春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

プラタナス並木 冬枯れ

2019-12-18 | 樹木

日中は12月の中旬にしては
暖かな陽気でした。午後から急な配達が入り、都内に入る、今日は

軽トラ配達、小回りが利く軽トラ積み荷が多くないときは重宝する
車両で大好きです。 大型車に乗るよりは気分的にも楽ですが
安全運転は欠かせません。  配達を終えて帰宅途中の都内の新宿通り、

時刻は3時半、思い切って少し遠回りですが大木土門から入る。
4時半の閉門ですが、何年ぶりに遅い時間帯に入場。

でも昔は何度も遅い時間に入り駆け足で園内巡りをした
ことがあり、今日はプラタナス並木 正門近くの、アメリカスヅカケの巨樹

更にラクウショウの森、約35分で撮影、日が落ちる最高の景色を眺める。
新宿御苑もこの時間帯になると見物客はまばらでした。
















































日が傾き始めると枯葉の色と
樹皮の色が何とも言えない美しさを見せてくれます。樹木の影が伸びて
冬枯れの姿を一層鮮やかに見せてくれます。 8列、160本、プラタナスの並木は

列ごとに表情が違います。葉をすべて落とした並木、未だに枯葉をまとう並木。
落ちる太陽に輝く姿を久しぶりに見ました。




剪定をしてない100年樹齢の同期のモミジバススカケ(プラタナス)は巨樹となり
御苑の中では最も多い大きな樹木となり各所に見られます。















  







この時期のラクウショウは
鳥羽葉を地表に落とし、紅朽葉色の絨毯を広げ、気根も一層鮮やかさを見せてくれます。







   






最後の御苑内かもしれないので
今日立ち寄りました。落ちる夕日の中でいつもの御苑と違った風景を見せてもらいました。
久しぶりに園内をスニーカーで走りました。