
『Wish You Were Here 』は言わずと知れた1975年リリースの Pink Floyd の名曲。
当時の映像は見つからなかったが、作者の David Gilmour の比較的新しいライブでの演奏をYouTubeに発見:
David Gilmour - Wish you were here live unplugged
この演奏からも微かに当時の匂いが嗅ぎ取れる。
そう、リリースされた年だっただろうか、ハードロックに傾倒していた同級生のK君がギターを抱えて「カッコいい曲があるから憶えない?」と、教室でいきなりイントロを弾き始めた。
ふむふむ。
なるほど。
あー、そこはマイナー7th なのね。
譜面やコードを書いた紙もないのよ。
ひたすら見て聴いて憶えろ!と言う。
そんな無茶な…。
そんな事が何日か続いて、何とか危なげながらもコードを把握してリズムが刻めるようになると、そこへK君がソロのパートを重ねだした。
おー、こりゃカッコいいじゃないか!。
ジワジワと染み込んできましてね。
こうなると必然と歌詞が知りたくなる。
別の友人に依頼して歌詞を書き起こして貰い、コードを書き込んだのが、これだ。

うむ、実に懐かしい。
38年も前の物をいまだに大切にスクラップしてるのは我ながら偉いとしか言いようがないw。
歌詞を理解すると、益々この曲が素晴らしく響く。
以後、アルバムも購入して聞き込む程にこの曲にのめり込んだ結果、今では『座右の曲』の1つとなっている。
そう、L.A.での黄金時代に Ovation を購入した時、Guitar Center のお兄ちゃんがこの曲をサラッと奏でたので、「あぁ、このお兄ちゃんは信用していいな」と直感した事をハッキリ憶えてる。
それにしてもだ。
当時はこんなに苦労して習得したのに、今は悔しい位に便利だよね。
YouTubeを検索すれば、その道の達人が何から何まで好きなだけ繰り返し教えてくれる。
ほら…
Pink Floyd - Wish You Were Here - Acoustic Guitar
Wish You Were Here - Pink Floyd - Acoustic Guitar
これらをお気に入りに登録したので、当時を思い出しつつ、また練習してみよっか…。
…Wish You Were Here …
あなたには「ここにいて欲しい」って人がいますか?。
