心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

”老夫婦の破綻”を思う!ー②

2018-09-16 12:32:19 | エッセイ

 政府が70歳まで仕事を保証する

(政府のスローガンは老人も「死ぬまで現役」ーー狙いは年金削減、福祉費用削減)

といえば、聞こえはいいけれど、

実際は心身ともにガタガタの場合が多い。

病気で病院通いが増えるし、頭は記憶力が目立って落ちてきている。

 

 こういうことが重なってくれば

簡単に企業がいい顔して雇ってくれる筈がない。

40~45年は働いてくれば

こうなるのは自然のことだと認めてくれる社会環境がなくなれば、

他方には早く死んでくれ!

自分には早く死にたい!

という風潮が増大してくるのは当然の流れだと思うのだが?

 

 だが一歩立ち止まって見れば、

自分たちの代表である政治家はいかに考えているのか?

政府はどうしようとしているのか?

 

 新聞を見れば、

年金や福祉教育の費用の政府負担が大幅に拡大している。

だから大幅に削減しなければ財政が破綻する。

このような記事が紙面を踊っている。

そこには「一人当たりの費用」が増えているのか

減っているのかなど一つも載っていない。

 

 

 団塊の世代は人口が多すぎるから、

今になって年金は少しずつ減らすけれども辛抱してくれ!

病気すれば健康保険にかかる費用が増えすぎるから、

できるだけ病気しないでくれ!

病院にあまり行かないでくれ!

 

 その間に、

大企業には法人税の引き下げ

(内部留保は毎年15兆円を超えている)、

自分は海外にバラマキ外交、

ではあまりに非道で無責任ではないだろうか?

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ”老夫婦の破綻”を思う!ー① | トップ | ”老夫婦の破綻!”を思う-③ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エッセイ」カテゴリの最新記事