二日ほど家を離れていました
今はふるさとより身近に感じられる土地
あきる野・乙津
この紅梅はほぼ満開
日が傾いてきたころ
以前からずっと気になっていた建物があったのですが
偶然昨日はその建物の前にご婦人がいらっしゃってので
突然でしたがお聞きしてみました
宮大工をされていた御主人さまが休みの度につくられた建物とのこと
一木のテーブルがありまわりは数人程が充分掛けられるよう
ベンチ式になっていました
招かれるままおじゃましてその建物でお茶をいただきました
気さくなご夫婦で、ご主人が作られたさつま芋で焼いた
焼き芋まで出して下さっておいしくいただきました(^^)/
お嬢さんがドイツ人の方と結婚されていて
お孫さんの写真などがたくさん飾ってありました
小屋には烏骨鶏を飼っていて、初めて実物の鶏を見せていただくことに。
こういう鶏だったのですねぇ
猫もいて名は Tiga
ドイツの娘婿さんがつけたとのこと
持っていけや・・・と
キウイフルーツや夏みかん、蕗の薹
そして焼き芋まで両手にあふれるほどいただきました
見ず知らずの者をそこまでもてなしてくださる
なんと人情味にあふれた方々でしょう
度々訪れている土地なので、立ち寄れる場所がひとつ増えました
鳥の巣をかけた木の上の空には膨らんできた月
ここに来る前に「むべ」さんではこの日もいつもお願いする定番を~
ほっとする時間を
梁の住人(?)に見おろされて
山が見えるこの窓も好き
窓から見える小屋風の建物は おやき のお店
おやきが焼きあがるまでゆっくりとコーヒーをいただいています
いつも変わらずテーブルにはたくさんのお花がいけられています
暖かくなったらお庭のテーブルもいいネ
御主人の絵と独特の書
好きずきですが私はここを知った時からのファンです
八王子七福神のポスターを見たことをお話しすると
ご本人が驚いていました
「まだ使われていましたか~」と。
かれこれ30年程も前に依頼されて描いたものだと言うことでした
八王子は八の字にちなんでハ福神なのですよと教えてくださいました
(吉祥天が入って八つ)