ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

棕櫚の実

2019-09-28 | 花  折おり

棕櫚の木は以前の家の隣の玄関先に大きな木が立っており

花房から花粉でしょうか

毎日家の庭まで舞い散ってきていました

そんな棕櫚を若奥さんはひどく嫌っていて

先の尖っている葉はよくない  とか・・・

よく話していたことを思い出します

今日、出先でふと見たそこには棕櫚の木が4,5本立っていて

1本の木がたくさん実をつけていました

棕櫚の実は初めて見たような気がします

写真では白っぽく見えますが

現地で見たときは濃紺?のような色合いの実でした

光の加減もあったのかも知れませんが~~

 

こんな実がなるの? と 思い検索したところ

やっぱり生るんですねぇ

その実を乾燥させたものは薬用とされるそうです

そればかりか 

葉・花・皮・根 などいずれも高血圧の治療薬とされるとのこと

棕櫚にこのような薬効のあることも知りませんでした

○○も歩けばなんとやら

用足し先で何気なく見た棕櫚、しかも実が生っていなければ

特別見上げることなどなかっただろう木に教えてもらいました

 

 

        

出かけるときは軽い読み物を持って出ますが

最近は買いためてあったサスペンスばかり

でも内田康夫の旅情ミステリーは

現地の事を詳しく調べて書かれているので

旅先と本の舞台が同じ所の場合

読んでから行くと結構勉強になります

題名の  『 蜃気楼 』 は

富山湾の春から初夏にかけて発生する現象ですが

富山の配置薬業のことが学べました

信州の実家で物ごころついた頃から

富山のお薬屋さん と呼んで馴染んできました

薬箱にそっといれておいてくださる紙風船が楽しみでした

東京へ来てからもその方の紹介で

住まいの地域を担当しているお薬屋さんを紹介していただき

ずっと配置薬のお世話になっていたので

懐かしく思いながら一気に読み進めています

あと一息!!!

コメント
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