春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

大銀杏 巨樹 52 

2019-09-11 | 巨樹


埼玉東松山、坂戸方面に
1年ぶりにガステリア(多肉)の培養土持ち込みで約40鉢の植え替えの仕事を終えて、

帰宅途中に近くの正法寺に立ち寄る。 今年初めてで参道を歩き
お目当ては、樹齢300年 幹回り11.1m 樹高20m越えのイチョウの
巨樹に出会うため。 巨樹の中でもイチョウの本数は

多くありますが、中でも正法寺のイチョウの根回りはヘビが絡み合う
圧倒的な迫力姿は自然の驚異で、まさに仰天で、他では見られない異様な光景です。 
その姿は初めて見た15年前に比べ、さらに凄さを増してます。

















      


見ての通りこのイチョウは
千本イチョウと言われる数本のイチョウの集合体です。しかし
埼玉では1本のイチョウの巨樹として扱ってます。真横から見ると
このむき出しの根は本来は土の中にあったのが長い年月で
土が流失したと思われます。 それで根がむき出しになったと
言われてます。根回りは地表の20m以上まで根が広がってます。




   



正法寺の本堂は周りを
岩盤で囲まれてます。それ故に岩殿観音との名称がつけられてます。
1300年の歴史を持つ関東の名刹と言われるお寺様です。




        











先ほどから夕立です。
物凄い雨が降り出してます。 安行地区 帰宅。





























最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今晩は、 (gonnta)
2019-09-11 20:27:17
mikioさん。去年東松山に来たときに坂戸方面から入り、岩殿観音のイチョウの巨樹を見て来ました。

迫力ある根廻、まさに脅威のイチョウでした。
寄居からも東上線を乗り継げば、高坂駅から近いですね。 母校の大東大の近くですね。

見てるだけで当時を思い出してます。 有り難う御座います。
返信する
おはよう御座います。 (元郷人)
2019-09-12 07:11:52
安行にもmikioさんが投稿してきたイチョウの巨樹、峰八幡神社の境内に在るのを見てますが

これは恐ろしいほどの根の姿ですね。
こんなイチョウの巨樹があるとは初めて知りました。 凄さに驚いてます。
巨樹の生き様を知りました。
巨樹シリーズ大好きです。 今後も楽しみにしてます。
返信する
gonntaさん (mikio)
2019-09-12 09:00:16
おはようさん。 確かに東上線で寄居までは遠くはありません。 大東大が母校ですか、環境下の良い場所ですね。 正法寺、すぐ近くですね。 卒業してからすでに何十年ですね。

岩殿観音と私は昔からこちらの名称を使ってます。
大蛇のような根回りのイチョウの巨樹、迫力では他に類を見ません。  その場に立つと恐ろしいほどの迫力で怖いぐらいです。 何十年通っても。

さらに周りの断崖、鐘楼からの小さな街並み、
古刹の寺、境内はこの日は私一人、素敵な時間を過ごしました。

返信する
元郷人様 (mikio)
2019-09-12 09:06:47
いつも有難うございます。 峯八幡のイチョウも朱塗りの囲いにとても素敵な境内です。  岩殿観音はとても古く
境内には常駐する社務所がありません。

確か150段の石段下に社務所があります。
古刹の佇まい、でも生き抜くためには人々の信仰心のおかげで、御神木になり長生きできるのが巨樹なので、
共存であることが一つの条件と思われます。

返信する

コメントを投稿