毎度頼りにしてる書評誌「本の雑誌」の1月号をパラパラしていたある日の午後。
おぉ、〈 本の雑誌が選ぶ2013年度ベスト10 〉が掲載されてるじゃないか。
どれどれ。
転載すると浜本さんや炎さんや浜田さんに怒られるかなw?。
まぁ、いいや。
えい!。
①なぎさ…山本文緒
②古本の時間…内堀弘
③ボールピープル…近藤篤
④春梁山脈…乙川優三郎
⑤島はぼくらと…辻村深月
⑥バーナード嬢曰く…施川ユウキ
⑦名もなき人たちのテーブル…M.オンダーチェ
⑧野武士、西へ 二年間の散歩…久住昌之
⑨地元菓子…若菜晃子
⑩地上の記憶…白山宣之
なるほどね、こうきましたか。
そして、発見してしまった事実。
「この10冊、どれも読んでない!」
…おかしいな。
これまでだと、少なくとも2~3冊は読んでいたのに…。
ひたすら無念。
あっ、④は評判を耳にしていたので読み始めたけど、どうにも苦手な部類の文体と内容だったので50頁も読まずに挫折したのだった。
書評を更に読むと、⑧にランクされてる「野武士、西へ 2年間の散歩」が何とも面白そうだ。
著者は、あの「孤独のグルメ」の原作者、久住昌之ではないか!。
漫画は読んでないけど、テレビ放映された実写版は大好きで、本人も最後に登場して、そのユニークなキャラを見せてくれていた。
その久住氏が小説を書いていたなんて全く知らなかったもんだから、「これは読まないとイカン!」と思った次第。
早速、書店に走った私…ではなく…
先に謝っておこう。
著者や出版社には誠に失礼であるが、何しろどんな文章を書く人なのか全く判らないので、取り敢えず地元の図書館にリクエストしました。ごめんなさい。
この本は図書館でも人気があるようで、15人ほど順番待ちをしなければならない状態。
こればかりは仕方ない。
待ちましょう、手元に届くのを。
しかし、手ぶらで帰るのもムズムズするので、他の作品をチェックしてみたところ、何とも軽妙なタイトルの本を棚に発見。
それが、これだ。

小説中華そば「江ぐち」 アクマとタクヤのラーメン屋
迷わず借りて、家に帰り着き早速読み始めると、これが実に面白い。
著者の実家があり、青春時代を過ごした町・三鷹の駅近くにある古くからのラーメン屋の話なのだが、「たった一軒のラーメン屋についてこれほどまでに書くか?!」って位に好き勝手に面白可笑しく掘り下げで書いてある。
店の内装・雰囲気、人気メニュー、店主の謎、個性的な3人のラーメン職人・アクマ・タクヤ・オニガワラ、著者を取り巻く仲間とのアレコレ、そして町との繋がり…。
実に楽しく、あっという間に読み終えてしまった。
はい、そして、ここのラーメンが無性に食べたくなりました。
チャーシューワンタン麺大盛、とかw。
三鷹は近隣だし馴染みもある町なので、この週末にでも行ってみよう!!と逸る気持ちを抑えてネットで店をチェックしてみると…
本の発売から12年の間に以下のような変遷があったことを知る。
①駅周辺の開発に伴い、新しく建てられたビルの地下1階に移転。
②店主死去に伴い閉店。
③古くからのファンの熱い要望により、常連でもあった隣の店の定食屋の息子が店を譲り受け、名前を「中華そば・みたか」に変えて同じ場所で営業再開。
つまり、微妙な味の違いはあるだろうが、昔と同じレシピで今でも作られており、相変わらず人気店として繁盛していると言うのだ。
ラーメンは嫌いじゃないからね、近々に食べに行くしかないじゃないか!。
おっと、話が久住さんからラーメンに逸れてしまった。
久住さん、音楽家活動もしているのだね。
こっちは、いいやw。
おっ、Twitterもやられてる。
あっ、「野武士、西へ…」がジワジワ売れてると嬉しげに呟いてるw。
迷わずにフォロー完了w。
実写版「孤独のグルメ」も、またそのうちに新しいシーズンが始まるだろうし、これを機会に久住さんの本(他にも面白そうなのがあるので)を色々読んでみよう。
はい、図書館で借りるのではなく、ちゃんと書店で購入してね。
おぉ、〈 本の雑誌が選ぶ2013年度ベスト10 〉が掲載されてるじゃないか。
どれどれ。
転載すると浜本さんや炎さんや浜田さんに怒られるかなw?。
まぁ、いいや。
えい!。
①なぎさ…山本文緒
②古本の時間…内堀弘
③ボールピープル…近藤篤
④春梁山脈…乙川優三郎
⑤島はぼくらと…辻村深月
⑥バーナード嬢曰く…施川ユウキ
⑦名もなき人たちのテーブル…M.オンダーチェ
⑧野武士、西へ 二年間の散歩…久住昌之
⑨地元菓子…若菜晃子
⑩地上の記憶…白山宣之
なるほどね、こうきましたか。
そして、発見してしまった事実。
「この10冊、どれも読んでない!」
…おかしいな。
これまでだと、少なくとも2~3冊は読んでいたのに…。
ひたすら無念。
あっ、④は評判を耳にしていたので読み始めたけど、どうにも苦手な部類の文体と内容だったので50頁も読まずに挫折したのだった。
書評を更に読むと、⑧にランクされてる「野武士、西へ 2年間の散歩」が何とも面白そうだ。
著者は、あの「孤独のグルメ」の原作者、久住昌之ではないか!。
漫画は読んでないけど、テレビ放映された実写版は大好きで、本人も最後に登場して、そのユニークなキャラを見せてくれていた。
その久住氏が小説を書いていたなんて全く知らなかったもんだから、「これは読まないとイカン!」と思った次第。
早速、書店に走った私…ではなく…
先に謝っておこう。
著者や出版社には誠に失礼であるが、何しろどんな文章を書く人なのか全く判らないので、取り敢えず地元の図書館にリクエストしました。ごめんなさい。
この本は図書館でも人気があるようで、15人ほど順番待ちをしなければならない状態。
こればかりは仕方ない。
待ちましょう、手元に届くのを。
しかし、手ぶらで帰るのもムズムズするので、他の作品をチェックしてみたところ、何とも軽妙なタイトルの本を棚に発見。
それが、これだ。

小説中華そば「江ぐち」 アクマとタクヤのラーメン屋
迷わず借りて、家に帰り着き早速読み始めると、これが実に面白い。
著者の実家があり、青春時代を過ごした町・三鷹の駅近くにある古くからのラーメン屋の話なのだが、「たった一軒のラーメン屋についてこれほどまでに書くか?!」って位に好き勝手に面白可笑しく掘り下げで書いてある。
店の内装・雰囲気、人気メニュー、店主の謎、個性的な3人のラーメン職人・アクマ・タクヤ・オニガワラ、著者を取り巻く仲間とのアレコレ、そして町との繋がり…。
実に楽しく、あっという間に読み終えてしまった。
はい、そして、ここのラーメンが無性に食べたくなりました。
チャーシューワンタン麺大盛、とかw。
三鷹は近隣だし馴染みもある町なので、この週末にでも行ってみよう!!と逸る気持ちを抑えてネットで店をチェックしてみると…
本の発売から12年の間に以下のような変遷があったことを知る。
①駅周辺の開発に伴い、新しく建てられたビルの地下1階に移転。
②店主死去に伴い閉店。
③古くからのファンの熱い要望により、常連でもあった隣の店の定食屋の息子が店を譲り受け、名前を「中華そば・みたか」に変えて同じ場所で営業再開。
つまり、微妙な味の違いはあるだろうが、昔と同じレシピで今でも作られており、相変わらず人気店として繁盛していると言うのだ。
ラーメンは嫌いじゃないからね、近々に食べに行くしかないじゃないか!。
おっと、話が久住さんからラーメンに逸れてしまった。
久住さん、音楽家活動もしているのだね。

こっちは、いいやw。
おっ、Twitterもやられてる。
あっ、「野武士、西へ…」がジワジワ売れてると嬉しげに呟いてるw。
迷わずにフォロー完了w。
実写版「孤独のグルメ」も、またそのうちに新しいシーズンが始まるだろうし、これを機会に久住さんの本(他にも面白そうなのがあるので)を色々読んでみよう。
はい、図書館で借りるのではなく、ちゃんと書店で購入してね。