心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

政府見解、発表のブレは何に起因しているのか ?

2011-07-14 23:22:33 | 政治哲学

この未曾有の大災害において

特にこの大震災・巨大津波とともに

押し寄せた原発問題は

東北だけが特別ではなく、

またどこで起きるかわからない

不可避の問題として

考察することは不可欠と考える。

 

実際、

最近でも群発地震はあちこちで頻発している。

あれだけの巨大な地震が東北で起きれば

当然西南沖でも

巨大な地震・津波が起きる可能性は

多分に存在する

 

それに備えようと思えば、

今までの対策や法律で間に合うかといえば

間に合わないはずである。

 

それならば、

確かにすぐに方針を立て

的確な対処ができれば

いうことはないのであるが

そううまくいくはずがない。

 

うまくいかそうと思えば、

いそがばまわれ!である。

じっくり腰を落ち着けて対処し、

どんなことにも

対応できる法案を作っておくことが不可欠であろう。

付け焼刃で

根本的な政策を打ち出すことは

不可能だ。

 

より良いものを

早急に提出しようとすれば

ある程度のブレも

避けられないだろう。

 

完全無欠の人間を求めること自体が

戦後の歴代の首相や内閣を振り返っても

土台不可能なことなのだ。

 

たとえ清廉潔白な人であっても

政治的に有能とは限らないし、

政治的に優れていても

清廉潔白とは限らない。

 

判断力、決断力、実行力、組織力が

すぐれているとは限らない。

 

それは日本の最高の執行権力者

内閣総理大臣のもとに

日々の鍛練、

周りの熱烈な協力・共同によって

はじめて成し遂げられるものである。

 

 

 

 


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