓子屋」は、先日、瀬尾師匠もゲスト出演した番組です。

この猫の話、他でもされてるでしょうか?

私が聴いたのは、この放送だけなのですが。

記事を書いた時は、アルカディアの元ネタを見つけた!とばかりに書きましたが、「常夜灯」のほうが本命だったんですね。

そう言えば、昔読んだ雑誌の記事か何かに、"中島みゆきは、一つの失恋で100曲書ける"というようなことが書いてあったような、、、。

そんなことも、頭に浮かんできました。(笑)

本当は、「おとなの駄菓子屋」という立派な伏線を見誤っていたことを、情けなく思うところなんですが、あまりにも鮮やかに見誤らされたので、いっそ、清々しい気分です。 

あの時の話が、ここにハマるのか!
という痛快さがあります。

パズルが完成した感じですね。(^^)v

それと、手前味噌ですが、ライナーノーツの話を一年前に、記事にしていたことが嬉しかったりします。

なので、その記事のタイトル
"名脇役・猫"に対して、"影の主演女優賞"というタイトルにしました。

頭に浮かんだ2作も"影の主演女優賞"のイメージにピッタリだと思いますしね。

そう言えば、「アルカディア」の主演女優は、人見なんでしょうか?天音なんでしょうか?

天明編では、完全に人見が主役なんですが、地下壕編では、天音が主役で人見が脇のように、見せている気がするんです。

勿論、主演はみゆきさんなんですが、それだけ、あたるちゃんの比重が大きい気がします。

などと、あらぬ方に妄想が飛んでしまってますね、失礼しました。

とにかく、
瀬尾師匠のFM福岡「Re-folk」の2回目の放送がある今日(11/19(土))までに、書き上げたかったので、何とか間に合いました。

「Re - folk 」の今日の放送では、『前途』の中の1曲を掘り下げるそうですから。

それが、「常夜灯」のような気がするので、焦って書いてます。

違ったら、笑って下さい。(笑)

最後に、ご報告です。

関西のスポーツ新聞にも、「夜会」の記事は載りましたが、どの新聞もユーミンの全国ツアーのオマケみたいな小さい記事になっていました。

公演が、東京だけなのでしかたないのかもしれませんが、、、(--;)

とにかく、スポーツ5紙全部には載ってましたので、ご報告します。

ネタバレやら、手前味噌やら、変な妄想やらで、まとまり悪くてスミマセン。m(__)m

それでも、お読みいただいて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
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