少年時代は
貧困のどん底の中ではありましたが、
結構自由気ままな生活を送っていました。
小学校はいる前は、
まわりの子供たちは
幼稚園に通っていました。
私はといえば、
魚とりの網とバケツを抱えて
裏の小川で魚とりや、水遊びに夢中になっていました。
この頃は、幼稚園にも行かなかったので、
自宅の裏の川岸で、
小川に嵌って遊んだり、
川岸の竹やぶで、
小刀で竹を切って紙でっぽうを造ったり、
笛を作ったり、
藪で隠れ家を造ったり、
竹の釣り竿で釣りをしたりして、
自由気ままに一人遊びをしていました。
小学校に入っても、1~2年生の時は
学校生活になれず、
教室から校庭の庭ばかり眺めていました。
中庭の校庭に平行に造られている池の鯉やフナ、ハエ、金魚が気になって
授業を聞く気になれなかったようです。