ひろふみのブログ☆

囲碁棋士大橋拓文のオフィシャルブログです。

詰碁物語その5「運命は時を経て交錯する」

2009-12-09 16:16:16 | 詰碁
前回の続きです。

1図問題図(再掲) 白先 この図だと白から妙手があります。


2図 まずは準備工作。白1のあてを決めて、黒8まではこうなるところです。
ここで・・・


3図 白1


ひんまがり

4図

黒は2とカケツグしかないので、本劫になります。

3図白1のひんまがりはホン道場で、詰碁テストをしたときに、発見された手です
いや驚愕

ここから紆余曲折を経て問題図の形になりました。
そのお話はまた今度。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
詰碁物語 (期待ちゃん)
2009-12-09 18:41:23
ぜひ週間碁に連載してください。
返信する
Unknown (はじめまして)
2009-12-09 23:00:19
すごい詰め碁〓

プロの方の読みの力はすごいですね
返信する
駄目の数 (季節労働者)
2009-12-10 00:03:43
一手目のアテも考えたのですが、後が続きませんでした。
感嘆しています。

まがりとは!
愚形に見えるのに黒の抵抗を封じているのですね。
トビ、コスミ、放り込みしか考えられなかった....

この詰め碁は途中からの挑戦でしたが、楽しく考えることが出来ました。
掲載ありがとうございました。

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