tapestry

超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

大銀杏倒れる

2010-03-10 | 時事
今朝未明、鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏が根元から倒れた。

原因は強風らしい。

しかし、台風並の風が吹いていたワケではないので、

樹齢1000年を越えていた巨木が相当に弱っていたのも事実なのだろう。

想い入れ?。

そりゃ、鎌倉は歴史も含めて好きな町だし、太鼓橋が渡れた頃から何十回となく訪れてますからね。

真意は別として、大銀杏=隠れ銀杏の伝説も興味深いし、他にも数多くの歴史的場面を目撃していたであろうし…。

そうかぁ…。

秋にあの大銀杏が落葉する様は、それは見事な風景だったのに…。

『残念』の一言ですね。

序でに言わせて貰うと…

「何でまた私の誕生日に倒れるんだよ?!」ってな事にもなるんですがねw。

麟祥院

2010-03-09 | 散策
湯島天満宮から本郷方面に5分ほど歩いて『麟祥院』に到着。

『麟祥院』
寛永元年(1624)に三代将軍・家光の乳母である春日局の願により創建された寺。
境内の周囲にからたちが植えられている事から『からたち寺』の別名もある。
春日局はこの寺で余生を送り、没後は境内の墓地に葬られた。その墓は墓石と台石に丸い穴が開けられた独特な物で、「死した後も天下に睨みが効くように…」の遺言によるとされている。
(出典:東京下町・歩く地図帳…山と渓谷社)

石畳が雨に濡れて風情がある。

庭も綺麗に管理され、静寂な気配が漂う。

すれ違う人もいない。

薄暗い道を奥に進み、春日局の墓所を目指す。

生憎と写真はないw。

緑に光る苔の上に、椿の花が幾つも落ちていた。

こちらは見頃

2010-03-08 | 散策
梅林にはガッカリでしたが、本殿を取り巻くように咲いていた梅は実に綺麗でした。

それにしても小雨が恨めしい…。

晴れた青い空が背景になると、更に花が浮き立つのになぁ。


…湯島天満宮にて。

観梅@湯島天満宮

2010-03-07 | 散策
小雨の降る土曜日。

以前から計画していた湯島天満宮へ観梅に出掛けた。

湯島天満宮:
雄略天皇の勅命で天之手力雄命をまつった事に始まる古社。
正平10年(1355)に菅原道真を合祀し、現在は学問の神様として知られる。
境内の一角にある梅林には紅白約400本の梅が植えられている。
(出典:東京下町・歩く地図帳…山と渓谷社)

400本ですよ、400本。

見たくなるじゃありませんか。

ところが…

400本は間違いでしょ?って思うくらいに狭い梅林には、そうだなぁ、どう見ても40本にも満たない梅が冷たい雨に打たれて淋しげに咲いてるだけでした。

期待が大きく外れてしまった。

しかし、時期が時期だけに、社に掲げられた夥しい数の絵馬は圧巻。

折角だからそんな景色をパシャ。

弥生3月

2010-03-01 | 独り言
日本気象協会のサイトによると…

「木草弥生い茂る月」…草木がいよいよ生い茂ってくる月…

が語源になっているとか。

今週は生憎と曇天が続くようですが、6日の『啓蟄』を過ぎれば気温も段々に上昇し、虫達も動きだす事でしょう。

今年の『春分の日』は22日。

東京の桜の開花予想は24日。

気の早い仲間からは、もう花見で一献の話もw。

3月生まれとしては、これまで寒くて塞ぎ気味だった気分が、何だかこう、緩やかに溶けだして上昇傾向になる感覚。

しかし…

年を一つ重ねるのは、既に苦笑いする方がお似合いの年齢ですから、

まぁ、これまで同様に静かにボチボチ生きていくしかありませんなw。


…写真は本文とは関係なく、土曜日に訪れた品川で見つけた冷たい雨の名残。