「ゲゲゲの先生へ」 東京芸術劇場

2018年10月15日 | 演劇
水木しげるへのオマージュとかで、どんな筋書きかも知らずに予約してみたが、
妖怪(人間がそうよんでいるだけ)たちから見た人間の強欲や傲慢をシニカルに、また楽しそうに笑いを混ぜつつ描いていて、とても哀しくも楽しい芝居だった。

ねずみ男の佐々木蔵之介、砂かけ婆ぁの白石加代子、雪女の松雪泰子がピッタリとはまって秀逸!
役者が揃えば脚本も面白い。
場面転換も、パーカッションと照明、舞台装置の障子だけを使ったシンプルな舞台でみせる。

久しぶりの芝居でとても楽しい休日だった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿