
じゃん!。


じゃじゃん!。


……。
原作 久住昌之
作画 谷口ジロー
前に書いたように『孤独のグルメ』を知ったのは、我が家にケーブルTVが入って暫くしてからの深夜。
BSの番組が物珍しくて、随分と遅い時間までテレビを観ていたら、何だか細身のおじさんがワシワシと飯を食うシーンが目に飛び込んできたのだ。
あれっ、この人は確か何年か前の大河ドラマ『八重の桜』で、主人公の父親役だった人じゃないか⁉︎。
えーと、確か名前は……
咄嗟に名前は出たこなかったけど、そう、あの人に間違いない。
ほぅ、『孤独のグルメ』かぁ。
個人で古い雑貨品を扱う主人公の井之頭五郎が、一仕事終えた後に「猛烈に腹が減った…」と言い、近所の飯屋を探し歩き、直感で選んだ店にてひたすらワシワシ食べ続けるだけの異色ドラマだ。
このストレートな感じが良かったのだろうな。
余計なエピソードは極力省いて、ひたすら食べることに専念する作りがとても新鮮だった。
いやぁ、嵌りましたなぁ。
それ以降、最新のエピソード8?まで、欠かさず(録画して)観てるかもw。
この流れで、原作者が『久住昌之』って人だと知る。
全く知らなかったけど、漫画もかなりの人気らしい。
ここからだ、久住さんに嵌ったのw。
そう、このブログの『気になる人』シリーズでも取り上げている。
既にイラスト展のこととか、LINEスタンプのことなども書いているので、今更その人物像に触れることはしない。
今回、再文庫本化されたこの①②の発売に際し、Amazonでセットで購入すると特製のコースターがオマケで付いてくると知ったので、迷わずポチった訳だ。
作画担当の谷口ジロー氏(故人)についても久住さんの発するTwitterで聞き及んでいる。
信濃町のイラスト展では、故人となってしまった谷口さんを描いた作品も展示されてたっけ……。
おっと、話が逸れてる?。
そうそう、TVドラマは追っているけど、漫画は読んだことなかったのでね。
それに、特製コースターも付いてるし。
こういうオマケに弱いんだよ。
漫画の感想?。
うーむ、ドラマより簡素だよね。
仕事のシーンは殆どないしさ。
食べることに徹している。
それでも面白さは伝わって来る。
料理そのものの描写も細かいし、食べ方一つをとっても、美味そうな感じがヒシヒシ押し寄せる。
久住さんと谷口さんの絶妙な関係が醸し出した独特の世界だ。
そうそう、谷口ジロー氏は夢枕獏氏の傑作小説『神々の山嶺』を原作にした漫画も描いてるよね。
全5巻でAmazonでセット売りされてる。
この勢いのまま、ポチってしまうかぁ??。
あっ、ドラマで井之頭五郎を演じてるのは『松重豊』さんですね。
でほ、また👋。