身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

中島みゆき"歌跡"の旅へ《合歓の郷・前》

2017-10-08 22:11:00 | 中島みゆきさん(旅)
「泣かないで・女歌」に出てきたミュージックキャンプがあった合歓の郷、現ホテルネムに行ってきました。

辞めるの、続けるの、と騒いどきながら暢気に旅行行ってるんじゃないよ‼️
と、お怒りの方もいらっしゃるかもしれません。

本当に、お騒がせして申し訳ございません。m(._.)m

それでも、お読みいただいて、ありがとうございます。(^.^)

と、はじめましたが、いつもの如く、"合歓の郷"に着くまでが長いので、前置きを含めて、"合歓の郷"到着までを《前》、到着後を《後》にしました。

"合歓の郷"だけでいいよと言う方は、《後》まで少しお待ちくださいませ。(笑)

前置きから、付き合ってやろうと言う心の広い方(笑)は、引き続きよろしくお願いいたします。(^^)

では、前置きから。

昨年、つま恋、くろよん、東京と、勝手にみゆきさんの"歌跡"を追っかけて記事にしてきました。

そうやって勝手に追っかけていて、1ヶ所悩んだ末に見送った場所がありました。

それが、今回の"合歓の郷"です。

読んでくださった方の中にも、1ヶ所足りないと感じた方がいらっしゃったんじゃないでしょうか?

昨年、"合歓の郷"を見送った第一要因は予算でした。

くろよん見学が、決まったことから思いたった"歌跡"への旅。

だから、黒部行きの予算は削れない。

その上、「夜会」もある。

小銭貯金だけでは、不可能でした。

しかし、不幸中の幸いというのか、乳癌の手術をしたことで、幾らかの保険金が出たんです。

手術代や入院費、放射線治療費を差し引いても若干プラス。

本来なら、再発に備えて残しておくべきなんでしょうが、病気で得たお金を残しておきたくなかったんですよね。

厄払いに、使いきりたいと。

そう思って、くろよん見学に応募したんです。

その予算内で、もう1ヶ所行けそうだ、と考えた時に浮かんだのが、"つま恋"と"合歓の郷"。

さすがに、2ヶ所となると「夜会」にしわ寄せがいくので、絞ろうと。

で、つま恋を選択したのでした。

ポプコンとシークレットゲストのつま恋の方が、魅力的だったんです。

それに対して、合歓の郷は、ヤマハから経営が変わっているので、ヤマハ時代の名残がないんじゃないか、行くだけ無駄かもしれないという思いがありました。

その上、宿泊しないと日帰りでは見学できないみたいで、その宿泊代が中々高額なんですよ。
(今は、日帰りできるみたいです)

また、リゾートホテルに1人というのも
"何だか、、、f(^_^;"だったので、
"合歓の郷は、いいか"と、思っていたんです。

それが、今年はじめての月イチで、みゆきさんが、
"(合歓の郷で、)てんこ盛り、ノラ孔雀を見た"話をされたのを聴いて、やはり、一度行ってみたいなと思ったんですね。

月イチでのみゆきさんの発言は、以下の通りです。
 
「最初に見た時は、湯タンポ落ちてんだと思いました。
後ろ姿の雌だったんですよ。
見事な尻尾もなしで、山道のど真ん中にポテっと、灰色の丸い物体が。
なんでここに、湯タンポが?と思ったら、
"何か用か?"と振り返ったら、ああ、孔雀だ、、、。
というのが、最初でしたけどね。
それから、もうゾクゾクとそこら辺にいましたが。
孔雀は、よくいるもんなんですねぇ~♪
ホントか?(小声)」

現在、ノラ孔雀がいるとは思いませんが、かつて湯タンポのようなノラ孔雀がいた場所を見てみたいなあ、と。

それから、合歓の郷についてチャンと調べてみました。

すると、もうないだろうと、頭から決めつけていたヤマハの名残があった!

それも、ミュージックキャンプそのものが、、、( ゜o゜)

しかし、昨年8月末で閉鎖されておりました。(-_-;)

あ"~、タイムオーバー( ̄□ ̄;)!!

昨年、もっとチャンと調べるんだったと後悔しても、後の祭り。

経営が変わって、ヤマハの名残がないだろうと、勝手に思い込んだ、自分の愚かさに涙です。ρ(・・、)

『♪限りない愚かさ 限りない慕情』
(「慕情」)

しかし、後悔したからと言ってどうにもなるものではありません。

『♪としをとるのはステキなことです』(「傾斜」)
と思えることの一つに、諦めが早くなったことがあります。

残りの時間が短いから、後悔している時間が勿体ないと思うようになったんですね。(笑)

終わったものは、仕方がない。

でも、まだ、1年、何らかの名残は残っているかもしれない。

そんな思いで、今年中に"合歓の郷"へ行くことを心に決めたのでした。

しかし、1月、2月は、リスペクトライブ「歌縁」があり、3月以降は仕事が忙しくて休める状況になかったので、夏休みに行く計画をたてました。

前にチラッと書いたのですが、仕事はカレンダー通りなので、交代で9月末までに夏休みを取ります。

ただ、今年はずっと仕事が忙しく、中々休みを決められず、やっと調整がとれて休みが決まったのが、月イチも終わった8月も下旬。

日がないので、予約がとれないかな?と、サイトを覗くと、希望日が土日の絡まない平日だったので、めでたくゲット!(^^)v

一泊朝食付き、お1人様。

朝夕2食付きになると、「夜会」を越えてしまいますので、朝食のみにしました。
(朝食のみでも、「夜会工場」より「夜会」に近いお値段なものですから(^^;)

満天の星空を見ながらの焚き火カフェ(コーヒーと焼きマシュマロ付き)という魅力的なイベントも付いているので、夜はそちらを楽しみにすることにしました。

と、めでたく予約も取れた翌日、眼科に行って「緑内障」の診断を下されたのでした。

これまた、
"昨年、合歓の郷に行っておけばよかったのに"
と後悔し、キャンセルするか悩みました。

しかし、ここでキャンセルして治るものでもないし、行けるうちに行かないと、それこそ後悔しますもんね。

そして、せっかく"歌跡"に行くなら、ブログを書かなくては!とやる気になりましたし。
(ただ、書くのに異常に時間がかかってますがf(^_^;)

そんな、こんなで夏休みは、合歓の郷に決定です。

いつもの如く前置きが長くて、スミマセン。m(._.)m

やっと、出発です。

せっかく、伊勢志摩へ行くなら特別特急"しまかぜ"に乗りたいなと思ったのですが、いくら平日でも数日前だと都合のいい時間帯は全滅でした。(TT)

しかし、ちょうどいい時間に伊勢志摩ライナーがあったので、そちらのチケットを購入。

前にブログに載せた伊勢志摩ライナーは、車体カラーが赤でしたが、今回の伊勢志摩ライナーは黄色です。

その伊勢志摩ライナーです♪↓

ロゴもかわいいでしょ♪(^^)

この伊勢志摩ライナーには、カラフ
ルなツインシートやカルテットシートのあるサロンカーがあります。↓


また、前の記事に載せたデラックスシートのあるデラックスカーという特別車両もありますが、今回は、特別料金のかからないレギュラーカーになりました。

それしか空いてなかったのです。

しかし、それが私にとってはテンションアップ⤴️

実は、デラックスカーだけでなく、サロンカーも乗ったことがあるんです。

なので、キレイなブルーのシートに一度乗ってみたかったんです。

憧れのレギュラーカーです。↓

何といっても、色とデザインが好き♪

二人掛けですが、シート幅も前後長も十分で窮屈さは感じません。

新幹線の5列より、断然快適でした。

その伊勢志摩ライナーに乗ること、2時間半、終点賢島に到着。

賢島の駅からホテルネムまでは、送迎バスがあるのですが、これは予約制です。

基本、前日の17時までに予約がいります。

と、偉そうに書いてますが予約制だと知ったのは当日の朝。

伊勢志摩ライナーに乗る前でした。

プリントアウトした送迎バスの時刻表を確認していると、何やら但し書きが、、、(-_-;)

よく見ると、
"前日17時までにお申し込みください。
ご予約が無い場合は運行していません。"と。

『予約なんか、してない、、、。
どうしよう、、、。
タクシーなら、手前の鵜方駅で降りた方がよさそうだし、、、(汗)』(-_-;)

とりあえず、ダメ元でホテルネムに電話を入れました。

すると、私が乗りたかったバスを予約してる方がいるので、バスは運行するし、余裕があるので、乗車させてくれるとのことでした。

いや~、助かりました。f(^_^;

ちゃんと、予約された○○さん、ありがとうございました。m(._.)m

皆さまも、合歓の郷に行かれる時は、ご注意くださいませ。(^^;

その送迎バスまでの1時間余りで、昼食、そして夕食の食料調達をすることに。

駅弁でもあれば、それを夕食にしようと思っていたのですが、見当たらず。

しかし、賢島駅改札外に、コンビニがあったので、夕食はおにぎり他にすることにしました。

とりあえず夕食が確保できたので、今の空腹を満たすべく海側に向かいました。

お店を探しながら海辺をトコトコ歩いたりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

焦りながらも、料金表示がない店は怖いし、夕食がおにぎりなので、軽食や麺類は遠慮したいし、、、。

賢島まで来たのだから、やはり、魚介類が食べたいし、ご飯もしっかり食べたい!

和食の看板に誘われて、辿り着いたのは、ビジネスホテルの2階にある食事処。

地魚(○○タイ)のあら炊き定食を注文。
(名前を忘れてしまいました(^^;)

残り時間は、約40分。

注文した時は、食べるのは早いので時間はある、と思っていたのです。

会社の近くでランチを食べる感覚で、予め煮付けたあら炊きをチンするだけだと思って注文したんですが、10分、15分たっても出てきません。

イチから煮付けているみたいです(・・;)

間に合うだろうか、、、お刺身定食にすれば良かった、、、と、焦りだした頃、あら炊き定食登場。

ここで、写真を撮るべきだったのですが、焦りと空腹で思い付きもせず、箸をのばしておりました。f(^_^;

お皿に、一匹分、これでもか!と、のった熱々のあら炊きは、しっとりしていて、とても美味でした♪(^^)v

ご飯も進む♪

しかし、焦って食べると小骨が、、、
その上、これでもか!とある、、、(^^;

小骨に気をつけ、焦らず、素早く、隅々までほじくる!ほじくる~!

格闘すること10分余り、あら炊きをほぼ猫またぎ状態(骨だけ)にして無事完食。σ( ̄∇ ̄;)

急いで駅に戻ると、もう送迎バスはスタンバイ。

発車3分前、ギリギリセーフ。(^^;

しかし、焦ったわりには、私1人?( ゜o゜)

バスの中で待ちながら、
いつもバタバタ焦ってるなあ~と、反省。f(^_^;

さすがリゾート、他の方は、ゆっくり優雅にやって来られました。

バスも優雅に出発です。

海に架かる橋を渡って、快調にバスは走ります。

そして、「泣かないで」で、ヤマハ北海道支店のサイトーさんが、
「こっから先は、半島全部ウチの会社の」
と、言ってた大崎半島に入ります。

「何でもあります。何でも買えます」
と、調子のいいこと言ってたサイトーさん。

"「ウチの会社の」土地だから何ンでもあるんじゃねぇンだよ。
「ウチの会社の」土地だから、ウチの会社のもの以外、何ンにもだあれも入ってない、っていう意味なんだよ。
一般住宅も。
スーパーマーケットも。
ファーストフードも。
クリーニング屋も。
酒屋もそば屋もおでん屋も焼き肉屋もカレー屋も。
なんーっにも入ってないっていう意味なんだよッ。
バカヤロー。"
と、そんなサイトーさんにみゆきさんが激怒してた大崎半島。(笑)

今は、ヤマハの土地ではありませんし、ちゃんとした街でありました。

しかし、バスが山道を登って行くと、少し歩いて買い物できる店はないような山ン中に。

道はキレイですし、綺麗な民家(別荘?)もありましたが、コンビニとかそば屋とかは、見当たらなかったですね。

おにぎり買ってて良かったと思いましたもの。(笑)

ただ、ホテルネムより先には、レストランがあるようでした。
(そちらの方には行かなかったので、歩ける範囲かは不明です)

と、いう道程を経て、ホテルネムの玄関へとバスは到着したのでした。

お疲れ様でした。m(._.)m

ようやく、《前》終了です。

《後》も半分は、書けているので近日アップの予定です。

そちらも、よろしくお願いいたします。

長々とお読みいただき、本当にありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)
コメント (4)
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