ひろふみのブログ☆

囲碁棋士大橋拓文のオフィシャルブログです。

手合6「黒白点描」

2013-04-05 16:22:23 | 手合

昨日は手合でした。

碁聖戦の予選で大淵浩太郎二段と対局しました。私の黒番。

またまた衝撃の序盤・・・まるで点描画・・・

1図  局後の検討で判明しましたが、大淵君は前回の対局をふまえてかなり考えてきたようです。

白2の場所も

「理論的に決めた」

とのことですそして1図、7手の場面で昼食休憩。

10時開始で11時45分に昼食休憩で、大広間の他の対局は速いペースだと70手ぐらい進んでる対局もあります。

1時間45分で最初の7手だけというのは近年稀に見る遅いペースでしょうか。

まさか、このように1手目に中央を打つ布石に反応する碁打ちがいるとは

理論的に考えて、白2、4、6と打つ碁打ちがいることに、6-6から打つ私は喜ぶべきなのでしょうが

やっぱり負けると悔しい・・・


棋譜再生

148手完 白中押し勝ち

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1 コメント

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Unknown (ponta)
2013-04-05 23:43:26
黒の初手が中央寄りだったら、白番ではとりあえず星に打つことが多いです。三三に打つ気はしないし、くらいの「なんとなく」ですが、深刻さのかけらもないアマチュアですからね。しかし、いくらプロとはいえ、「理論的に」白2を導く方がいるとはビックリ。一度、その理論の道筋をつぶさにたどってみたいものです。
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