家族愛、
親子愛、
夫婦愛、
兄弟愛、
など、
これらに優先順位を
つけようと思ったら
これがなかなか難しいのである。
夫婦愛は、
いいときは
他の家族以上である。
何でも遠慮無くいえるからである。
何より、新しい命を生みはぐくむ。
だから、
少々恥ずかしいことでも、
話し合えるからである。
その点、親兄弟は、
隠し立てする気は
さらさら無いのであるが
親にも姉妹にも、
恥ずかしくていえないことがある。
へいきで裸になれないのだ。
しかし夫婦は、
関係(信頼を失う等)が
こじれると限りがない。
姉妹、兄弟は
赤の他人以上に
悪い関係になることさえある。
親の財産目当てで
殺し合うことさえもある。
親子は、
一生親子でついてまわる。
他人になることは、
親が勘当でもしない限り
あり得ない。
兄弟、姉妹は
一生兄弟であるが、
一旦結婚してしまうと
よほど仲良くしていないと
近所の人以上に
疎遠になってしまうことがある。
悪化すれば、
骨肉の争いをする場合もある。
いずれにしても、
人をお互いに大切にし、
お互いに思いやりの心で
もって接する気持ちが
不可欠のようである。
その気持ちが有れば
家族関係は安泰であろう。
近年、
近親憎悪というのか、
異常というのか?
親子で
殺し合うことが増えてきている。
気をつける必要が有るのでは?