身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

"地味な"「糸」の底力!【「糸」が、銅賞だそうです♪】

2016-05-26 00:31:38 | 中島みゆきさん(ランキング)
『2016年JASRAC賞』
(前年度に著作物使用料の分配額が多かった楽曲の著作者と音楽出版を日本音楽著作権協会(JASRAC)が顕彰)
という賞があるそうで、その銅賞(第3位)を「糸」が受賞したとの発表がありました。

銅賞 「糸」
(作詩・作曲 中島みゆき /ヤマハミュージックパブリッシング)

この賞の参考資料の
「インタラクティブ配信分配額ベスト10」では、
5位「糸」でした♪

また、同じく参考資料の
「カラオケ分配額ベスト10」では、なんと!
1位「糸」でした!

"24年前(平成4年)に発表された曲が、多くのアーティストにカバーされて、ウエディングソングの新たな定番となってランクインした"と、受賞を伝える記事にはありました。

また、「糸」がこの賞の上位10位以内に入るのは、初めてだそうです。

この銅賞発表と贈呈式の映像は、YouTubeにあります。
(いつも、スミマセンm(__)m)

贈呈式には、ヤマハミュージックパブリッシングの社長さんが出席され、その映像の下に、「中島みゆきは欠席」とあります。

しかし、受賞に際してコメントは寄せられたようです。

「賞をくださるとの御連絡をいただいて、驚きました。
『糸』はヒット曲とかいうイメージには程遠い地味な曲だと思っていたのですが、いつのまにかカラオケで歌ってくださる方がたくさんおいでだった、と知らされて、あらためて心より感謝申し上げます。
           中島みゆき」

「糸」は、EXILE ATSUSHIさんが、トヨタホームのCMで歌われていて、7月6日発売のシングルのカップリングにも決定したそうですから、来年もトップ10入りするかもしれませんね。(^^)v

みゆきさんのお陰で、色んな賞の存在を知ることができます。(⌒‐⌒)

それにしても、"地味な"「糸」の底力恐るべし!ですね。(^o^)v

とりあえず、嬉がりなご報告でした。(^.^)

お読み頂いて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
コメント (4)
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みゆきさんカラオケ、その10「NIGHT WING」、「アリア~Air ~」

2016-05-23 12:55:00 | 中島みゆきさん(カラオケ)
突然ですが、先日、ヒトカラに行ってきました。

いつものように、ジョイサウンドの部屋です。

これまた、いつものように"中島みゆき"で検索して、何曲か歌った後で、何気なくアルバム別のタグを開くと、
「縁会2012~13 LIVE SELECTION 」
が、新に加わっているのを発見!

もしかして?と、開くと、
「NIGHT WING」
1曲だけが。

「やった~!」

アルバムが出てから1年半、半ば諦めていたのに、嬉しい驚きです。

流石、ジョイサウンド!

新曲になっていたので、最近配信されたみたいです。

早速、「NIGHT WING」を歌ってみました。

耳に馴染んでるからでしょうか、やはり、静香バージョンより歌いやすかったです♪

そんな嬉しい驚きの後、喉もあたたまってきたので、みゆきさんが平原綾香さんに贈った曲
「アリア~Air ~」
を選曲。

miya さんから、ジョイサウンドに配信されているとの情報をいただいていたので、楽しみにしていたのです。

と言っても、玉砕だったんですけどね。(笑)

歌うと、どこをとっても"中島みゆき"なので、思ったより歌いやすかったのですが、パートの継ぎ目がグダグダになってしまって、、、f(^_^;

やはり、難しかったです。(苦笑)

しかし、思いっきり声が出せる曲なので、気持ちよかったです。

実は、最近、肺活量が増えたようなのです。

これは、放射線治療の副作用対策で続けていたストレッチによる、思わぬ副産物みたいです。

放射線治療時に、
「胸に放射線をあてるので、肺炎をおこしやすくなるので気を付けて下さい」
と言われていました。

それ以外にも、肋骨も脆くなる可能性があるので、気を付けるようにと、注意されました。

肺炎に気を付けろと言われても、風邪を引かないようにするくらいしか思い付かなかったのですが、ある日テレビで、肺炎予防にもなるストレッチというのをしていました。

それは、腹式呼吸とストレッチを合わせて、肺の回りの筋肉を鍛えるというものでした。

頭の後ろで手を組み、鼻で息を3秒間深く吸いこみ、手を頭の上に伸ばして、口からゆっくり息を吐いていくというストレッチです。

それを風呂上がりに10回やっています。

放射線治療の終了前後は、伸びをすると痛むので、腹式呼吸だけを続けていましたが、最近は、伸びをしても痛まないのでストレッチを再開しました。

このストレッチのお陰で、肺活量が増えたみたいです。

元々、声はデカかったのですが、息が続かないことが多かったんです。

特に、みゆきさん独特のブレスは、息が続かない、、、f(^_^;

それが、息が出るようになって、歌いやすくなりました。

少し、滑らかに歌えるようになった気がします。

あくまで、気がするだけかもしれませんが、、、f(^_^;

気がするだけなら、音域も少し広がったような気がしてます。

ただし、音痴は治りませんが、、、(TT)

でも、音痴なりに「アリア~Air ~」を歌いきれたのは、気持ちよかったです。

また、好きだけど息切れして、高音が出にくかった、
「孤独の肖像 1st.」にも挑戦しました。

最後で少し息切れしそうになりましたが、今までで一番スムーズに歌えました。(^^)

それが、嬉しくて、こんな記事を書いてしまいました。f(^_^;

呆れながらも、お読み頂いた方、ありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)
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"乳がん"初心者のあれこれ、その3 セカンドオピニオン

2016-05-22 23:28:53 | 独り言
告知日に受けた検査で、もう1ヶ所"しこり"があることが判明し、追加検査が必要になったため、手術が延期されました。

勢いで手術を受けるつもりだったのに、間が空くことになってしまったんです。

なので、空いた時間で、セカンドオピニオンを受けようと思いました。

そのセカンドオピニオンについては、前にも書いたのですが、"乳がん"あれこれとして、まとめたいのでもう一度書くことにしました。

そこでも書きましたが、約10年前に別の病気で手術をした時にもセカンドオピニオンを受けたことがありました。

その時は、検査から別の病院で受け直して、同じ結論だったので心おきなく手術を受けることができたんです。

しかし、今回は、細胞診に時間がかかるので、一から検査を受け直すとなると、時間がかかり過ぎます。

どうしようかと考えながら、乳腺の専門外来がある病院をいくつか検索したていたら、セカンドオピニオン外来がある専門病院がありました。

その病院に問い合わせると、一から検査をするのではなく、紹介状と検査資料を持参すればいいとのことでした。

そこで、告知された病院に、セカンドオピニオンを受けたい旨を伝えると、紹介状と資料の提供を快諾してくれました。

そして、即日で担当医が
「用意できました」
と連絡をくれたんです。

丁寧で対応も早くていいセンセイです。

いいセンセイで、いい病院なんです。

だから、余程のことがなければ、病院を変える気はなかったのですが、術式や術後の治療法など、別の目でみた意見をきいてみたかったんですね。

全摘でなくて、温存で転移の心配はないのか?とか。

具体的な治療法とその副作用についても訊いてみたかった。

母もガンだったので治療の辛さを間近でみていたんです。

それから約20年たって副作用が軽減されているのか?とかをね。

しかし、このセカンドオピニオンの医師は、何とも期待はずれでした。

紹介状を読むだけで、資料写真もほとんど見ず、話の途中で鳴った携帯を躊躇なく取り、飲み会の話を始めるという、ベテランの医師だったのです。

全摘でなくて大丈夫かと問えば、
「こんだけ、早期で全摘する医者はいない」と、小バカにしたような答え。

術後の治療法で突っ込んだ質問しても、手術してみないとわからないの一点張り。

副作用についても、何年経とうとそんなに変わってないし、個人差があるから治療してみないとわからないと。

セカンドオピニオン外来について、良くわかっていなかったのが悪いんでしょうが、肩透かし感一杯でした。

更に、話が噛み合わないんです。

資料のうち、画像データは返却不要だったんですが、検体は必ず返却して下さいと言われていたので、その旨を伝えたら、
「検体の再検査をするなら、予約を取り直して欲しい」
と、面倒くさそうに言われました。

再検査して欲しいのではなく、検体を返却して欲しいだけだと、2度言わないとわかってくれませんでした。

結局、告知病院の判断は正しいと思う、それ以外は手術してみないとわからない、ということでした。

だから、30分の面接時間が結構余ったんです。

セカンドオピニオン外来は、保険診療外なんで30分で料金設定されていました。

それなのに、紹介状の返事を書かなくてはいけないので、検体の返却には時間がかかるから、後日郵送しますと言われたのです。

時間は余っていたし、医師の態度が不愉快だったので、
「待ちますので、今日返却して下さい」
と、意地悪く待つことにしました。

無事に返却してもらったのですが、待ってる間中、頭の中で、みゆきさんの「負けんもんね」が流れておりました。(笑)

翌日、紹介状の返事と検体を担当医に届けると、手術を終えた後にもかかわらず、時間があるからと、CT で見つかった場所のエコーと細胞診をしてくれたんです。

それも、
「細胞診をすると診察料金が発生しますが、いいですか?」
と、わざわざ確認してから。

セカンドオピニオンで、少しムッとしたんですが、担当医に対する信頼が増したので、結果良ければ全て良しでした。(^^)

少しでも不安があれば、セカンドオピニオンを受けることは無駄ではないと思いますが、期待しすぎないほうが良いと思います。

普段の診察では、あまり時間をかけるのも悪いような気がして、ゆっくり突っ込んで訊けないようなことを、30分という確保された時間で、詳しく訊けると期待していたんですが、、、(ToT)

ただ、私の場合初期なので、あまり話すこともなかったのかもしれません。

進行具合によっては、見解がわかれることもあるでしょうから、その時は、あの医師でも真剣に向き合ってくれるのかもしれませんね。(苦笑)

お読み頂いて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
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小川幾雄さん、みゆきさんを照らし続けてくださってありがとうございました。

2016-05-19 01:20:00 | 独り言&みゆきさん
久しぶりに、文さん(宮下文一)のTwitterを見にいったら、大変ショックな記述が、、、(*_*)

文さん曰く、みゆきさんを照らし続けた舞台照明家の小川幾雄氏が、亡くなっておられました。

検索すると、お亡くなりになったのは、3月7日。

そして、5月14~16日まで、お別れの会として「小川幾雄回顧展」が、開かれていたそうです。

この回顧展の発起人には、ステージプロデューサーの竹中良一氏や舞台美術家の堀尾幸男氏など、みゆきさんの舞台には欠かすことのできない方々のお名前がありました。

竹中氏、堀尾氏、小川氏と言えば、瀬尾師匠より古く、1985年の「歌暦」の時からみゆきさんのステージ(コンサートも夜会も夜会工場も)を支えてきた方々です。

裏方三銃士と言うか、裏方三賢者と言うか、とにかくステージングの三本柱です。

その一角が、お亡くなりになられたんです。

私なんかでも、ショックだったんですから、みゆきさんはどれほどショックだったか、、、。

夜会工場の公演期間中に、振り付けの竹邑類氏が亡くなられた時(2013.12.11)も衝撃的でしたが、照明の小川氏がお亡くなりになられるとは、、、(TT)

その夜会工場のパンフレットに、三氏のインタビューが掲載されています。

小川氏は、みゆきさんの歌にすごいパワーや説得力があるので、
「照明はちょっとお手伝いをしているという」スタンスなんだそうです。

誰が誰に何を伝えたいかというのが、舞台の一番の本質だと思っているので、あまり照明が出っ張るのは、良くないと考えて、照明デザインをされていると語っておられます。

「だから、終わった後、『いいコンサートだったね』とか、そういう感想が一番いいんですね。
かっこつけて言うと、『目立たないで、よかったなあ』というのが好きですね。
『照明、すごいわね』とか言われると、ヤバイと思っちゃう」と。

謙虚な方ですね。

このインタビューで、小川氏は印象的だった舞台として
「夜会VOL.5 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」
をあげておられます。

そのメイキングビデオで、はじめて小川氏を見ました。

関西弁の竹中氏や職人気質の堀尾氏のほうがインパクトが強いんです。

しかし、ナレーションを聞いていると、二人に負けない小川氏の凄さがわかります。

会場入りしないと、実際の作業は何一つできないのに、イメージを固めるために、2ヶ月間稽古に付き合うんです。

2ヶ月間あたためてきたイメージで、実際に照明をあてても、みゆきさんから違うとダメ出しがでることがあるそうです。

試練だと語ってました。

堀尾氏も小川氏もみゆきさんの要求は、キツイと語りながらも今まで舞台を作り上げてきたんですよね。

みゆきさんにとって、同志、戦友といえるような存在だったんじゃないでしょうかね。

みゆきさん以外のお仕事もされてますから、私の勝手な妄想かもしれませんが、やはり、ショックだったろうなと思います。

自分がショックで、勢いで書いてきたので、何を書いているのやらになってきましたね、スミマセン。m(__)m

小川幾雄様、みゆきさんを照らし続けて下さって、本当にありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。
コメント (2)
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"乳がん"初心者のあれこれ、その2「限度額適用認定証」

2016-05-15 21:19:54 | 独り言
「健康保険限度額適用認定証」。

私にとっての魔法のカードです。

このカードのおかげで、手術後の支払いも、放射線の治療費も心配せずに済みました。

心配ないと言っても、勿論、支払いがなくなるわけではありません。

ただ、支払額の上限が決まっているので、事前に準備できるのです。

簡単に説明しますと、入院や手術、また放射線治療など、医療費の支払いが高額になる場合、保険証と「健康保険限度額適用認定証」を提示することで、一定額以上窓口で支払わなくもよくなる制度です。

ただし、保険適用については、と但し書きが付きます。

入院時の食費や個室などの部屋代、保険適用外の治療費は別途加算されます。

私の場合保険適用外の治療はなく、部屋も大部屋(4人部屋)だったので、プラスは食費とパジャマのレンタル料くらいで、ほぼ計算通りの支払額でした。

この「健康保険限度額適用認定証」は、2007年から導入された制度だそうです。

今までにも、入院や外科手術を受けたことがあるので、「高額療養費」の制度は知っていましたし、申請したこともあります。

しかし「高額療養費」は、自己負担額が一定額を越えた部分を払い戻される制度なので、支払額を予め計算することはできません。

なので、いくらの支払になるか不安ですし、間違いなく高額出費になります。

更に、請求書のコピーなどの必要書類を揃えて申請してから、払い戻されるまで3ヶ月~4ヶ月くらいかかります。

また確か、1ヶ月毎の申請だったと思います。

その点、「健康保険限度額適用認定証」は、事前申請なので必要書類は保険証のコピーだけです。

また、入院や手術だけでなく、通院にも適用され、有効期限も最長で1年あります。

この「健康保険限度額適用認定証」の限度額は、所得によって5区分に分かれています。

2017.1に、それまでの3区分から5区分に変わり、高額所得者の負担額が増え、中間所得者の負担額が少し減ったようです。

私には、ありがたい改正でしたね。(^^)

この「健康保険限度額適用認定証」の申請は、お持ちの保険証の発行元にお問い合わせ下さい。

国保の方は市町村ですし、私は"全国健康保険協会"でした。

それ以外にも保険組合がある業界は、その保険組合で、発行してもらえるようです。

私は、"全国健康保険協会"のホームページから申請書類をダウンロードして郵送しました。

1週間ほどで手元にきたと思います。

「健康保険限度額適用認定証」がなければ、退院時の支払と放射線の治療費で首が回らなくなっていたかもしれません。

生命保険の医療費申請も放射線治療終了後にしか受け付けてくれなくて、その申請に必要な診断書作成に更に1ヶ月近くかかったので、本当にありがたい魔法のカードでした。

もし、これから入院や手術の予定がある方がいらっしゃいましたら、申請されることをおすすめします。

と、偉そうに書いて、スミマセン。m(__)m

知ってる方も多いとは思ったのですが、本当にありがたかったというのが実感で、これを書きたくてこの"乳がん初心者"を書き始めました。

ただ、毎日早出残業の日々で中々書けなくて、遅くまってしまったんですが、、、(--;)

このシリーズもボチボチ書いていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。(^^)

お読み頂いて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
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