トランプ氏は早速大統領に就任しました。
民主党内にも
若者の中にトランプ支持グループができはじめたようです。
トランプ氏は排外的民族主義者なので
USAそのものがグローバル経済国家であり、
トランプ氏とは相容れないものを持っています。
しかし、
特に自動車産業の中心地デトロイトなどで
空洞化が進み廃墟のようになっています。
そこからはみ出た下層の白人労働者、若者の中に支持者を
増やしているようです。
日本にも影響を及ぼしています。
政府も慌てていろいろな利益をアメリカに与えようとしています。
トヨタがトランプの一声で
5兆円を超える投資をアメリカに持ち込もうとしています。
利点もあるようです。
F35戦闘機が高すぎるとトランプ氏の鶴の一声で
大幅にロッキード社が価格を引き下げ、
日本も一時は一機180億と言われていましたが
140億円くらいに下がりそうです。
(今日では145機の5年契約ー一機120億?)
国内には
何年も税金を支払いもしなかった時代があるというのに!
日本の財源の構成比は、
年金の圧縮削減・税金部分・社会保障費の削減で徹底してまかない、
増えた分は法人税の構成比を減らす!
という方向に向いています。
そして、10%への消費税増額が控えています。
日本の人口減は
長期にわたって続いた空洞化とバブル経済の崩壊、
リーマンショックなどと並行して、
グローバル企業の海外進出が原因だと言うことは
分かりきっていることです。
そのたびに労働者の首切り、
派遣労働についていた若者の派遣切り、
それらが積もり積もって
長期的な人口減に導かれていったのです。
結果は2015年の大企業の内部留保は14兆円、累積では350兆円
(今日では440兆円ー今年の純利益は33兆円)を超えたそうです。
グローバル化に対する反作用は
国内でもこのような側面に強く働いているのは
論を待たないでしょう!