東博での『正倉院の世界』展。
奈良の国立博物館では『正倉院展』が毎年開催されているが、いつも涎を垂らしながらニュース画像を見るばかりで、未だに訪れていない。
で、今回はその憧れの正倉院の宝物の数々を東京で見られるのである。
さて、現場へ!。
とにかく凄い人気でした。
平成館の前広場は人の波が何重にも。
いやはや、これは『阿修羅』が来た時以来の混雑かな。
今回は手抜きで画像は少ないけれど…
【資料画像】
かの有名な『螺鈿紫檀五弦琵琶』だ。
遥か昔の教科書でこの写真を見てその美しさに感激し、意味も判らずに「ラデンシタンゴゲンノビワ」って名前を頭に叩き込んだものだ。
【資料画像】
いやぁ、繊細で美しい螺鈿細工だ。
【資料画像】
溜息しか出ない。
勿論、この他にも数多くのお宝が展示されていたけど、紹介は割愛。
唯一撮影が許されていたのは、この宝物殿の扉のレプリカ。
たいして魅力はないものの、「これだけ!」って言われると携帯を向けてしまうのだ。
何でも、この結び方は特殊らしいよ。
きっと不思議な謂れがあるのだろう。
あー、とても充実していた展示だったのに、ブログネタにするとこんなに呆気ないとは。
いやはや、やはり事前の準備・下調べと、克明なメモが必要だな。
次回はしっかり書き残そう。