ふるさとの味

　　　　　　　　　昨日、ふるさとから二件の荷物を受け取りました。
　　　　　　　　　こちらは松本の従兄弟の奥様から、お手製の干し柿など
　　　　　　　　　盛り沢山の品々です。　　
　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　こちらは別の従兄弟と奥様から、収穫された立派な長芋です。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　伯母や叔母も亡くなってしまっているのに、毎年頂き、
　　　　　　　　　申し訳なくおもいつつ、有難く頂戴している次第です。
　　　　　　　　　本当に有難うございました。
　　　　　　　　　大事に賞味させていただこうと思います

　　　　　　　　　天皇誕生日の今日、早速朝のお茶にいただきました。
　　　　　　　　　小布施の栗羊羹と甘梅漬けです。
　　　　　　　　　主人も大喜びでした！！

　　　　　　　　　　　　　　

塵もつもれば

　　　　　　　　　　かつて、会社がビルの一室を借りていた頃の事ですが、
　　　　　　　　　　上の階の会社の事務員さんがアメリカへ旅行してこられました。
　　　　　　　　　　小学生の甥、姪さんを引き連れてです。
　　　　　　　　　　彼女のお話は・・・その資金の出所でした。
　　　　　　　　　　なんでも五百円貯金が貯まったとか・・・。

　　　　　　　　　　と、お聞きした私も、たまたま頂き物で割合大きな
　　　　　　　　　 赤いポスト型の貯金箱をもっていたので、
　　　　　　　　　　試しに五百円貯金なるものを始めてみました。


　　　　　　　　　　時は過ぎて・・・・あれからかれこれ十年近く経ちました。
　　　　　　　　　　この幾年かは全く忘れていた貯金箱を持ってみたところ、
　　　　　　　　　　かなり重いではありませんか～
　　　　　　　　　　畳貯金？などしたことはありませんでした。ヘソクリなど
　　　　　　　　　　しようと言う気持ちさえ起こらず、ただただ主人の会社の為、
　　　　　　　　　　家のローンの為、家族の為に貯蓄に励んで来ました。
　　　　　　　　　　そんな私の初めての、これってヘソクリというのでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　開けてみよう

　　　　　　　　　　真夜中に異様な音をたてて計算している姿・・・よ
　　　　　　　　　　思いのほかの金額に驚きでした。


　　　　　　　　　　幾日か経って・・・
　　　　　　　　　　ポコの柄の帯に変わっていました～。
　　　　　　　　　　今年は思い掛けない金銭プレゼント・・・誕生日に主人からの金一封、
　　　　　　　　　　サッカーくじに当った息子からのお福分け、そして五百円貯金。
　　　　　　　　　　お遊びの帯だけれど、形に残せて、これも思い出に。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　また、せっせと五百円貯金しましょ！！
　　　　　　　今の不況だから・・・十五年かかるかな？
　　　　　　　それじゃ、葬式費用になってしまうわ～。

ヒマラヤ桜

　　　　　　　　　今日は冬至です。
　　　　　　　　　昼と夜の長さが同じ位ということで、明日からは
　　　　　　　　　少しずつ日が伸びるそうです。
　　　　　　　　　田舎の冬至の夜は、かぼちゃを煮たものを食べました。
　　　　　　　　　母の作るかぼちゃ鍋には小豆やもち米も入っていて、甘くて、
　　　　　　　　　翌日はそれをホカホカのご飯に乗せて食べると、また違った
　　　　　　　　　おいしさだった事、あのころの味をなつかしく思い出します。
　　　　　　　　　祖母は「明日から米つぶひとつずつ日が伸びるだわや」と、
　　　　　　　　　話してくれ、年毎に繰り返されるその言葉は、幼なかった私の心に　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ごく自然に入ってきていました。

　　　　　　　　　暮れのこの時期、飛鳥・甘樫の丘でははなやかに
　　　　　　　　　ヒマラヤ桜の花が咲いているそうです。
　　　　　　　　　日常を離れて、飛鳥や桜井の辺りを巡りに行きたい！！
　　　　　　　　　　（画像は飛鳥遊訪マガジンさんよりお借りしました）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

予定の消化

　　　　　　　　昨日の文語をもって今年のさまざまな習い事の予定が終わった。
　　　　　　　　暮れのあわただしい中にあって、文語文をみんなで音読したりして
　　　　　　　　少し気持ちがリッチになったような・・・。
　　　　　　　　平家物語より「青葉の笛」で知られている、敦盛最期の
　　　　　　　　場面でした。

　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　書店に行って、３年日記を買ってこなくては！！
　　　　　　　　　文語で日記、果たしてつけられるかしら。続けられるかしら。
　　　　　　　　　

初 氷

　　　　　　　　　　雨の翌日は気温が下がる・・・予報通りでしたね～。
　　　　　　　　　　昨日の雨の乾かぬデッキは凍って、落ち葉が張り付いていました。
　　　　　　　　　　この冬はじめての氷観測です。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　コーリンタンポポの葉には霜が降りて寒そう・・・ブルブル。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　目路遠く、枯れ草も霜枯れています。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　近くの屋根も、遠くの屋根も霜で真っ白です。
　　　　　　　　　さながら唱歌「冬景色」１番の山版とでも・・・。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　冬景色　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　さ霧消ゆる湊江（みなとえ）の舟に白し、朝の霜。
　　　　　　　　　ただ水鳥の声はしていまだ覚めず、岸の家。